前の巻の続き。
サキュバスの角に人格を乗っ取られた中学生を救うためバトルに次ぐバトル。
そして合間に下ネタ。
そんな絶妙なバランスでガガガ文庫の校閲を乗り越えた今巻。
かなりの力作だと思う。
どんなラノベ?
下ネタ全壊の霊能バトル物。
何も考えないで、笑いながら読める。
ただ、公共の場では絶対に読んではいけない。
表紙を見られたらドン引きされるぞ、、
それなので、電子書籍ではかなり売れているらしい。
当たり前だ、こんなのレジに持っていけるか!w
何でコレが全年齢物なんだ?
↑褒めてます(一応)
サキュバスの性異物と呼ばれる腕に取り憑かれている古屋晴久は、人、霊どちらも絶頂させる事の出来る快楽媚孔が見え。
それを突くと相手を絶頂させる事が出来る絶頂除霊能力(本人は呪いと呼んでる)を持ってしまった。
そんな古屋晴久の将来の夢は除霊師になる事だったが、絶頂除霊を隠しているために彼の除霊師学校での成績は万年最下位。
それでも何とか除霊師になりたい古屋は、同じ性異物に取り憑かれてる宗谷美咲、同性愛者をサディスティックに緊縛するのが大好きな烏丸蒼とチームを組んで除霊依頼を解決して行く。
読んだ本のタイトル
#出会ってひと突きで絶頂除霊!6
著者:#赤城大空 氏
イラスト: #魔太郎 氏
あらすじ・内容
恐怖の感度3000倍! 槐救出作戦始動!
――サキュバスの腕
それは有るはずのなかった「九つ目」のパーツ。そしてそれに宿るミホトとは。
サキュバスの角を身に宿し、さらには魔族アンドロマリウスにさらわれた童戸槐。
不測の事態が続くなか、退魔師協会は国内の十二師天を召集し、退魔師総勢1400名に及ぶ大規模作戦を展開する。
さらには絶頂除霊の能力により、数々の事件を解決に導いてきた晴久たち学生チームにも召集がかかった。
だが、救出作戦を進めるなか、槐に憑いたサキュバスパーツの侵食が進んでしまう。
そうして顕現した能力は、射抜いた相手の感度を感度を3000倍にする呪い。
風が吹くだけでも人を絶頂させるその能力は、退魔師たちを次々に再起不能にしていく。
かくして、槐救出作戦はサキュバスパーツ討伐作戦へと姿をかえてゆくのだった――。
憑依者を殺害するか封印するかの選択肢しかないサキュバスパーツ。
だが、その希望はサキュバスパーツに取り憑かれても正気を保ち続ける晴久と美咲の存在にあった。
あああああひいいいいいいいっ!?!?!?
解き放たれるは少女の夢かそれとも魔族のたくらみか。
大人気絶頂シリーズ、大絶頂の第6弾!!
出会ってひと突きで絶頂除霊!6
感想
アンドロマリウスに誘拐された上、精神的にいたぶられたことで槐のサキュバスの角が覚醒。
サキュバスに精神を乗っ取られた中学生、槐を助けるために奔走しようとするが、、、
その槐は狂騒して一般人を襲い感度3000倍で苦しむ一般人達。
上層部は槐の抹殺を決める。
それに反対する主人公達。
その周辺には感度3000倍でもがく一般人達、、、
その槐がやらかした感度3000倍の対処に絶頂除霊を撃ちまくる主人公。
助けたいのに苦しむ一般人を放置する訳にはいかない。
それでも、スキを見て救出に行く主人公達、それに立ち塞がる十二師天。
バトルの中にもギャグがいい具合に混ざり、さらにハッピーエンド。
かなりの力作だった。
でも、今回の怪異は恐ろしいぞ。
感度3000倍。
どんな感じなんだ3000倍?
喰らってみたいような・・・
でも死ぬんだよね?
やっぱり良いやww
この本、全ての笑いのポイントが下ネタなので、その辺りは御容赦下さい。
ちなみに
この作品の作者さんの別作品は映画になってます。
二度めの夏、二度と会えない君
嘘じゃありません。
本当の事です。
もう一つはアニメ化にしております。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
同シリーズ
出会ってひと突きで絶頂除霊! シリーズ
赤城大空 氏の著作の別シリーズ
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 シリーズ
淫魔追放
その他フィクション
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