読んだ本のタイトル
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あらすじ・内容
皇軍内から竜娘娘(真澄)を救出し、船で脱出した劉備軍・関平だが、竜娘娘への復讐に燃える猛将・馬超の船団に捕らえられてしまう。一方、真澄と関平を逃がすため、邪仙・大幻(ダーファン)に一人立ち向かった『竜騎兵』焦先。大幻の圧倒的な力に追い詰められるも駆けつけた志狼達に救われる。焦先に代わり、大幻に挑む志狼。完成した“実の拳”で打ち破れるか!?
龍狼伝 王霸立国編(7)
前巻からのあらすじ
真諦が真澄から離れ、置き土産に志狼の側で天使の真似事をして志狼を神の聖杯が探している預言者と勘違いさせて支配下に入らせるようにする。
本人は一応否定してるけど、天使を側に侍らせているから預言者と信じて疑って無い。
それを仕方なく受け入れる志狼だが、、
そして、竜騎兵の焦先は水徳党を率いて、関平達劉備軍と共に真澄を奪還するが、、
真澄の心は闇に囚われていた。
感想
真澄の心は水徳党に殺された人達の怨念を封じるために闇の中で怨念を抑えている。
闇は何も見えないようで、真澄は志狼との思い出を噛み締めながら闇の中で耐えてるようだ、、
あれ?
それって怨念を抑えている以外はウツになってるだけじゃ、、?
怨念さえどうにかすれば、回復する見込みあんじゃね?
そんな真澄の希望になってる志狼は、、、
またとんでもない修行をしていた。
前の体術を駆使する修行でも凄かったのに。
今度の普通の人がやったら死ぬ修行かよ、、
もう確実に人間を辞めてるわ。。
そんな志狼は竜騎兵の焦先をボコってた仙人の大幻を相手にしていたが、、
志狼の過去世を知り天運と破鳳を両方受け入れて昇華させて自在に変えれるのが仙道だと言われ。
痛い処を突いたみたいで、大幻が龍脈を使って志狼に襲い掛かるが、、
マトリックスのように増える念体で志狼をボコる大幻。
それを電気の斥力のように気を反発させて念体を消した。
志狼の技に念体を信じていた大幻は激昂して志狼に襲い掛かるが、返り討ちに遭い。
気脈を寸断されてしまっていたが龍脈の力を使って逃亡してしまう。
それを配下になっていた神の聖杯達が追撃すると言うので許可を出して追撃させる。
そして、志狼本人は斥力を応用して水の上を歩きながら真澄のいる所に行く。
歩くのか?
走らないの??
それともその後にダッシュしたの??
そして、真澄は自身に殺意を向ける馬超の殺気に気が付くが。。
怨念が彼女の傍から漏れ出てしまう。
そんな真澄の身体の外側では竜娘娘を殺さず人質にする事を決めたのに、馬超は親の仇を目の前に冷静ではいられない状況。
そして、真澄から漏れた怨念に取り憑かれて馬超が暴れ出す。
1番強い馬超が暴れて出す。
その隙に蓮花がやっと真澄の元に辿り着き、関平の拘束を解いて逃げ出すのだが、、
馬超が青龍刀を投げたのが関平と真澄に、、
関平!!!!
関羽より先に行くなよ!!!
と思ったら志狼が作った念体だった。
良かった関平、、
さらに馬超に率いれらていた羌族もホッとする。
竜娘娘を殺した部族として羌族というだけで、イエス・キリストを殺したユダヤ人のように差別されると思ったら死んでなかった。
関平と真澄を蓮花に預けて志狼は足止めのために馬超と戦闘をする。
志狼と対峙した馬超は志狼に襲いかかり、神速の攻撃をするが、、
志狼が見えているのに避けられない実の拳で徐々に近寄るが、、
志狼を空中に避けさせて逃げられないようにして志狼を両断しようとしたら。
軽くなる軽身功を駆使して馬超の青龍刀の上に立つ。
もうこの時からして格が上だよ。
そして、一気に重量を重くして馬超の武器を破壊したと思ったら。
馬超の腕も破壊していた。
武器から手を放していれば怪我をしなくて良かったのに、、
馬超を制圧して言葉を交わし、馬超の我執を指摘したら馬超も目を覚まして、武力を持たない女を殺そうとした事に後悔する。
おい、コレを神の聖杯達が見たら嗚咽を漏らしながら拝んでるぞ、、
そして、水の上を歩きながら去っていく。。
ダメだこの子、無自覚に神話を振り撒いてる。
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最後までお読み頂きありがとうございます。
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