簡単な感想
面白いから「八男って、それはないでしょう! 」くらい続いて 欲しいな。。。
読んだ本のタイトル
異世界帰りのパラディンは、最強の除霊師となる 1
著者:Y.A 氏
あらすじ・内容
悪霊が実在し、それを除霊する除霊師が世間に認知されている、現代日本とは少し違う日本。
(以上、Amazonより引用)
新人C級除霊師である広瀬裕は、実家の神社が管理している祠の掃除中、異世界へと召喚されてしまう。
裕は他の世界から召喚された少女らと共にパラディンとなり、死を司る邪神『死霊王デスリンガー』を三年かけて倒すことに成功する。
そして無事裕は、元の世界へと戻ることになった。
ところが戻ってみたら、召喚のわずか一分後。
神殺しの力を得、三年経過したにもかかわらず変化が少ない裕だったが、幼なじみにして同級生、かつ相棒の相川久美子の目は誤魔化せず、彼女に裕はすべてを語るのであった……。
そんな彼の最初の大仕事は、凶悪な霊団に占拠された高級タワーマンションの除霊! 報酬は高級タワーマンションそのもの!?
既にパラディンとして活躍済みな裕の、現世での活躍は如何に!
感想
あれ?あらすじが少し違うぞ?
帰還後最初の仕事はE級怨体の除霊じゃなかったけ?
最近アニメ化された「八男って、それはないでしょう! 」の作者Y.A氏の新作。
舞台は現代の日本。
でも除霊が一般に認識されてるGS美神のような世界。
そのC級除霊師の主人公は異世界に召喚されるのだが、、
召喚されて、動揺しながらも帰るためには死を司る神を倒さないといけない。
さて、倒せるのだろうかと章が終わったら。
次の章では、いきなり3年後になって大ボスとの戦闘するシーンで始まる、、
主人公以外には仲間が3人おり全員同年代の女性が紹介されるように必殺技を披露して大ボスを討伐。
そして、あっさりと日本に返って来た。
そこ抜くの?ww
いま流行りの異世界の話をスッポリ抜いたよww
しかも、召喚されてから1分後の日本に帰還したのだが、、
3年間で身長が伸び、筋肉が戦闘により発達しており細マッチョになっており、その変化を幼馴染に見抜かれて異世界に行ってたと自白されられる。
そして、何故か異世界で使えていたRPGゲームのようなステータスが幼馴染にも見えてしまう。
どうやら霊能力者に信用され仲間にするとパーティーになって経験値を共有出来るようになるらしい。。
現代日本で異世界で使えた力を使って除霊師として大 成功していくのだが、、、
強さは無敵だが、それは悪霊限定で普通の人には攻撃は出来ない。
あと、社会的には普通の高校生なので社会的には弱い。
そこで出てくるのが、主人公の祖父の親友で国会議員の菅木の爺さん。
彼が主人公の後ろ盾となって社会の荒波から彼を守る存在となる。
あと、端々に土地の所得税の話やら、政治家、大きい組織の弊害などの世の中への皮肉が盛り込まれており、普通の俺TUEEE!系のラノベとは違うのが面白い。
と言うか、俺と作者さんの世間の見方が似ているからそう思うのかもしれない。
「八男って、それはないでしょう! 」くらい続いてくれたら嬉しいな、、、
同シリーズ
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