どんなラノベ?
出来が良過ぎたために周りから浮いていた海里。車に轢かれそうになった幼児を助け、その幼児が後々に宇宙へ飛び立つ理論を考えてる人だったらしく。
その幼児を助けた功績で転生させてもらえると言う。
そして海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。
『次の人生、能力は平均値でお願いします!』
平均値、、
確かに平均値だった。
ただし人類の中での平均値では無く、世界規模の平均値だった!?
前巻からのあらすじ
メーヴィスの兄貴が彼女を連れ帰りに来た、、
そしてポーリンの家からも冒険者崩れの連中が大きい女以外はと話をしていたからメーヴィスの実家からの刺客かと思ったら、ポーリンの事だったのが、、
そして、ポーリンの実家を乗っ取っていた元番頭と癒着していた貴族とをメーヴィスの父親と噛み合わせて解決してしまう。
さらにメーヴィスの父親との決闘に勝つためにメーヴィスはドーピングして兄を圧倒。
彼女達はまた旅に出れることになるのだが、、
読んだ本のタイトル
私、能力は平均値でって言ったよね! 4
著者:FUNA 氏
イラスト:亜方逸樹 氏
あらすじ・内容
世界最強との激突!
私、初めて全力で戦います!!!
日本の女子高生から転生し、剣と魔法の異世界でハンターとなった自称・普通の女の子マイル。
彼女たち少女4人のパーティ“赤き誓い”に、突然の依頼が飛び込んできた。
その裏には娘を思う父親の切ない願いが込められていて……全力で依頼へと挑むマイルたち“赤き誓い”
少女たちと、人間を超える力を持つ獣人達との戦いの行方は! ?そして、ついに伝説級の最強が動き出す!
“世界最強”VS“自称・普通の女の子”の決戦が始まる!
(以上、Amazonより引用)
感想
とある山で行方不明者が出たから捜索して欲しいと依頼が来た。
本来なら冒険者の行方不明は自己責任。
でも、今回は女性の研究者の世話をするために、ギルドマスターの娘が巻き込まれてもいた。
そして件の山に行ったら、赤き誓い4人は獣人に襲われたが反撃して多少痛め付けてから不意に撤退。
負傷者を背負って遅くなった襲撃者を追尾して相手のアジトを把握。
そしてアジトで拘束されていた捜索対象を救出。
負傷者の怪我を治したは良いが全員は拘束されていたため疲労困憊。
それならとマイルは魔獣の糞を壺に入れ、それを更に悪臭を強めるために魔法を、、
つまり、投入されるナノちゃん達。
彼等の悲鳴がww
後々にあまりの悪臭のためナノマシーンの家族から近づくなと言われて傷ついていたらしいw
そんな罠を喰らった嗅覚の鋭い獣人達は、、
気の毒に即気絶。
そうやって追手を振り切って街へ帰還。
その後、獣人達が何をしていたのか探索するのだが、、
相手のアジトに行って、獣人達相手に大暴れをしていたら。
獣人達に仕事をさせていた上役が登場。
世界の頂点の種族。
古竜が出て来た。
そ獣人達を救援するために古竜はマイルを攻撃。
そしてマイルは生涯初の重傷を負う。
あまりの痛みに前後不覚となり、心が折れてしまったが身体はドンドン治って行く。
そんなマイルを助けようとメーヴィスがドーピングしまくって時間稼ぎをしても刃が届かない。
そんなメーヴィスを殺そうと攻撃して、メーヴィスが瀕死の重傷を負ってしまい。。
そんなピンチを目の当たりにしてマイルがキレた。
そしたら、古竜でもピンからキリまでおり。
今回出て来た古竜はキリの方だったようだ。。
そんな古竜を相手に有利に攻めていたが、さらに2匹古竜が現れて絶体絶命のピンチと思ったら。。
どうやらその中の1匹が竜の族長の娘らしく、彼女を傷つけると言うと、、
族長の娘の竜がアッサリと降参。
それから話し合いをしたらお互いの事情もわかり、古竜達が発掘していた遺跡を見せてもらい。
何ら危険性が無いと解ると、遺跡の調査だと報告しておくと言ってその場は解散となる。
古竜達も、人間の国の役人が来る前に撤収する気満々でこの件は有耶無耶になってしまう。
共に行動していたクーレイヤ博士も口裏を合わせてくれた。
そして、捕まっていた冒険者達に装備を返却して妙にスッキリしたマイル。
マイルは夜に仲間に黙ってパーティーから抜け出そうとしていたら、、
メーヴィスとレーナにバレており。
捕まったマイルと共に部屋に帰ったら、置いて行かれたとギャン泣きしてるポーリンが居た。
それに気不味い沈黙が落ちて、ポーリンは一時期不機嫌だったとさ、、
そして、何で抜け出そうとしたのか尋問されるマイルだったが、、
全員が既にマイルの異常さに気が付いており。
何を今更といった感じでまた共に旅をする事になる。
そして、赤き誓いは修行の旅に出るとギルドに報告して修行の旅に出る。
裏では古竜達の発掘調査の真相が分かればいいなとアテの無い旅に、、
次巻へ続く
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
私、能力は平均値でって言ったよね!
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す