どんな本?
作家を目指す人に宛てた本。
作家になるには色々な方法があるんだな・・
読んだ本のタイトル
#作家で億は稼げません
著者:#吉田親司 氏
あらすじ・内容
「ベストセラーは出せなくとも好きな本を書いて生きていこう」
(以上、Amazonより引用)
……ぶっちゃけた話、『作家で億は稼げません』などというタイトルの本をウッカリと手に取ってしまったあなたは、かなり高い確率で天才ではないと思うのですよ。
しかし、それで正解なんです。本書は、神に愛された天才や、強い運を持って生まれてきたひと向けではありません。
そういった御仁は、放っておいても世に出ていくでしょうし、凡才にすぎない僕が教えられることなど、ひとつもございません。
僕がレクチャーしたいのは「凡才ならではのサバイバル方法」です。やり方によっては長く戦えます。
この本が、天賦の才や運を持って生まれなかった、以前の僕のような小説家志望者の道標になればと思います。
まずは本を出せないと意味がありませんから、ベストなデビューの方法を一緒に考えていきましょう。
(本文より)
感想
億には行かないけど作家として食べて行けてる人の体験本。
全てが一次情報。
新人賞受賞から作家にならなかった作家さんの業界の生き残り戦略のノウハウ本。
「小説家になろう」「カクヨム」等からデビューを目指す人は大半が此方になるだろうから参考になるかもしれない。
基礎的な物語を書くのは当たり前なので、それ以前の人は全く参考にならないが業界内の生き残り戦略としては凄く参考になるはず。
全く知らないでいるより遥かに良いと思う。
作家としてデビューして製本された本があったら他の出版社さんに献本する。
そして、仕事が取れそうになったら現在取引している取引先には話をして筋を通す。
狭い業界なので別の会社さんと取引する時は相手が知る前にお知らせしないとモメる可能性があるのでそれを事前に潰しておくらしい。
もし、契約で他社との契約は認めないと書いてあったら、新たに取引先になった所に事情を説明して待ってもらうなど。
他の会社さんとの調整が重要との話も、、
結局は関係性なんだな。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他ノンフィクション
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