どんな本？
再燃している統一教会(世界統一連合)の元信者、榊あまねさんのルポ。
一応年会費を払って観れるIWJで著者さんがロングインタビューを受けているのを観て、Kindle Unlimitedで読めたので読んでみました。
10時間近いロングインタビューは見ものだけどそこまで見る時間が無い。
ながら見で勘弁して下さい。
読んだ本のタイトル
#となりのカルト Kindle版
著者:#榊あまね 氏
[blogcard url=”https://amzn.to/3Tbn9iC” title=”となりのカルト Kindle版” content=” “]
あらすじ・内容
―あなたの強さ美しさ豊かさ尊さを想い出してほしい―
(以上、Amazonより引用)
孤独の極地からのカルト宗教入信そして脱会。
さらに自身の生き方を取り戻すまでのノンフィクション。
昨年の第一版に加筆修正し、
カルト宗教内の描写と脱会後の過程も
より鮮明に描き出す。
一般的には知られることの少ない世界から
日の当たる世界へと自身を解放したひとりの人間の生き様に、
あなたは何を見出すのだろう？
著者：榊あまね
生まれも育ちも東京。
祈祷師であった祖母から受け継いだ巫女気質の扱いに悩む反面、
両親からの虐待・場面緘黙・いじめ・うつ・DVからの離婚・カルト宗教への
入信と脱会などを経験。
自身を癒し、自身の望む生き方を模索する過程で
ようやく生来の気質を人の役に立てようと受け入れる。
神仏からのメッセージと、
自己の体験や様々な成功哲学からの
学びを伝えることによる、
『最高最善の人生を創造する存在』としての自己の覚醒を使命・天職とする。
『喜びの追求による自己実現・唯一無二の人生の創造・豊かさの循環する人生』を
ベースとした心理カウンセリングとコーチング、
DNAアクティベーションによる潜在能力覚醒、
直傳靈氣療法を通した心身の癒しも行う傍ら、
生来の能力を活かし、
チャネリングアートやヴォイスヒーリングによる
本質の美しさ豊かさに目覚めるセッションを提供している。
感想
統一教会で合同結婚式に出席して韓国に嫁いだ人の著書。
子供の頃から仲の悪い家族の中におり。
地域、学校、家族に居場所のない人が、いつまでも話を聞いてくれる新興宗教にハマった。
いつまでも話を聞いてくれる人って頼ってしまうのは解るわ、、、
そして、その侵攻宗教から抜け出すのも大変だったようだ。
合同結婚式でトラブル。
合同結婚式で韓国の男性の元に嫁ごうとしていた著者さんは、相手が結婚出来るというだけで統一教会に参加しており、宗教的に不義を働いており。
榊さんが結婚会場に行ったら相手が居ない状態だった。
それで世界のお父様、文様が直々に彼女の相手を選んだらしい。
その時のシーンが、日本人の女を獲ったといった感じでこの時からヤバい雰囲気があったらしい。
そして、献金をするために働いた後(←意味不明)に韓国に嫁いだら、、
家畜の餌のような食事しかさせてもらえない劣悪な環境だった。
日本人女性は、日本が韓国を植民地にした贖罪のために韓国の男性に尽くさないといけなかったらしい。
相手の男性もそれが当たり前だと思っているから扱いも悪い。
それを周りに助けてもらおうとしたらなかなか抜け出せなかった。
2人目の子供を出産する時に子供と共に日本へ逃亡。
でも、日本の統一教会の支部にお世話になっていたらしい。
その後は、インターネットを見たら統一教会の事が色々と書いてあり。
それでも洗脳は解けず、弁護士に相談などして徐々に統一教会から離脱したらしい。
その辺りは動画か本を読んで確認して欲しい。
こんなカルトが日本で罷り通る事の恐怖する本でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他ノンフィクション
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