どんな本?
サービス開始日からゲームにテイマーとして参加した主人公だったが、、
最初に獲得したモンスが戦闘力皆無のノームだった。
それでも何とかなると思って戦闘に参加したら、初日で3回も死に戻りしてしまう。
そんな彼を横目に他の参加者は攻略にドンドン邁進し、彼はゲーム攻略に出遅れてしまった。
そんな出遅れた彼は、攻略組と全く違った方面。
生産系で伝説を作って行く、、
読んだ本のタイトル
#出遅れテイマーのその日暮らし 1
著者:#棚架ユウ 氏
イラスト:#Nardack 氏
あらすじ・内容
話題となっているVRMMORPGをサービス開始と共に始めたユートは、
Amazonより引用
モンスターを使役する職業《テイマー》を選びログインする。
しかし、テイマーはβテストから攻略としては不向きとされていた不人気職業。
案の定、戦闘力皆無のモンスターを引き当て、
ゲーム開始五分で三回死亡してしまったユートは
攻略組から大きく出遅れてしまう。
冒険もままならない状況で彼は、モンスターの特性を生かすため、
生産職へと手を出す。
感想
この手の話はあまり読まないが、読んでみると面白い。
特に本人が底辺だと思い込みながらも実際はリスペクトされているという話は好物です。
サービス開始日から魔獣使い(テイマー)として
獲得した最初の従魔はノーム。
農業の能力に特化しており戦闘力が皆無。
一回、戦闘してみたら弱いモンスターに負けて死に戻りしてしまった。
そのせいで戦闘をスッパリ諦めてノームが得意な農業に従事する。
誰も購入していない農地を購入するが、植える作物のタネが無い。
作物の種を獲得するために、サービス初日にログインした特典。
死に戻りのデスペナルティーを3回の無効にしてくれるのを1日で使い果たして不名誉な称号を獲得してしまう。
ちなみにこの時に称号を獲得したのは3人。
初日でMAPを最高に移動した「紫髪の冒険者」
初日で最も多くのアイテムを獲得した「赤玉の探索者」
初日で最も多く死に戻りした「白銀の先駆者」
「白銀の先駆者」という不名誉な称号。
本人は隠していたのにそれを言いふらす奴が出てきてトラブルになってしまう。
言われる本人が嫌がっているのに、それを言いふらす奴がアイテムを売る特典に噂の白銀の先駆者は誰か言いふらしていた。
それを止めてと言いに言ったら。
相手は平謝りしているが、言いふらすのは止めないと言う。
それを止めてと言ってるのに、、
それはダメだと言うと、相手が逆ギレして罵倒して来た。
それにショックを受けて硬直していたら、、
それをGM(ゲームマスター)がBAN(罰)して言いふらした奴は1発レッドでゲームから追放。
ゲーム内では土下座して何か言い合いをしていたら突然片方が消えてしまったので「白銀の先駆者が言いふらした奴をゲームから追放した」と勘違いした奴等が彼を追いかけて更なるBAN(罰)が出てしまう。
その騒動せいで、本人の預かり知らぬ間に白銀の先駆者はより有名人になってしまう。
「白銀の先駆者(シロガネさん)を見守る会」が発足する。
因みに、1発退場を食らった奴は複数の掲示板でデマ情報を流すので運営側は公式の掲示板で会話ログを公開。
公式の発表で複数の掲示板で書かれているのはデマだと分かると騒動は徐々に沈静化する。
それでも公式の発表を知らず白銀の先駆者に、勘違いの突貫しようとする奴は「白銀の先駆者を見守る会」に実力で止められるか、会員からGMに通報されて彼に行き着く前にBANされてしまう。
その後彼は、運営側の想定ではゲーム攻略がある程度進んでから解放されると思っていた水臨大樹の精霊のシナリオをアッサリと発生させてしてしまい。
精霊の前に何とか辿り着き。
たまたま購入していた高級肥料を精霊に献上したら、初回特典と超レアなアイテムをゲットしてしまう。
この騒動と戦闘を捨てて全くの別のルートで活躍し出した彼を運営側も注目し始る。
特に主任は晩酌に彼の活躍を眺めるのが楽しみにしてしまうほど彼のファンとなってしまう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他フィクション
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