どんな本?
戦争で、孤児から救国の英雄に成ったディアス。
それを面白く思わない王族が横槍を入れて。
拝領した広大な草原には領民がおらず、住む家も無く、食料すら無い。
領地を与えると言いながらやってる事は流刑にしたような物。
その誰一人いないはずの草原で、ディアスは少女アルナーに出会う。
彼女は額に角がある鬼人だった。
読んだ本のタイトル
領民0人スタートの辺境領主様 VII 旅宿の香風
著者:風楼 氏
イラスト:キンタ 氏
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あらすじ・内容
新たな領民、鷹人のサーヒィとの出会いや、岩塩鉱床の調査、関所の設営など、冬の間も忙しい時を過ごしたディアス達。そんなイルク村に、雪解けとともに春がやってくる――
ディアスが草原にやってきてから一年が経ち、一周年を迎えたイルク村。
無事に冬を越え、春を迎えたことを祝う宴が盛大に行われ……。領での仕事が一段落したディアス達は、エルダンへの挨拶も兼ねて、隣領のマーハティ領へ旅行に行くことに。
初めての家族旅行にセナイとアイハンは大喜び。少しでも早く旅行に行けるよう、二人は率先して仕事の手伝いをするのだった。皆で馬車に乗り込み、ゆったりと旅を楽しむディアス達一行。
マーハティ領に入ると、大きな隊商宿に案内される。その建物の立派さに圧倒され、感心していると、エルダンの母、ネハが突然来訪し……。異国の香り漂う街で、楽しい家族旅行が、今始まる!!
領民0人スタートの辺境領主様7 旅宿の香風
前巻からのあらすじ
冬真っ盛り。
倒したドラゴンの素材を国王に献上するためにエルダンを経由して中央へ持って行く。
そこに新たな住民が増えた。
見た目は鷹。
でも獣人らしく話も出来る彼の名前はサーヒィ。
大空を飛ぶのだが、、、
セナイとアイハンに捕まってしまうのは、、
情けないというか、、
空を飛ぶだけ凄いか。
でも彼のおかげで広大になったディアスの領地メーアバルの警備に尽力してくれる。
でも、サーヒィだけだと範囲が広過ぎるので仲間を連れてきて欲しいと頼むと、サーヒィの嫁として3人が増援されてきた。
後は鬼人達と岩塩の領有について話をする。
感想
雪が溶けて春になって新芽が出て来た。
それに喜ぶメアー達。
そんな彼等と共に冬に溜め込んだ食糧を放出して春を祝う宴会を行う。
そして春の仕事がひと段落したらディアスは家族旅行を兼ねてエルダンの領地へ訪問をする。
馬車でエルダンの領地へ移動する。
そしてエルダンの領地に入るとエルダンの母親がディアス達を持て成す。
急に出てきたエルダンの母親、それに右往左往する家臣達。
それでも全身全霊で持て成すエルダンの母親の気持ちに安心するディアス。
外見は全く似てないが自身の母親を思い出す。
そんな彼女のもてなしの後に、野心あふれる若い獣人族がディアスに喧嘩を売るが、、
そこは歴戦の戦士のディアスは軽くいなしてしまう。
そんな事をした若い獣人に説教するエルダンの母親。
それにアタフタするエルダン達w
最後は、若い獣人はエルダンの母親の御付きになって再教育を受けるらしい。。
それに同情的に見るエルダンw
オイ!当主!ww
そんなパワフルな母親に圧倒されながらも楽しくしていたディアスだったが、、
娘のセナイとアイハンがホームシックに罹ってしまい、急いで草原に帰ることになってしまう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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