どんな漫画?
グラゼニ=“グラウンドには銭が埋まっている”!!
下は240万円から、上は数億まで。
格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。
凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした11年目の中継ぎ投手30歳。
左腕でサイドスローという一風変わった投球フォームと、精密なコントロールが武器の投手。
年俸が微妙に高い選手には弱く、年俸が凄く高い選手と年俸が低い選手には強いのも特徴。
全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!
読んだコミックのタイトル
#グラゼニ ~東京ドーム編~(6)
著者:#森高夕次 氏、#アダチケイジ 氏
あらすじ・内容
トミー・ジョン手術から早1年。夏之介は本格的な復帰トレーニングに入っていた。しかし実戦から長らく離れ、幸せな家族に囲まれていたせいなのか、どうにも緊張感に欠ける日々。緩む精神と反比例して、鍛えられていく肉体。果たして手術の成果は? そしてトレーニングの結果は? 宮崎キャンプ、二軍ブルペンで皆が守る中、夏之介は結果を出せるのか!?
グラゼニ~東京ドーム編~(6)
感想
年が明けて凡田は自主練習に参加する。
そして、現在のセットアッパーの則川と再会。
凡田にポジションを取られると怯えている則川は凡田の回復具合を調べるが、、
ゼロから回復させてる凡田には焦りは無くマイペースに回復させており、全く違う時間軸にいるような感じになってしまっている。
春季キャンプもはじまり凡田の回復も良くなって来た。
スピードを測ってみると130キロ出ており、意外に速いと全員が驚く。
そして紅白戦。
トミー・ジョン手術から始めての登板。
いきなり三者連続四球。
そして、4人目はヨシノブにホームランを打たれてしまう。
1人もアウトに出来ずに4失点。。
そんな実戦を体験したら凡田の腕が急に痛み出した。
順調に回復して、紅白戦で投げたら肘の周りの筋肉が筋肉痛になって、怪我が再発したかもと喚いて病院に行ったら「そんなもの」と言われる。
凡田は30歳でそうなったけけど、18歳以下でメスを入れる子供が多いってのが日本球界の罪深さを感じる。
そんなまだまだ回復途上の凡田の扱いは先発投手。
しかも半月に一度の登板の超過保護なローテーション。
そんな凡田の公式戦の最初の相手は前に所属していたスパイダーズ。
しかも、当時のエース椎名との対戦。
なかなかの因縁が面白い。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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グラゼニ
その他フィクション
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