どんな本?
「小説家になろう」で連載されていたのは知っていたが、あえてwebは読まずに本が出るのを楽しにしながら読んでいる。
今年の7月にアニメ放映されるらしい。
あと一歩で世界一のパティシエになれると思ってたのに、大会中の不慮の事故で亡くなってしまった主人公のペイストリーくん。
そんな彼が生まれ変わった先は、、
農作物がほとんど育たない、乾燥した不毛な大地の領主の跡取りだった。
明日食べる食糧にすら事欠く不毛な大地。
そんな大地を魔法を駆使して山を1つ移動させて、温暖湿潤な大地に変貌させてしまった。
アニメ化も発表・・
読んだ本のタイトル
おかしな転生XXIII ふわふわお菓子は二度美味しい著者:#古流望 氏
イラスト:#珠梨やすゆき 氏
あらすじ・内容
南北の「領地替え」の奇策が重鎮たちに波紋を生む初夏。モルテールン領主代行・ペイスの指揮の下、国軍の協力を得た大型プロジェクト「魔の森の開拓」が進み始めた。新しい村を作り、ザースデン村と海を繋ぐ大街道構想にワクワクが止まらない。だが、敷設した道路が巨大な化け物イノシシに大破されてしまった!? 作る端から壊される街道を前になすすべもない中、天才少年が出した答えは「空に道路を作る」ことで…..? 「ここに夢の“チョコレート村”を作ってみせます!」 気合十分、やる気十分、お菓子への欲望十二分! 王道スイーツファンタジー第23巻!
おかしな転生23 ふわふわお菓子は二度美味しい
2万字超の書き下ろし新章、コミカライズ試し読みを収録!
前巻からのあらすじ
王家から魔の森の管理を任された。
任されたなら魔の森を調査する必要がある。
その援軍として、中央軍を一隊送って貰って調査を開始する。
その結果。
蜘蛛の巣の糸を回収。
粘着してる糸は使えなかったが、他の糸はチェーンメイルの形にして剣を振っても切れないくらい丈夫な糸だった。
さらに調査したら、バニラビーンズに似た植物を発見。
魔の森は魔境でも資源は豊富だと判断したペイスくん。
さらに、ボンビーノに嫁いだジョゼが懐妊して、その子が男か女かわかる前からフバーレクとレーティッシュの鍔迫り合いが始まる。
それに対してモルテールンは敵対貴族のリハジックと親戚のバースキヴィの領地を入れ替える案を提案。
魔の森周辺の貴族を自身の派閥の家にして、利権をしっかりと獲得する。
魔の森からの恩恵を受けたら、モルテールン家は更なる発展が期待出来る。
あくまでも、魔の森から出て来る魔物を抑える事が前提だけど、、
感想
領地変えの根回しを終えたモルテールン家は、今度は魔の森の中に橋頭堡を築き、防備を固めて開拓村を構築しようとする。
直線でボンビーノ家への行くよりも、外縁を東に進んで村に良い場所を見つけ。
国軍と共に防衛陣を築き開拓村の準備をして行く。
さらに新人従士30人を士官学校から引き抜きモルテールン家に招くペイス。
その彼らを教育するのが一期生で産休明けのビオだったりする。
そして、デココの商会では開拓村を建築する資材と人手の用意をするようにペイスは指示を出す。
だがデココはその先を読んで、さらに開拓の物資を用意し始める。
そして外縁に開拓を広めて行くと、またハチの大群に出くわす。
最初は従士達と国軍の兵士たちとで迎撃したのだが、ドンドン疲労していく。そうなると出てくるのがペイスのペットのピー助がハチの大群に突貫すると女王ハチも含めてあっという間に食べ尽くす。
そして開拓村の村長に女性従士のコローナにやってみないかと問う。
だが彼女には伴侶が居ない。
それで急ぎ見合いをするが、、
コローナは婚約をしないと言って断ってしまう。
ペイスからもう2度とこんなチャンスが無いかもよと言うが、コローナは自分らしく無く強引に結婚する気はないと言う。
そうした騒動があったが、コローナが村長になる事は決まり。
後はどうやって安全にザースデンから開拓村に行くかの問題になり。
それなら高架道路を作れば地上からの魔獣の攻撃は避けれると言う事で道路を作るが、見た目が橋なので”トンデモ橋”と皆んなは呼ぶようになる。
ハチなどの空の魔獣にはハチが大好きなピー助が巡回して縄張りを主張。
そうして始まった開拓村だが、、
他派閥の貴族領地から来た領民が妨害のために治安を悪化させ。
それに忸怩たる思いをしながらも村長として頑張っていたコローナだったが。魔獣の襲撃を機に諜報員を戦闘に引き摺り
最後までお読み頂きありがとうございます。
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