どんな本?
『アラフォー賢者の異世界生活日記』は、寿安清 氏によって書かれた日本のライトノベルです。この物語は、40代の男性がオンラインゲームでトッププレイヤーとして活躍していたが、ログイン中の事故により死亡し、異世界にゼロス・マーリンという魔導士として転生するという内容です。転生後、彼は盗賊に襲われている老人を助け、その能力を認められて、魔法が使えない孫娘のセレスティーナ・ヴァン・ソリステアの家庭教師として雇われます。
この作品は、2016年2月から小説家になろうで連載され、その後書籍版がMFブックス(KADOKAWA)から出版されています。また、ComicWalker(KADOKAWA)で888によるコミカライズ版も連載されています。
ガンガンONLINEでは、『アラフォー賢者の異世界生活日記~気ままな異世界教師ライフ~』というタイトルでコミカライズ版が公開されており、人気の異世界転生ファンタジーとして紹介されています。
読んだ本のタイトル
アラフォー賢者の異世界生活日記~気ままな異世界教師ライフ~12
原作:寿安清 氏
作画:招来 氏
構成:西野リュウ 氏
キャラクター原案:ジョンディー 氏
あらすじ・内容
最強のおっさん、異世界で神と会う!?
遺跡都市イーサ・ランテを探索するエロムラとアンズに、それを追うセレスティーナとキャロスティー。しかし遺跡を進む彼らの前に、強力な魔物が立ち塞がる! 一方その頃、アド達を連れ久しぶりに家に帰ってきたゼロスの元には、不思議な気配を持つ少年が現れる。なんとその少年の正体は、神とも呼べる存在で…!? 人気異世界「アラフォー」ファンタジー!!
アラフォー賢者の異世界生活日記~気ままな異世界教師ライフ~ 12
感想
今巻は、エロムラ、アンズ組と最強のおっさんゼロスとアドとその仲間たちの冒険を描いた物語だった。
エロムラとアンズは遺跡都市イーサ・ランテを探索しており、セレスティーナとキャロスティーは彼らを尾行していた。
遺跡を進む中、彼らは遺跡に侵入する強力な魔物に遭遇する。
それを撃退していたら、レベル600台のエロムラよりアンズの方がレベル913と強いことか判明する。
一方、家に帰るためゼロスはアドと共に、コッコ達が護衛していた村へ行き。
村人を鍛えた後に3羽を回収して、アドの妻、ユイを迎えに村へと寄り。
アドとユイが感動の再会をするのかと思ったら、、
アドの背後に女性が居るのを見て、ユイが包丁を投擲してアドに嫉妬をぶつける。
ユイはヤンデレだった、、、
それでもゼロスの家に帰ると、アドに料理を振る舞い、夜に邪神ちゃんに名前を「アルフィア・メーガス」と名付ける。
さらに飴を与えて、、
これが食いしん坊な彼女にしたのかもしれない。。
そうして寝ようとしたら、家に侵入者を感知して、神とも呼べる存在である謎の少年にソウラスと出会う。
この少年は、世界の管理権を4神から剥奪し、邪神ちゃんを新たな管理者にするための計画を進めていることを明かす。
しかし、邪神ちゃんが復活するためにはまだ存在力が足りないため、観測者たちから派遣された存在ソウラスがゼロス達に存在力を集めるよう依頼して来た。
さらに今まで召喚された勇者達の魂も回収して欲しいと言われる。
どうやら死んだ勇者の魂は、転生システムに入れず彷徨って魔物の肉体に憑依して暴れているらしい。
その肉体を破壊すれば、邪神ちゃんの下に召されるように観測者達が手配してくれてもいた。
そうして、新たな冒険をするために、アドと旅の準備を開始する。
さらに、4神の力を削ぐためにメーティスの経済力を衰退させるため周辺国の経済を活性化させる。
その手段として、アドが作成した魔導自動車を作成して、三国で生産ラインを共有して活性化を狙う。
その見返りにゼロス、アド達の転生者は身の保証を手に入れる。
今巻は、ダンジョン攻略のシーンやアンズの強さが印象的で、世界のエネルギーが枯渇寸前になっている状況や、ゼロスが邪神ちゃんを新たな管理者にするための準備を行う様子が描かれていた。
全体的に、この物語は大規模な世界の危機を背景の説明と、登場人物たちの成長の異常さの原因や彼らの関係性が魅力的に描かれていた。
ゼロスとその仲間たちは、世界の崩壊を防ぐために、四神を倒し新しい神(邪神ちゃん)の下で世界を管理する必要に迫られてもいる。
その過程で、彼らはさまざまな困難を乗り越え、世界を救うための努力を重ねていくことになる。
主にゼロス、アドが、、
強く生きろ!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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