読んだ本のタイトル
#化物語(19)
著者:#大暮維人 氏
原作:#西尾維新 氏
あらすじ・内容
西尾維新の代表作『化物語』を『エア・ギア』の大暮維人が豪華漫画化!!
化物語(19)
現代青春ノベルの金字塔を世界一の絵で! 「週刊少年マガジン」にしかできない最高最興奮の新しい”物語”
最終章――「つばさキャット」!! “障り猫”再来の原因はなんと、羽川の暦に対する報われえない恋心だった――。元凶を絶たんとして消されかける暦。しかし生き延びねばと空に助けを求めた時、現れたのは――!?
西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異!
半二重、求愛虚しき〈物語〉!
感想
羽川翼の心の中から発生する怪異。
その原因は阿良々木暦への恋慕だった。
だが阿良々木暦の心の中には戦場ヶ原ひたぎが既におり。
羽川翼と共に駆け抜け春休みの吸血鬼騒動の時は、阿良々木暦の中には人を好きになる土壌が出来ていなかった。
戦場ヶ原ひたぎより先に出会い、強烈な体験を共にして危機も共に乗り越えたのに、阿良々木暦が選んだのは戦場ヶ原ひたぎだった。
そんな彼に対して、ブラック羽川こと猫は、短絡的に原因たる阿良々木暦を殺せば解決すると思い彼を殺そうとするのだが、、
最初は「羽川に殺されても良いかな」と思った阿良々木暦だったが、その後に羽川翼を殺す戦場ヶ原ひたぎを想像してしまい、、
そこからやっぱり殺されたく無いと騒ぎ、忍に助けを求めたら阿良々木暦の影の中から忍が出て来て、、
原作の「つばさキャット」ではココで終わるが、漫画版ではさらに話が続く。
「猫物語(白)」の虎が出てきて羽川翼の中で大暴れ。
心の主である羽川翼を殴ったり、焼いたりしている。
心の中でもそんな大変な感じなのに、外では忍にボコボコにされてるから羽川翼にとっては過酷以外の何者でもない。
それでも忍に虎を抑えてもらえるならと、羽川翼は耐えるのだが、、、
虎が具現化して、忍は上半身が吹き飛び。
羽川翼も身体をズタズタに引き裂かれて傍目では完全に死亡。
虎は嫉妬の対象である戦場ヶ原ひたぎと彼女の家を焼こうする。
それを止めようと、吸血鬼の力で回復した羽川翼は猫を具現化して対抗する。
そんな時に、忍が羽川翼に「待つ」ことを教える。
現在、阿良々木暦の心の中には戦場ヶ原ひたぎが居る。
だが彼女は70年か80年で寿命を迎える。
でも、怪異を宿す羽川翼は、、
多分、寿命が長い。
戦場ヶ原ひたぎが亡くなってから、阿良々木暦にモーションをかければ良いと。。
それを知った羽川翼は戦場ヶ原ひたぎを襲う寸前の虎を抑える事に成功する。
虎との決着はまだ付かない。
そして、阿良々木暦は、、、
忍の元の名前、キスショットの最初の眷属であり、怪異の中心になっている生死郎と対峙していた。
この辺りは全く原作を読んでないから鮮烈。
阿良々木暦の前に現れた生死郎は、キスショットに討たれて400年復活するのに時間が掛かったらしい。
復活して日本に移動して来てた。
そしたら彼を中心に怪異が発生しまくる状況になってしまう。。
それを抑えようと、ヴァンパイヤハンター達が動き吸血鬼である忍、生死郎、そして暦を取り囲むのだが、、
そんな中でも生死郎は暦にキスショットと別れてくれと言う。。
大人しくしていた忍は、、
突然、神原駿河が登場して来て、生死郎と会うようにと説得をしていたら、何故か忍と口喧嘩から殴り合いの喧嘩に発展。
それを遠目で眺めるヴァンパイヤハンター達。
ハンター達の周りにいる連中って戦闘員と呼ばれているかw
戦闘員と聴くとどうしてもコイツを思い出すw
そんな忍と生死郎、暦の3人の関係はどうなるのだろうか?
羽川翼の戦いはどうなったのだろうか?
全くの未知。
次の巻が楽しみ!
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
化物語
その他フィクション
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