どんな本?
主人公の阿良々木暦が吸血鬼と出会い、ヴァンパイヤハンターからの襲撃から生き延びた後、様々な怪異と関わるようになる物語。
始まりはバナナの皮だった、、
漫画化された『化物語』はエア・ギアの大暮維人さんの圧倒的な画力と独創的なストーリー。
ライトノベルやアニメ版と基本的なプロットは同じだが、独特の解釈や追加シーンがあるのが特徴。
ライトノベルシリーズとアニメ化作品のファンには必読のシリーズ。
読んだ本のタイトル
#化物語 (21)
著者:#大暮維人 氏
原作:#西尾維新 氏
あらすじ・内容
化物語(21)
最終章「つばさキャット」決着へ!! 忍の一件を解決し、残す問題は“羽川翼”のみ――。しかし、新たな怪異・苛虎となって大きく膨れ上がった彼女の感情は強大に過ぎ、立ち向かえど立ち向かえど……!
西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異!
とこしえに戎衣はがせぬ〈物語〉!
前巻からのあらすじ
戦場ヶ原を焼こうとしている苛虎と、戦場ヶ原を護ろうとしている猫の攻防。
吸血鬼化しているため肉体再生している猫だが、圧倒的な高火力で猫を焼こうとしている苛虎。
地力が違うために大人しくしていろと言う苛虎だったが、猫は全く諦めずに何とか踏ん張っている。。。が・・・・・
走馬灯が走っている状態。
感想
つばさキャットがやっと終わったと思ったら、、
タイトル的にはまだ終わってない!?
ガハラ親子とのドライブツアーは羽川翼には関係なくないか?
とにかく21巻で59までカウントされていた。
羽川翼の中に巣食う怪異、苛虎が戦場ヶ原ひたぎを劫火で焼き殺そうとする。
それを羽川翼の中に巣食う最初の怪異、猫(ブラック羽川)が止めようと必死に足掻く。
苛虎と猫の戦闘は狙われている戦場ヶ原には見えていないハズが、、
戦場ヶ原には見えていたらしい。
どうやら羽川と一緒に寝泊まりしていたせいで怪異が見える状態に戻った模様。
目の前で繰り広げられる苛烈な戦闘。
何回も千切れる羽川の身体を羽川に見えてると気が付かれないように振舞う。
何たる胆力、、
そんな苛烈な戦闘は阿良々木暦が参入したら呆気なく収束する。
刀が凄いのか、阿良々木暦が凄いのか、、
その辺りは謎。
苛虎を取り込み、他の怪異も取り込んだ羽川翼は阿良々木暦に自身の想いを告げるが、、
彼の中には既に別の人が住んでいた。
そして、羽川翼は100年後に期待する事にする。
100年後。
姿は変わらないのか?
17年間でアレだけの怪異を溜め込める体質なんだよな?
ある程度改善したにしても家庭環境はほとんど変わってない。
そうなると、、
海外に旅に出てどうなる事やら。。
女の1人旅って危険だと思うけど。
なんか海外でヴァンパイヤハンター達と「ヒャッハー!」してそうな気がしてならない。
そして、戦場ヶ原親子との深夜のドライブ。
娘のデートに運転手として付いて行く父親。
どうなんだろうか??
娘がいない自分には理解出来ない葛藤があるのだろう。
そして、自分の娘を重い子と言う親もなかなかだと思う。
戦場ヶ原の父親は娘のそれを許容して1人で受け止めてたんだよな?
何気に凄くないか?
それこそ愛のなせる業なのか?
思えば思うほど、戦場ヶ原の父親の度量に関心してしまう。
そして、アニメ版の最後のシーンに突入。
次の巻に続く。
毎回思うけど、これ週刊誌で連載してたんだよな、、
画力が本当に凄い。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
化物語
その他フィクション
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