どんな本?
主人公の阿良々木暦が吸血鬼と出会い、ヴァンパイヤハンターからの襲撃から生き延びた後、様々な怪異と関わるようになる物語。
始まりはバナナの皮だった、、
漫画化された『化物語』はエア・ギアの大暮維人さんの圧倒的な画力と独創的なストーリー。
ライトノベルやアニメ版と基本的なプロットは同じだが、独特の解釈や追加シーンがあるのが特徴。
ライトノベルシリーズとアニメ化作品のファンには必読のシリーズ。
読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
激しい戦いを乗り越え、ついにひたぎとの約束の時を迎えた暦。今にも降ってくるかのような満天の星のもとで持てる全てをもって想いを伝えてくれるひたぎを見、その隣にいられることの喜びを暦はかみしめる。漫画『化物語』――完結!!
化物語(22)
西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異!
簡単に、終わらないのが〈物語〉!
前巻からのあらすじ
戦場ヶ原親子との深夜のドライブ。
娘のデートに運転手として付いて行く父親。
そして、自分の娘を重い子と言う親もなかなかだと思う。
戦場ヶ原の父親は娘のそれを許容して1人で受け止めてたんだよな?
何気に凄くないか?
それこそ愛のなせる業なのか?
思えば思うほど、戦場ヶ原の父親の度量に関心してしまう。そして、アニメ版の最後のシーンに突入。
感想
遂に終わった。
これだけの画力を週刊誌で出していた変態的な化物語。
月刊誌なら何となくわかるが、コレは週刊誌でやっていた。
凄く綺麗で緻密な画力。
そして多くのセリフ。
中身を完全に分かってないと描けないストーリー展開。。。
凄くて溜め息しか出なかった。
作者さん、ホントにありがとうございました。
次の作品はどんな作品になるのだろうか?
いや、出せるだけの力が残ってるのだろうか?
阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎが深夜デートをしている時に、羽川翼、神原駿河、忍野忍はドーナツ店で管を巻く。
そして、戦場ヶ原ひたぎは阿良々木暦と結ばれるエンディングで終わる。
何で羽川を様付けするの?
2人の間にいったい何があったの??
その羽川は、阿良々木暦にフラれたが、80年後を狙う事を決め。
世界中を見回る事を決めてヴァンパイヤハンター達を護衛にして世界へ旅立つ。
その後、羽川翼は”導きの聖母”と呼ばれ。
“紛争地域の国境を消す極悪国際テロリスト”
“翼の生えた調停者”と呼ばれる世界的な人物となり。
世界史ではハネカワ前、ハネカワ以後と呼ばれるほどの歴史上の人物になるのだそうな、、
え??
人外になってるのに大丈夫なの?
八九寺真宵はその後、迷い牛をクビになり。
すったもんだの挙句。
直江津町の守り神になる???
これは原作を読んだらわかるのか?
忍野忍は阿良々木暦が、生を呪い死に渇いて自殺を繰り返すようになったら。
阿良々木暦を喰らって、次の日に死ぬと決める。
もっと近視眼な阿良々木暦は、忍野忍を戦場ヶ原ひたぎと夫婦になった時に養子に迎える事にする。
阿良々木家のファイヤーシスターズは、、
火憐は両親と同じく警察官となる。
月火は、、
“しでの鳥”である彼女自身が人外として無自覚なので謎。
千石撫子は、、
蛇に取り憑かれたおり(?)阿良々木暦に対して執着しているようだが、他の女が寄って来るのが面倒くさいので、殺そうとしているらしい。。
いや、吸血鬼の阿良々木暦は殺せないよ?
神原駿河は、、
戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦、2人の愛人???
あーー、、、原作読もう。
阿良々木暦は、、
突然、忍野の姪の忍野扇が登場して、あれは全て夢でしたと言う。
このまま続くと数多の困難に出会うと言う。
それを矯正しに彼女は現れたと言いながら、自身に名前もない不思議な存在の忍野扇。
彼女は自身を阿良々木暦の”アルマナック”暦書だと言う。
阿良々木暦の自己批判を体現してるとも、、
それでも阿良々木暦はブレ無いのでここ迄と言って彼女は退散した。
その直後シーンが、、
そしてお人好しの忍野に御礼を言って、、
文化祭でトラブルに遭ってそうな娘を見付けて終わる。
壮絶に美しい絵を週刊誌で連載。
ホントに凄かった、、
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
化物語
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す