どんな本?
「魔導具師ダリヤはうつむかない ~王立高等学院編~」は、作画が赤羽 氏の漫画作品であり、原作は甘岸久弥 氏、キャラクター原案は景 氏。
物語は初等学院を卒業したダリヤ・ロセッティが、魔導具師である父と同じ道を歩むため、王立高等学院の魔導具科に入学することから始まる。
彼女はクラスメイトとの交流や魔導具科での実習を通じて、魔導具づくりの非凡な才能を開花させていく。
この作品は魔導具師ダリヤ誕生のきっかけとなる前日譚を描いている。
読んだ本のタイトル
魔導具師ダリヤはうつむかない ~王立高等学院編~ 1巻
著者:赤羽にな 氏
原作: 甘岸久弥 氏
キャラクター原案:景 氏
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あらすじ・内容
魔導具師ダリヤ誕生のきっかけとなる前日譚
初等学院を卒業したダリヤ・ロセッティは、魔導具師である父と同じ道を歩むため、王立高等学院の魔導具科に入学する。クラスメイトとの交流や魔導具科での実習を通じ、やがてダリヤは魔導具づくりの非凡な才能を開花させていくのだった――。
魔導具師ダリヤはうつむかない~王立高等学院編~
魔導具師ダリヤ誕生のきっかけとなる前日譚。王立高等学院編、堂々の開幕!
1話
初等部の卒業。
本編に出て来た昔話、ダリヤへの告白のエピソードが出て来る。
2話
高等学院入学。
アルディーニ君が登場。ラウレン先生の魔道具研究会入会。メガネの話もでる。
3話
アルディーニは魔力が低く、跡取りを辞退してオルディネ王立高等学院の魔導具科に来ていた事が判る。
病弱なシェイル登場。
ダリヤと仲良くなる。
4話
シェイルと親しくしてるせいで、数人の女子から嫌がらせを受けてたが、ダリヤは気が付いてなかった。
その後、学院倉庫の魔道具見学(掃除)にクラスメイトを誘う。
そこでお互いの夢を語る。
5話
野外実習のランチで熱量の違う生徒がいる事を知る。
6話
高等学院に入学から半年。
新入生が入る。
シェイルの家庭事情が判明。
さらに彼女が魔導具師になりたい理由が引きこもりたいからだったと告白されるが、ダリヤのおかげで健康になるための魔導具を作る目標が出来る。
7話
初めての魔導具制作実習。
銀蛍の手鏡の作成。
他の生徒が初めての実習で苦戦する中。
父カルロから手ほどきを受けてるダリヤは1人だけ完成させてしまう。
周りの生徒はそれに嫉妬する。
アルディーニはそれがお門違いだと思ってるが、周りにそれを指摘する勇気が無い。
感想
この本は、ダリヤの成長と彼女を取り巻く友情やライバル関係が丁寧に描かれており、非常に魅力的である。初等部の卒業式から始まり、王立高等学院への入学、そしてクラスメイトとの出会いといった一連のエピソードが展開される中で、ダリヤの内面や彼女の努力が自然に描かれている点が印象的であった。
ダリヤは初等部を卒業し、高等学院の魔導具科へ入学する。
半年ごとに新入生が入学するシステムは、高等技術専門校のようであるが、年齢層が若年に集中しているため、通常の高校と同じ扱いとなっていると思われる。
この外伝では、学院での出来事が描かれており。
アルディーニは小説家になろうの外伝に登場し、シェイルは新たに登場したキャラクターであるかもしれない。
彼らは本編には登場しないので、読み返して確認してみようと思ってる。
本書はダリヤの学生時代を描くことで彼女の成長を追う楽しさと、個々のキャラクターの心情が丁寧に描かれている点が魅力的である。
特に、ダリヤの非凡な才能とそれに対する周囲の反応がリアルに描かれており、彼女の成長を応援したくなってくる。
また、原作者・甘岸久弥による特別書き下ろし短編が収録されている点も、ファンにとっては嬉しい要素であった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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アニメ化
PV
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王立高等学院編
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魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 10
その他フィクション
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