どんな本?
『葬送のフリーレン』は、山田鐘人(原作)氏とアベツカサ(作画)氏による日本のファンタジー漫画。
魔王を倒した勇者パーティーの魔法使い、フリーレンが、長命のエルフとして、人の仲間たちとの別れや新しい出会いを経て、その旅を続ける物語を描いている。
この作品は、2020年から『週刊少年サンデー』で連載開始し、今は13巻まで発売中。
2021年には、マンガ大賞や手塚治虫文化賞を受賞したことで、多くの賞賛を受けている。
2023年の秋からは、テレビアニメ版も放送開始となり、毎週金曜の夜11時に放映した。
アニメ制作を手掛けるのはマッドハウスで、フリーレンの声を担当するのは種﨑敦美氏だった。
読んだ本のタイトル
葬送のフリーレン 12
著者:山田鐘人 氏
イラスト:アベツカサ 氏
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あらすじ・内容
英雄たちの生き様を描く前日譚ファンタジー
葬送のフリーレン 12
勇者一行として魔王を倒し、その後も
長く生きるエルフの魔法使い・フリーレン。
女神の石碑に触れた途端、
彼女の意識は過去へと遡る――
物語は、過去を慈しみ、未来に希望を託す。
英雄たちの“未知”を旅する前日譚ファンタジー!
感想
女神の石碑に触れた瞬間。
時間を逆行したフリーレンは、勇者ヒンメルとの旅の途中の時に戻ってしまった。
勇者ヒンメルが死ぬ57年前へ、、
普段と違うフリーレンを見た一行は、彼女を黙って見守っていたが。
そんな彼等に残影のツアルトと名乗る悪魔が突然襲って来た。
ツアルト曰く、時空干渉をしたフリーレンを殺すつもりらしい。
そうしてツアルトは、フリーレンを天空高く転移させて自由落下させようとしたのだが、、
80年後のフリーレンは空を飛べた。
ただ、魔族に80年後の発展した魔法を見せるわけにはいかないので地面に魔法を撃って落下を止めたまでは良かったのだが、ツアルトは地面を上空に転移させてフリーレン達を押し潰そうとした。
さすがにもう誤魔化す事が出来ないと、フリーレンは80年後の魔法を使用してツアルトを殺害。
その後に、フリーレンは80年後から来たと仲間に告白する。
ついでに、アイゼンとハイターにはフェルン、シュタルクを育ててもらわないといけないので、未来の事は話せないと彼等に伝える。
それでも、色々と聞きたがるハイター。
未来が変わってしまうから何も言えないのに、、
その後、フリーレンが元の時間に帰れるようにとヒンメル達と旅を続けるが。
女神の石碑の資料は見つからない。
途方にくれてたらハイターが、写本を修行の一環として行っている修道院ならあるかもしれないと言い。
色々な修道院を探すのだが、、
見つからない。
そうして旅を続けていたら。
ヒンメルの剣を作った鍛治師キーゼルと出会い、ヒンメルの剣がレプリカだと判明。
ヒンメル本人もそれは承知しており、勇者ヒンメルが持っている剣が勇者の剣のようになったとキーゼルは喜ぶ。
そんな旅の中、ハイターが酔い潰れた酒場の店員から聞いた竜の縄張りになっている廃墟の大聖堂で女神の石碑についての記述がらあり。
戻るには、発見されてない女神の書を解読する必要があった。
その数十年の研究が必要だと判明する。
そうすると、80年なんてあっという間に経ってしまう。
そう思っていたら、ヒンメルが石碑に帰還の魔法の名前を刻んでいた。
何故かその記憶が無かったフリーレンは、ヒンメルが石碑に刻む事を決めた瞬間に記憶を取り戻す。
さらに、石碑に触れながらその言葉を言わないといけないので、石碑の場所に向かうのだが、、
其処には、強い大悪魔達。
血濡られし軍神、リヴァーレ。
七崩賢、奇跡のグラオザーム。
大魔族、ソリテール。
終極の聖女、トート。
以上の4名が石碑に近づくフリーレンを待ち構え。
フリーレンが待つ未来の魔法の知識を獲得しようと魔族たちが襲って来た。
大魔族3人からの波状攻撃を回避していたが、幻覚を見せる魔族の奇跡のグラオザームの魔法に捕まってしまい。
勇者ヒンメルの願望、フリーレンとの結婚式を見せられてる状態で12巻は終わる。
この旅で判明した、アイゼンの頑丈さが異常だった。
ワイバーンに咥えられて上空から落とされたのに、クレーターの中から普通に起き上がって来た。
コボルトの槍に刺されても槍の穂先が壊れるし、、
やっぱり名前通り、鉄だな。。
彼に注射とか出来るのだろうか?
弟子のシュタルクより頑丈じゃないだろうか?
終極の聖女、トートの百年後には彼女の”呪い”が星を覆うらしい。
それってフリーレンが戻った時間じゃ??
これは元の時間に戻っても、トートの”呪い”との戦いが来そうだな。
早く13巻が読みたい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
アニメ
PV
同シリーズ
その他フィクション
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