前巻までのあらすじ
親善試合で出番がなかった椿。
後半最後の5分でも出場出来た窪田に愚痴る。
どんな本?
漫画『ジャイアントキリング』とは、ツジトモ 氏による日本のサッカー漫画。
タイトルの「ジャイアントキリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使う。
物語は、弱小プロサッカークラブのETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)が、かつてのスター選手である達海猛を監督に迎えて、上位チームに挑戦していく様を描いている。
達海は、現役時代から「ジャイアントキリング」を信条としており、イギリスの地方のアマチュアクラブをFAカップでベスト32に導く実績を持ってETUの監督に就任した。
漫画は、選手や監督、フロント、サポーターなど、サッカーの世界に関わる様々な人間のドラマや心理をリアルに描き出しており、サッカー経験者はもちろん、初心者でも楽しめる作品となっている。
試合の展開や戦術も臨場感があり、熱くなれる漫画。
漫画は、2007年から『モーニング』(講談社)にて連載中で、単行本は現在62巻まで刊行。
2010年にはテレビアニメ化もされている。
読んだ本のタイトル
GIANT KILLING(38)
著者:ツジトモ 氏 綱本将也 氏
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あらすじ・内容
南米の強豪が日本にやってきた!
GIANT KILLING(38)
監督・ペーニャが引き連れてきたのは世界に名だたるスター選手ばかり。彼らは、格下のはずの日本を相手に全力で牙を剥いてきた!
ただの親善試合になぜ――!?
そして、今度こそ椿の出番はあるのか!? 日本vs.ウルグアイ、キックオフ!!
感想
試合の翌日に練習を真面目にする花森。
普通ならクールダウンするはずなのにガッチリ練習をさせられる。
内心ではグチグチ言いながらも、、
その花森にガッツリ当たる椿。
そんな椿の心情は。。
試合に出たい。
心からの渇望で練習にも積極的になって来た。
試合に出たい。
ブランにアピールしたい。
そんな椿に花森は真後ろからタックルを敢行。
勿論、ファール。
下手するとレッドカード。
怪我させて無いよな??
全く意図してないから椿からしたら↓
こういう時に怪我をするだよな、、
それでもいい感じに集中している椿は達海が言ってた事に実感として頭に入ってきた。
椿は花森を相手にしているとは意識すらして無いようで、積極的に当たって行く。
肘が当たっていると文句を言うが、、
自身のプレーに黙考していて聞いてすらいない。
だから、花森もやり返すがファールを取られてしまうw
だから怪我させるなよ、、
そんな椿のアピールにブランはしっかり見ていたが、、
スタメン起用は無かった。
そしてウルグアイ戦。
ETU関係者として後藤と有里がスタジアムに行く。
何気に有里の言う事に納得してしまう。
マジでリーグ戦の扱いが小さいよ。
代表なんてナンボのもんじゃい!
戦術を見るならリーグ戦だろ!
海外リーグの方が??
生で見れるのは日本のリーグ戦だろ?
え?
レベル?
高いよ?
ちょっとボールのスピードがプレミアより遅いけど。。
そのリーグ戦の主役達は、、
しっかり観戦している。
指定席かな?
そうなると誰がチケットを取ったんだ?
清川かな?
そしてブランはウルグアイはフレンドリーマッチでは来ていないと告白する。
ブランに個人的な恨みを持つペーニャ。
かなり怖い。
それなのに、恨みをブツけられてもこんな顔ができるブランが本気で凄い。
ズレてるのか麻痺してるのか、、
そんなペーニャのためにと燃えてるウルグアイの選手達は凄いテンションで攻め寄せてくる。
それに愕然とするETU選手達。
世良の危機感が特にすごい。
清川はDFだから対戦相手として観てる。
そして赤崎は、、、
そんなスタジアムの騒めきを感じて愕然としてる花森。
いや、サッカーを楽しんでるのだから良いじゃん。
でも面白く無いよな。。
そんなテンションで攻め寄せて来てるウルグアイにゴールを割られてしまう日本だったが、、
あっという間に同点に追いつく日本。
なかなかに面白い展開になって来た。
でもすぐに突き放すウルグアイ。
やっぱりレベルが違う。
そんな状態で1-2で前半は終わる。
原因は海外組の2人のコンディションが連戦でなかなか上がらないから素早い展開にならない。
ただでさえ硬いウルグアイの守備に絡め取られてしまう。
それはブランも選手達も解っている。
日本代表の試合ではイマイチ盛り上がれ無いETUサポーター達は。。
代表あるあるでテンションがさらに低下。
気持ちはわかるよ。
凄くわかる。
応援してる選手が出ないゲームほど違和感を感じてしまう。
何のために見てるのかわからなくなるんだよね、、
で、もしも出だとしても怪我させられたブチギレ案件ですよ。。
後半5分。
ベンチの動きを見てETU関係者が驚きをあらわにする。
椿がウォームアップを早くしており。
ユニフォーム姿になった。。
背番号23。
遂に椿が出る!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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