どんな本?
漫画『ジャイアントキリング』とは、ツジトモ 氏による日本のサッカー漫画。
タイトルの「ジャイアントキリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使う。
物語は、弱小プロサッカークラブのETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)が、かつてのスター選手である達海猛を監督に迎えて、上位チームに挑戦していく様を描いている。
達海は、現役時代から「ジャイアントキリング」を信条としており、イギリスの地方のアマチュアクラブをFAカップでベスト32に導く実績を持ってETUの監督に就任した。
漫画は、選手や監督、フロント、サポーターなど、サッカーの世界に関わる様々な人間のドラマや心理をリアルに描き出しており、サッカー経験者はもちろん、初心者でも楽しめる作品となっている。
試合の展開や戦術も臨場感があり、熱くなれる漫画。
漫画は、2007年から『モーニング』(講談社)にて連載中で、単行本は現在62巻まで刊行。
2010年にはテレビアニメ化もされている。
前巻までのあらすじ
夏木が代表に招集されるが、、
試合中にアクロバティックなシュートを打とうとしたら失敗してスタジアムがシーンとしてしまう。
そして、東京ダービー直前の決起集会をしたら多くの人が集まって来た。
読んだ本のタイトル
GIANT KILLING(42)
著者:ツジトモ 氏 綱本将也 氏
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あらすじ・内容
浅草・雷門前に集まった人、人、人――。
GIANT KILLING(42)
達海が現れた東京ダービー決起集会は予想外の大盛況!
町の期待を背負ったETUはホームで王者・東京ヴィクトリーを迎え撃つ。タイトル獲得のために、決して負けられない大一番がついに幕を開けた! 10年ぶりの勝利で、「東京最強」を掴み取れ、ETU!!
感想
良い選手過ぎて周りから削られて怪我持ちになり常に脚に爆弾を抱えながらも持田は自信満々。
中々に尖っているが、怪我をしすぎて国内リーグから出れなかった選手。
良い選手なのに海外のメディカルで引っ掛かる選手。何人か思いつくな。
特に膝十字靭帯はね。
怪我をしない、しづらい身体づくりが重要だと思ってしまう。
達海も海外に行ったが怪我で若くして引退だもんな。
でも、監督、コーチは持田には無理だろうな。キツすぎて過ぎていて多分、選手を潰すと思う。
そしてそんな持田のいる東京Vとの対戦前の決起集会。
多くの人が集まって来て、しかも選手ではなく監督の達海が決起集会に来てくれた。
それに喜ぶサポーター達。
そして、達海のコメントに熱狂する。
10年ぶりの勝利に向けて準備は充分と思ったら、、
あまりにも盛り上がり過ぎて、警察官からすぐ解散するように言われてしまう。
そんな集会でもパッカくんは相変わらず、、
さすがマスコット界の破壊神。
そして、試合開始直前。
スタジアムは満員。
試合開始直後はホームのETUが有利に試合を運んで、数回のシュートを放つが全てを弾き返されてしまう。
そんなボールを持田がボールを持つと、、
試合がガラッと変わってしまった。
東京Vのカウンター攻撃が発動して一気にETUのピンチになってしまう。
そして、何とか黒田がボールを弾くがコーナーキックとなってしまう。
そんな時に、日本代表監督のブランが
「ゴールが入りそうで入らない。緊張感が張りつめたような互角の状態こういったゲームのスコアが動くのはセットプレーで動くということがよくあることだよ」という。
そして持田がコーナーキックを蹴る直前で42巻は終わる。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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