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前巻までのあらすじ
この試合に負けたら降格する大分。
その緊迫具合に去年の自身の経験と合致したせいで、相手に呑まれてしまうETUのイレブン達。
攻撃的な布陣にしていたのに、精神が守備的になってしまいチグハグになり。
ゲームは1-1の同点で前半が終わる。
どんな本?
漫画『ジャイアントキリング』とは、ツジトモ 氏による日本のサッカー漫画。
タイトルの「ジャイアントキリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使う。
物語は、弱小プロサッカークラブのETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)が、かつてのスター選手である達海猛を監督に迎えて、上位チームに挑戦していく様を描いている。
達海は、現役時代から「ジャイアントキリング」を信条としており、イギリスの地方のアマチュアクラブをFAカップでベスト32に導く実績を持ってETUの監督に就任した。
漫画は、選手や監督、フロント、サポーターなど、サッカーの世界に関わる様々な人間のドラマや心理をリアルに描き出しており、サッカー経験者はもちろん、初心者でも楽しめる作品となっている。
試合の展開や戦術も臨場感があり、熱くなれる漫画。
漫画は、2007年から『モーニング』(講談社)にて連載中で、単行本は現在62巻まで刊行。
2010年にはテレビアニメ化もされている。
読んだ本のタイトル
GIANT KILLING(58)
著者:ツジトモ 氏 綱本将也 氏
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あらすじ・内容
前半終了間際、大分に追いつかれたETUのロッカールームはイヤ~な雰囲気。目の前の敵に向き合うはずが、過去のトラウマにとり憑かれ・・・達海の”お祓い”で目は覚めるーー!? そして後半、ついに椿投入! ピッチでの失敗はピッチでしか取り返せないーー。目覚めろ椿、進化せよETU、タイトルへの階段を駆け上がれ!
GIANT KILLING(58)
感想
全員残留争いのトラウマ持ってるな。。。
ガブは関係ないけどねw
そして監督の達海も関係ない。
そんな後半戦のトラウマを相手チームから伝染してしまったETUの選手達。
そんなだから攻撃的な4-3-3が機能しなくなる。
そんな選手達の心情を監督の達海がぶち壊す。
それで後半開始にいい形で入った夏木がシュートを撃つも、GKの指先が当たっていたようでバーに嫌われてしまう。
そこに世良が詰めて2-1。
シーズン前半の時に怪我で出れなかった夏木に変わって世良は活躍してたもんね。
そして、ETUのもう一つの懸念。
精神的にドン底な椿が交代で出る事に。
全く頭が働いてない椿だが、何だかんだで身体は覚えている。
ほぼ条件反射でゲームに入る。
頭は働いてないが、ジーノと村越がシーズン前半の時のようなプレーをさせて椿に失敗しても良いと思い出させる。
そして、椿の記録で姉からボールを扱うのが誰よりも上手いと言われて始めたサッカー。
その集大成のA代表だったが親友の窪田が怪我で退場した事に動揺して試合を壊す大失敗をしてしまう。
そこから色々な人に支えられて復調して行く過程がなかなか来る。
そして突然。
椿の頭が動き出した。
完全に身体と頭が連動して。
代表の時に養ったプレーが炸裂した。
椿のクロスに夏木が反応してドンピシャなヘッドで追加点3-1。
椿→夏木のゴラッソ!
多少強引だったが、復帰戦で完全に良くなった椿。
そして、いろいろな人に支えられている事に気がついて試合中に泣いてしまい。
良かったな、、
椿。
試合は、コレは勝ったな。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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最後までお読み頂きありがとうございます。
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