簡単な感想
時系列通りにやってくれるから読みやすい。
幼年期のラインハルトとキルヒアイスの話がメイン。
ヤンはほんの少ししか出てこない。
このシリーズのキルヒアイスは、純粋に2人のため何かするって感じが良いんだよな、、
読んだ本のタイトル
#銀河英雄伝説 1
著者:#藤崎竜 氏
原作:#田中芳樹 氏
内容
遠く、遠く、遥かなる未来――“常勝の天才”と“不敗の魔術師”と称される二人の英雄、ラインハルト・フォン・ミューゼルとヤン・ウェンリーがこの世に生を受ける。
時代の波濤に煌めく二つの灯火が銀河を翔け、人類の命運を動かす――。
悠久の戦乱に終止符を打つべく現れた、二つの巨星の運命を描くSF英雄譚!!
(以上、Amazonより引用)
感想
時系列通りにやってくれるから読みやすい。
幼年期のラインハルトとキルヒアイスの話がメイン。
キルヒアイスはこの頃から2人のために動いていたんだな。。
それにしても、ラインハルトとの身長差が凄い。
2人が仲良くなったエピソードは何気に血生臭い。
石で殴るってのが特にね。。
袖に血が付いて、それを見た姉が悲しむって、、
ラインハルトが何気に恐ろしい。
それで噴水で遊んで誤魔化すとか、、
キルヒアイスってこの頃から策士だったんだね。。
基本的に良い奴だから陰険じゃないのが救いだけど。
そして、ラインハルトが皇帝を倒すと決めた最大の理由。
アンネローゼが皇帝の寵姫となる事が決まる。
父親はアンネローゼを皇帝に娘を献上して金銭を受け取った。
そうしないと死罪にされてしまうと言って、、
アンネローゼは家族のために皇帝の寵姫となり。
父親はより一層酒に溺れ。
ラインハルトは帝国軍に入る事を決意する。
何気にキルヒアイスを巻き込んでw
そしてラインハルトとキルヒアイスは帝国軍の貴族幼年学校へと入学する。
その時にトゥルナイゼンが出てくるけど。
確かトゥルナイゼンってラインハルトが皇帝になって直属の艦隊を率いてる時の艦隊指令だったと記憶してる。
ある程度優秀だけど、ヤンには雑魚扱いされたような、、
そんなヤンは、エルファシルの脱出で英雄に祭り上げられていた。
結構コレが纏まっていて良い。
このリンチ少将も後々には祟るんだよな、、
そして、ラインハルトとキルヒアイスは幼年学校を卒業する。
ラインハルトは首席。
次席はトゥルナイゼン。
首席の褒美に皇帝から任官時に少尉からのスタートと、5年ぶりに姉に会う事を許される。
そして、2人は軍に入隊して、最初は後方勤務だったが、、
志願して前線へと行く。
最前線の橋頭堡、イゼルローン要塞を経由して。
イゼルローン要塞は帝国と同盟の数少ない衝突ポイントで、帝国がそこに要塞を建設してから。
一度も侵略された事がない鉄壁の要塞。
そこから少し離れたイゼルローン回廊の出口付近にある極寒の惑星かプチュランカへと赴任する。
まとめ
幼少期のラインハルトは暴れん坊で姉とキルヒアイスにしか懐かない奴だった。
そんなシスコンなラインハルト君は大好きな姉を寵姫にした皇帝をぶっ倒すために、軍隊へと入隊して最前線のカプチュランカへと赴任する。
同シリーズ
銀河英雄伝説
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