どんな本?
田中芳樹さんの銀河英雄伝説を封神演義の藤崎竜さんが描く。
ラインハルトの幼少期から始まり、時系列が整理されており非常にわかりやすく描いてある。
読んだ本のタイトル
#銀河英雄伝説 25
原作:#田中芳樹 氏
著者:#藤崎竜 氏
あらすじ・内容
ヤンはイゼルローン要塞再奪取の作戦をユリアンに託し、陥落寸前まで追い込むが…!? 一方、ラインハルトは、宇宙完全統一のため再度の親征軍を起こす。迎え撃つは同盟軍老将ビュコック元帥。圧倒的な戦力差の中、老将はどう立ち回るのか!? 自由惑星同盟、最後の戦いが始まる――。
銀河英雄伝説 25
前巻からのあらすじ
ラインハルトが帝国軍13万を率いて同盟を再度調伏するために侵攻して来た。
ただ、彼の戦略に一部機能不全を起こした場所があった。
ルッツ上級大将が守護するイゼルローン要塞。
エル・ファシルが独立しヤンがそこに居る事は分かっている。
ラインハルトはその牽制のためにもルッツの艦隊の出撃を命令したが、、
ヤンが仕込み、ユリアンが実行したペテンに翻弄されルッツは身動き出来ない状態になっていた。
そして、ユリアン指揮の下イゼルローン要塞奪取作戦が実行される。
感想
イゼルローン要塞再奪取戦
ユリアン指揮の下、ヤンが仕込んだ様々な工作が功を奏して。
イゼルローン要塞の再奪取はアッサリと終わった。
ルッツ率いる帝国軍は降伏して、イゼルローン要塞から撤退。
そのイゼルローン要塞にヤンは入場する。
マル・アデッタ星域会戦
同盟軍の総力21000隻で帝国軍13万隻をマル・アデッタ星域で迎撃する。
小さい航行可能宙域を巧みに使った防衛戦。
通信妨害でビッテンフェルト艦隊を孤立させ。
小惑星帯のトンネルに籠り前衛のグリルパルツァー、クナップシュタイン艦隊をトンネルに入れたら、マル・アデッタからのフレアが吹き荒れる事を巧みに利用してトンネル内で翻弄させ。
後方に回り込んだ、ファーレンハイト艦隊は伏兵にしていた別動艦隊と十字砲火に曝してファーレンハイト艦隊を後退させる。
その瞬間、7艦隊いた帝国艦隊は3艦隊まで減り。
ビュコックは皇帝ラインハルトの旗艦ブリュンヒルトを目指して突撃した。
同盟軍の別働隊には鉄壁のミュラーが立ち塞がり、背後からファーレンハイトが追い付いて袋のネズミにされてしまい。
ビュコック率いる本隊もミッターマイヤー艦隊とアイゼナッハ艦隊に頭を抑えられてラインハルト艦隊まで届かない。
そんな時に、またもマル・アデッタからフレアが吹き荒れて帝国、同盟の艦隊が入り乱れてしまう。
其処を狙って同盟軍の生き残りはラインハルト艦隊に迫るが、、
力尽きてしまった。
包囲して後は全滅するだけになり、ラインハルトはビュコックに降伏勧告を出すが、、
ビュコックはラインハルトのような孫は欲しいが、臣下にはなりたく無いと言って断ってしまう。
「民主主義に乾杯!」
そして、ビュコックは戦死してしまう、、、
そして、首都星ハイネセンでは、、
元首のレベロ議長は同盟軍人に殺害されて自由惑星同盟は再度終わってしまった。
残るはイゼルローン要塞のヤンのみ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
銀河英雄伝説
その他フィクション
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