グラゼニ=“グラウンドには銭が埋まっている”!!
下は240万円から、上は数億まで。
格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。
凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした11年目の中継ぎ投手29歳。
左腕でサイドスローという一風変わった投球フォームと、精密なコントロールが武器の投手。
年俸が微妙に高い選手には弱く、年俸が凄く高い選手と年俸が低い選手には強いのも特徴。
全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!
読んだコミックのタイトル
#グラゼニ (16)
著者:#森高夕次 氏、#アダチケイジ 氏
あらすじ・内容
ダーティ桜塚(さくらづか)にそそのかされ神宮スパイダースからボストン・ブルーソックスへポスティング移籍した夏之介(なつのすけ)。しかし、ブルーソックスのチーム事情によりまさかのマイナー契約でキャンプに臨む事に……!晴れ渡るフロリダの空の下、夏之介の胸中はフクザツ模様……!!
グラゼニ(16)
感想
メジャーへの壁が厚い。
60人中40人しかメジャーへの切符が取れない。
その中で中継の枠は6人と言われてるが、レギュラーがいるので実質的には1,2人の枠しか無い。
そんな凡田だが、、
メジャーの球ではスッポ抜ける。
全ての球が打者のベルトより上に行ってしまい。
凡田の最大の特徴。
精密なコントロールが出来ない状態。
それに悩んでいた凡田にウエハラから様子を見てほしいと頼まれていたボビー・リード(BL)が凡田の球を見るが、、
5球を投げて全て柵越えされてしまう。
BLはかなりに凡田に親切に打者目線から嫌なボールを凡田に投げさせる。
そこで大きく曲がるカーブを凡田は身につける。
でも、コレはあくまでもメジャーの球だから出来る芸当であり、日本では通用しない投げ方でもあった、、
そんな武器になりそうな大カーブを引っ提げて凡田はメジャーリーガー達と大戦。
3者凡退に終わらせてシッカリと中継投手としての実績を出す。
その時の凡田の脳裏には、、、
コレが凡田の真骨頂。
相手の年俸が高いと吹っ切れて良い球を投げれる選手だったりする。
それでもメジャーの壁が厚過ぎる。
クビになるタイミングも急だし。
厳しい世界だけどすぐ次に行けるってのも良いところなんだけどね、、、
そして、最新刊のメジャー編ではこの巻に出て来た選手達が再登場する。
先ずはBLさん。
監督になってる。
そして、ショーンくん。
1児の父親になっていたりする。
そして、モーリーは破産寸前、、、
メジャー編はどうなるのだろか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
グラゼニ
その他フィクション
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