どんな本?
「理想のヒモ生活」とは、渡辺恒彦 氏によるライトノベル。
日本でブラック労働をしていた善治郎は久しぶりの休みの日に異世界に召喚された。
その召喚主は善治郎の好みドストライクの美女だった。
そんな彼女は大国の女王で、善治郎に婿に来て欲しいと言う。
善治郎は躊躇なく「はい」と返事をして地球で婿に行く準備をしていざ異世界へ、、
後宮に引き篭もるヒモ生活を享受出来ると思っだが、、
女王が妊娠したら悪阻が酷く、彼女の代理として政治の表舞台へと行くと、世間が彼を後宮に引きこもる事を許してくれなくなった。
さらに彼の持ち物のビー玉が隣国双王国の付与魔術の媒体として最高品であると判ると、、
さらに善治郎の血統も、、
そんなタイトル詐欺と言いたくなるほど大忙しな善治郎のヒモ生活。
原作11巻目の前半をコミック化。
アウラのお腹には2人目の子がおり。
北方大陸から来たフレア王女がゼンジロウの側室になるとしたが、、
それはフレア王女が独断で決めた事。
北方大陸のウップサーラ王国の父王に南方大陸のカープァ王国との交易をして、さらに王配のゼンジロウの側室になると言いに行かないといけない。
読んだ本のタイトル
#理想のヒモ生活 (17)
漫画:#日月ネコ 氏
原作: #渡辺恒彦 氏
キャラクター原案:文倉十 氏
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あらすじ・内容
カープァ王国の新時代が始まる…!! 新章開幕!
理想のヒモ生活 (17)
ついに任命された宰相と元帥。カープァ王国の新時代は一体どのようなものになるのか。さらにカープァ王国へ訪ねに来た四公の代理人たちが、予想外のものをもたらす――!?
感想
動変
アウラの妊娠
第二子を妊娠してお腹が目立って来たアウラ。
第一子の時のように悪阻等で政務が滞った事を反省し国政を仕切る宰相、国軍を仕切る元帥を登用した。
宰相はレガラド子爵。
政務ではやり手で有名らしく、肝っ玉も太いらしいが危険な野心は持っていなかった。
宰相になっても国政をつつがなく行うための高官を選出し、よりスムーズに国政が回るようにした。
元帥はプジョル将軍が昇進。
危険な野心を持っている彼は、国軍を増強するために元帥となった瞬間。
先の大戦で衰退した産業を促進するために抑えていた兵員の増強をするため国軍の兵士募集を発布した。
それに頭を痛めるアウラ。
そして早速、呼び出して苦言を言うと、、
プジョル元帥は理路整然と兵士募集の利点を上げて来た。
兵士募集の定員と期間を設けて人員が不足している地方から人を引き抜かないようし、王都の治安を悪くしている戦災孤児を兵士に受け入れるための発布だと説明。
コレでは野心を持っているプジョル元帥に牽制出来ないと歯噛みするアウラ。
そんなアウラを黙らせたプジョル元帥の影には、彼の妻になった知恵者。
ギジェン侯爵家夫人、ルシンダ、、
コレから益々やりづらくなると溜息を吐くアウラだった。
ビルボ公爵となったゼンジロウ
そして、瞬間移動が出来るようになり、外交面で活躍し始めたゼンジロウはビルボ公爵という地位を与えられた。
それを祝う貴族達から公爵府を創設しないのかと擦り寄って来る。
未知なる航海
後宮の夜。
アウラとゼンジロウはいつものミーティングを行う。
話題はプジョル元帥の国軍の兵士募集。
軍事力を持って王位簒奪を目論んでいるのかとゼンジロウはアウラに問うと、、
王位はあくまでも血統魔法を使える者ではないとなれない。
双王国も血統魔法を使える2家が王位に就いている。
それなので、プジョル元帥は王位簒奪をする事は不可能だとゼンジロウに教える。
そして、双王国のエレメンタカト公爵家のタラーイェの話となり彼女は色々な貴族に装飾品を売っているらしく。
女王であるアウラも周りの貴族が購入しているなら買わないといけないとボヤく。
それを聞いたゼンジロウは、公爵になった自身も買わないといけないのか?と聞くと、、
彼はアウラとフレア用に二つ買わないといけないらしい。
さらに装飾品のランクも考えて贈らないといけない。
それに頭を悩ませるゼンジロウ、、
さらに富が双王国の方にだけ流れるのもマズい。
双王国から提案された遮断結界の魔法具化を請ける必要が出て来た。
さらにゼンジロウはウップサーラ王国にフレア王女を側室に貰う挨拶をしに行かないといけない。
その航海を安全にするために、海水を真水に変える魔道具と海を凪にする魔道具”凪の海”を黄金の木葉号に搭載するためにフレア王女は、ワランティアに赴く。
未来への探究
ゼンジロウが危機になったら帰還出来るように、瞬間移動の魔道具を双王国のフランチェスコ王子に頼む事を決める。
そうしてアウラが出産した後に出航する準備を整えてる時に、双王国から魔力を持ってないために王族から降ろされたシャロワが魔法具”凪の海”を持って王国にやって来た。
そして、魔法具”凪の海”を黄金の木葉号に搭載する作業に立ち会い、操作を説明するために黄金の木葉号が停留されてるワレンティアにフレアと共に行く事となる。
精霊の乙女
双王国のアニミーヤム公爵のフィクリアが、カープァ王国の筆頭魔術師アスピィデリオンとの会談。
フィクリアがアステピィデリオンとの魔法談義に華を咲かせる。
そして、フィクリアは公爵家に伝わっている精霊の乙女召喚を再現するために。
レポートを書いてアステピィデリオンに拝見してもらう。
そして、お互いに言いたい放題に議論していたら。
実地を行い、それにアステピィデリオンが興味を持ち色々と改修して行く。
そして精霊の乙女は歩くだけだったのが、振り向いたり、動き回る第一歩を踏み出した。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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