- あらすじ
- 後宮篇
- 宮廷編
- 薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(4)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(5巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(6巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(7巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(8巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(9巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(10巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(11巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(12巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(13巻)
- 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(14巻)
- 薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 15巻
- 薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16巻
- 薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 17巻
- 薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 18巻
- 薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 19巻
- その他フィクション
あらすじ
後宮篇
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1巻)
![fe218744b0c01765994882f74bec3cc3 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/11/fe218744b0c01765994882f74bec3cc3.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
一話 猫猫と呪い
猫猫は薬師の知識を持つ後宮の下女である。後宮では乳幼児の連続死が呪いと噂されていたが、猫猫は病気や遺伝を疑う。壬氏はおしろいに毒が含まれていたことを突き止め、警告を発する。猫猫は匿名で警告を送るが、それが発覚し、玉葉妃の侍女となることが決まる。
二話 媚薬
猫猫は毒見役として働くことになり、待遇が向上する。壬氏から媚薬の作成を依頼され、可可阿を主成分とした点心を作る。しかし侍女たちが誤食し、騒動が起こる。壬氏はその効果に驚き、猫猫の才能を再認識するが、猫猫は彼の目的を探る。
三話 月下の芙蓉
後宮で「宙を舞う白い女」の幽霊騒動が起こる。猫猫は高順と共に調査し、その正体が芙蓉姫であることを突き止める。彼女は幼馴染の武官に下賜される運命を受け入れられず、後宮を彷徨っていた。猫猫はその想いを知るが、姫が城壁を登った方法は謎のままだった。
四話 勅命
猫猫は松茸を見つけ、医局へ持ち込む途中、小蘭と情報交換をする。医局では宦官の呪いの噂を科学的に解明し、誤解を解く。その後、壬氏に呼ばれ、特定の粉末の性質について問われる。さらに、皇帝の勅命により梨花妃の看護を命じられることになる。
五話 看病
猫猫は梨花妃の体調回復のため、食生活を改善しようとするが、侍女たちに妨害される。毒おしろいを使用した侍女を厳しく叱責し、問題を解決する。徐々に梨花妃の容態は回復し、散歩ができるまでになる。最終的に帝の訪問が減り、玉葉妃は安堵する。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(2巻)
![445dfe32e382f0622e779a88d7f409d5 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/11/445dfe32e382f0622e779a88d7f409d5.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
六話 園遊会
猫猫は壬氏から園遊会の暖房策を頼まれ、準備を進める。新しい侍女服を試着し、玉葉妃から翡翠の首飾りを受け取るが、化粧済みであったことが侍女たちに知られる。園遊会では四夫人の代理戦争が起こり、猫猫は寒さ対策を行いながら複雑な人間関係を観察する。
七話 毒見
猫猫は宴席の毒見役を務め、料理の毒を指摘する。壬氏に連れられるが、毒に耐性があり元気なまま過ごす。徳妃里樹の体調不良の原因をアレルギーと見抜き、注意を促す。壬氏は内部犯行の可能性を疑い、猫猫の推測を聞いて考え込む。
八話 里帰り
猫猫は里帰りし、緑青館のやり手婆と再会する。父と食事を共にし、心中未遂事件の調査を行う。妓楼での騒動を解決した後、緑青館で湯を浴び、後宮へ戻る。壬氏は猫猫の帰還に不満を示し、二人の間に誤解が生じる。
九話 下女の死
猫猫は堀で発見された尚食の下女の死体を調査する。自殺とされるが、猫猫は他殺の可能性を指摘する。高順の報告で、淑妃の侍女頭が関与していることが判明し、壬氏は事件の背景を探ることを決意する。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(3巻)
![d1c446aa21f7a77c4293e92b32ec60ec (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/11/d1c446aa21f7a77c4293e92b32ec60ec.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
十話 蜂蜜
玉葉妃はお茶会で情報を収集する。里樹妃との茶会で蜂蜜が提供されるが、彼女は拒絶する。猫猫は柘榴宮で侍女頭・風明と関わり、彼女の実家が養蜂を営んでいることを知る。蜂蜜に関する疑念を抱く。
十一話 侍女頭の秘密
里樹妃は幼少期に蜂蜜で大病を患っていた。猫猫は十六年前の記録から、阿多妃の子の死や追放された医官の存在を知る。風明は阿多妃が子を産めなくなった原因に関与していたことを猫猫に告白する。
十二話 阿多妃
猫猫は阿多妃の子の死に風明が関与していたことを指摘する。阿多妃は後宮を去ることが決定し、猫猫と最後の酒を酌み交わす。彼女は皇帝との関係や息子を失った心境を語り、静かに去っていった。
十三話 解雇
猫猫は解雇を告げられ、後宮を去る。壬氏は猫猫を引き止められず、苦悩する。妓楼の宴席で猫猫と再会するが、彼女の変貌に気づかない。猫猫は壬氏の言葉を聞き、後宮に戻ることを考え始める。
宮廷編
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(4)
![d1c446aa21f7a77c4293e92b32ec60ec-1 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/11/d1c446aa21f7a77c4293e92b32ec60ec-1.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
十四話 外廷勤務
壬氏は皇帝との賭けに勝つため困難な課題に挑む。猫猫は半月後に後宮へ戻るが、今度は外廷勤務となる。官女たちから疑問の目を向けられるも、淡々と仕事をこなす。壬氏の希望していた職には就けなかった。
十五話 毒酒
官僚の死亡事件を調査した猫猫は、死因が酒ではなく塩の過剰摂取と推測する。味覚異常により塩の味を感じず摂取した可能性が高い。壬氏はこの事実に衝撃を受けるも、猫猫の洞察力に感謝する。
十六話 煙管
壬氏の指示で書類の焼却をする猫猫は、李白と共に倉庫の火事を調査する。粉塵爆発が原因と判明し、猫猫は実験を行い証明する。焼け残った煙管を発見し、火元と関連があると考え修理して売ることを決める。
十七話 後宮教室
猫猫は上級妃への教育係を任される。妓楼から教材を取り寄せ、後宮の秘術を授業で教える。妃たちの反応は様々で、猫猫は疲れ果てるも報酬を楽しみにする。壬氏が内容を尋ねるも、猫猫は皇帝に聞くよう返す。
十八話 鱠
猫猫は河豚の毒に似た症状の事件を調査する。調査の結果、原因は南方の毒を含む海藻と判明する。犯人は役人の弟で、嫉妬が動機であった。事件解決後、猫猫は自身の好奇心を振り返りつつ日常へ戻る。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(5巻)
![0c1214f2c2abdae6978b37ea3ae080e2 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/11/0c1214f2c2abdae6978b37ea3ae080e2.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
十九話 遺言
羅漢は壬氏を訪ね、亡くなった細工職人の秘伝技術を探るよう依頼する。職人の遺品には鍵となる品が含まれていた。猫猫は金魚鉢を使い箪笥の鍵を開け、技術の秘密が隠された金属の塊を発見する。
二十話 街歩き
壬氏は猫猫に化粧を施され平民に変装し、街へ出る。猫猫も同行し、市場を巡る中で壬氏の意外な一面を見る。途中、壬氏はある人物と会うため飯屋へ入り、猫猫はその様子を観察する。
二十一話 羅漢
猫猫は緑青館を訪れ、妓女の梅梅と再会する。羅漢は壬氏のもとを訪れ、過去の妓女に関する話を避けながら、ある職人の技術を評価する。壬氏は羅漢の意図を疑いながらも、彼の言葉を受け止める。
二十二話 偶然か、必然か
猫猫は医局で翠苓と再会し、薬草についての話を交わす。外廷での掃除中、李白から祭具の盗難事件を聞かされる。事件の関連性を考えつつ、猫猫は書庫で過去の記録を調べ、新たな発見を得る。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(6巻)
![fe218744b0c01765994882f74bec3cc3 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/12/fe218744b0c01765994882f74bec3cc3.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
二十三話 中祀
猫猫は祭壇に駆け寄り、崩壊事故を防ぐが足を負傷する。壬氏の介入で事態は収束し、猫猫は意識を失う。目覚めた後、事件の関連性を考察し、盗まれた祭具と職人一家の死に疑問を抱く。
二十四話 朝顔の女
猫猫は死体置き場で翠苓の遺体を調査し、彼女が生存している可能性を示唆する。壬氏は翠苓の過去を調べるが情報は少ない。後宮では楼蘭妃の動向が話題となり、猫猫は玉葉妃の妊娠の可能性に気づく。
二十五話 後宮ふたたび
猫猫は後宮での生活を再開し、玉葉妃の懐妊に備えた対策を目にする。医局ではやぶ医者と再会し、紙の品質問題を指摘する。やぶ医者は助言を基に改善策を考え、猫猫は自らの影響力を再認識する。
二十六話 身請け作戦
猫猫は李白から妓女の身請けについて相談を受ける。壬氏は李白の決意を尊重し、援助を提案するが、李白は自力で白鈴を迎えることを決意する。白鈴の文には、彼女の思いと壬氏の関与が示唆されていた。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(7巻)
![28e86d067ea9cafaaaa6ac78f9c7a54d (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/28e86d067ea9cafaaaa6ac78f9c7a54d.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
二十七話 青薔薇
猫猫は壬氏から青い薔薇を用意するよう依頼される。彼女は試行錯誤の末、花びらを染める方法を考案し、園遊会で見事に披露する。秘密の製法を隠しつつ、壬氏と会話を交わしながら成功を喜ぶ。
二十八話 爪紅
猫猫は羅漢と将棋勝負をし、賭けを持ちかける。羅漢は敗北し、酒を飲まされるが、実は酒に弱かった。酔い潰れた彼は猫猫に翻弄されるが、その策略に気づくことなく、宴の喧騒の中で倒れる。
二十九話 鳳仙花と片喰
羅漢は過去の妓女・鳳仙を思い出し、彼女の末路に胸を痛める。猫猫の作った酒を飲み酔い潰れるが、やり手婆の計らいで鳳仙と再会し、彼女を身請けすることを決意する。猫猫はその様子を静かに見届ける。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(8巻)
![c261e8a8983644299cf7313f8fde6339 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/c261e8a8983644299cf7313f8fde6339.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
三十話 見送りの舞
猫猫は足を負傷し、壬氏に抱えられ治療される。彼女はついに「牛黄をください」と伝える。一方、壬氏は父と祖母の存在を知り、混乱する。夜、彼は夢に悩まされながらも剣舞の練習をし、心を落ち着けようとする。
三十一話 書
猫猫は香油を作り、壬氏は西方の印刷技術に興味を示す。宮廷で流行する小説が猫猫に贈られ、後宮の識字率向上に寄与していることが明かされる。猫猫は小蘭に字の練習を促し、学ぶことの大切さを伝える。
三十二話 商隊
公主が子猫を拾い「毛毛」と名付ける。猫猫は隊商の訪問に興味を持ち、小蘭と共に市場を巡る。異国の特使の到来が噂される中、猫猫は医局で茶を楽しむ。後宮で不思議な臭いが広がり、異変の兆しを感じる。
三十三話 香油
後宮で香油が流行し、妊婦への影響が懸念される。猫猫は壬氏に香料の危険性を指摘し、毒の可能性を疑う。壬氏は茶を受け取るが、猫猫の不用意な発言で機嫌を損ねる。しかし、彼が茶を飲んでいたことに気づく。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(9巻)
![b939b84e63e33a14a7f8e0dab2a0a764 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/b939b84e63e33a14a7f8e0dab2a0a764.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
三十四話 冬人夏草 前編
猫猫は女官の失踪を聞き、後宮の闇を感じる。壬氏から教育計画と毒茸調査を依頼される。葬儀で中級妃の死に疑問を持ち、遺体の異変に気付く。祭壇が荒らされ、顔の崩れた遺体を見た猫猫は、事件の裏に何かがあると悟る。
三十五話 冬人夏草 後編
猫猫は毒茸が妃の病の原因と考え、調査を進める。遺体が静妃ではないと判明し、彼女は一年前に死亡していたことが明かされる。埋められた遺体を掘り起こし、装飾品から身元を確認。猫猫は事件の全貌を解明する。
三十六話 鏡
猫猫は異国の姿見を翡翠宮で見る。高順から「男と接触せずに妊娠した娘」の謎を聞かされ、鏡を使った錯覚の可能性に気付く。刺繍のだまし絵にも言及し、監視を欺く手法を推測。壬氏から熊胆を贈られ、その用途を考える。
三十七話 月精 前編
異国の特使が「真珠の涙を持つ美女」を求めるが、その正体はやり手婆と判明。猫猫は特使を満足させるため、虫の習性を利用し、「月の精」の伝説を再現する計画を立てる。準備には特定の虫の収集が含まれる。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(10巻)
![54107bfec55a61622e14ee90062f8c0f (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/54107bfec55a61622e14ee90062f8c0f.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
三十八話 月精 後編
特使を迎える宴が後宮北側で開催され、毒見や準備が徹底された。異国の美女特使が登場し、その華やかさが注目を集める。猫猫は蛾を利用し、伝説の天女を再現。満月の下、幻想的な演出が成功し、特使たちを魅了した。
三十九話 診療所
猫猫は静かな時間を過ごしながら、後宮の妃たちの力関係を整理する。桜花の頼みで愛藍を診療所へ連れて行き、初めてその施設を訪れる。診療所の清潔さに感心するも、薬の匂いがないことに疑問を抱く。
四十話 みたび、水晶宮 前編
猫猫は深緑に呼ばれ、梨花妃の下女の病について相談を受ける。症状を整理し、後宮全体に影響する可能性を考えた猫猫は、水晶宮への調査を決意。帰り道で蜥蜴の尻尾を拾い、薬の研究を思いつくが、桜花は驚愕し気絶する。
四十一話 みたび、水晶宮 後編
医官が梨花妃を訪問する途中、隔離された病人を発見。猫猫は感染症の可能性を指摘し、香油に含まれた堕胎剤の疑惑を調べる。杏は侍女頭を解任され、後宮を追放。病人は適切な治療を受けることが決まり、静かな白い花が残された。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(11巻)
![684ac0df750bdd256de98357a57260a6 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/684ac0df750bdd256de98357a57260a6.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
四十二話 選択の廟 前編
後宮の手習所で老宦官が建国の物語を語る。猫猫は学ぶ生徒たちを観察し、廟の存在に興味を抱く。皇帝が突然廟を訪れると宣言し、猫猫と壬氏が同行。廟内には試練の仕掛けがあり、選択を誤ると進めない構造となっていた。
四十三話 選択の廟 後編
皇帝が迷う中、猫猫が壬氏と挑戦し、試練を突破。色識別の問題が鍵であり、王母の血筋が関係していた。皇帝と壬氏は猫猫の分析に驚き、老宦官は警戒を促す。猫猫は廟の歴史の深さを実感し、その場を後にした。
四十四話 皇太后
猫猫は紅娘の指示で物置小屋へ異動するが、むしろ喜ぶ。子翠と雑木林で出会い、彼女の独特な行動に感嘆する。皇太后が翡翠宮を訪れ、後宮改革の一環として診療所の視察を示唆。猫猫は皇太后と対話し、先帝への呪いの疑惑について調査を依頼される。
四十五話 先帝
先帝は愚帝と評され、幼女への執着が問題視されていた。皇太后は現帝出産時の苦悩を語る。猫猫は皇太后に連れられ茶会へ参加し、上級妃たちの関係を観察する。玉葉妃の妊娠が公然の秘密とされる中、猫猫は茶会の意図を探る。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(12巻)
![f817fab7124ea055be90699527eb091a (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/f817fab7124ea055be90699527eb091a.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
四十六話 先帝の秘密
猫猫は皇太后の依頼で先帝の使っていた部屋を調査する。壁紙の裏に隠された絵には、砒毒性のある雄黄が使われていた。先帝の死因がこの毒による可能性を指摘し、皇太后に報告する。皇太后は猫猫の言葉を受け止めつつも、静かに空を見上げるのだった。
四十七話 黄衣の女
安氏は幼少時に後宮へ入り、先帝の寵愛を得るも、その異常性に苦しんでいた。先帝の絵には幼い娘たちが描かれ、黄色の絵の具に雄黄が含まれていたことが判明。壬氏との会話で安氏は過去を振り返るが、多くを語らず忠告のみを残して去る。
四十八話 怪談
後宮の侍女たちによる怪談会が開かれ、猫猫も桜花に誘われ参加する。話が進むにつれ雰囲気が不気味さを増し、禁忌の森と母子の悲劇が語られる。肝試し中、火鉢の異変が起こり、猫猫の冷静な判断で収拾するも、主催者の女官が消えていた。
四十九話 避暑地
壬氏の命により猫猫は避暑地の子北州へ同行する。長時間の移動の末、豪奢な屋敷に到着するが、壬氏は暑さを避け窓を閉め切る。夕餉にはすっぽん料理が出され、猫猫は平然と食べるが、馬閃は鼻血を出して倒れる。翌日の狩りに備え、一行は休息を取った。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(13巻)
![image (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/image.jpeg?resize=696%2C364&ssl=1)
五十話 狩り
壬氏らは狩場の山荘へ向かい、猫猫も同行する。宴会中、壬氏は体調を崩し、森へ逃れる。猫猫が追いかけるも、突然の襲撃が発生し、壬氏は猫猫を抱え滝壺へ飛び込む。
五十一話 壬氏の秘密
宴会場では壬氏の不在が疑惑を生む。森で飛発が発見され、襲撃が意図的であることが判明。滝壺にいた猫猫は壬氏の異変に気づくも、問い詰めずに終わる。李白の協力で二人は救出された。
五十二話 罠
飛発の出所を探る猫猫たちは、猟犬を使い犯人を追跡。飛発は西方のものと判明し、事件は宮廷内の陰謀へと繋がる。高官たちの関与も疑われるが、壬氏と猫猫は静かに事態を見守る。
五十三話 月の君
猫猫は壬氏から牛黄を受け取り、歓喜する。夜宴では壬氏の不在が話題となり、彼の正体が注目される。宮廷内の権力争いが水面下で進みつつあり、高順もまた動向を見極めていた。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(14巻)
![bd08e7daf33f613b362d37ed3d098645 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/bd08e7daf33f613b362d37ed3d098645.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
五十四話 湯殿
小蘭は年季明け後の職を探していた。猫猫は花街を勧めず、別の案を模索する。子翠の提案で湯殿の按摩を手伝い、妃たちの世話をすることに。湯殿では妃の懐妊や宦官に関する噂が広まり、猫猫は里樹妃の来訪に関心を抱く。
五十五話 赤羽
猫猫は三姉妹と饅頭を食べる中、赤羽を湯殿の手伝いに誘う。初めての作業に戸惑う赤羽だったが、猫猫の指導で妃たちの世話をこなす。里樹妃は幽霊の噂を理由に湯殿を訪れ、猫猫はその真相に興味を持った。
五十六話 踊る幽霊
壬氏の命で猫猫は金剛宮を調査する。物置の隙間と銅鏡の反射が幽霊の正体であると突き止めた。鏡に映った女性が亡き母と似ていたことで、里樹妃は涙する。壬氏は侍女の不敬を戒め、騒動は収束した。
五十七話 噂の宦官
猫猫は医局で麻酔薬を研究する中、新入り宦官の話を聞く。彼は整った顔立ちで評判だが、過去の虐待で左半身に麻痺があるという。壬氏は宦官たちを視察し、荷車の事故現場で猫猫と関わる女官を見つけ、事態を見守った。
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 15巻
![faab4a594e771c80423ac24d54a460e5 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2022/11/faab4a594e771c80423ac24d54a460e5.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
五十八話 氷菓
小蘭は荷車にぶつかり、貴重な氷を落としてしまう。宦官の怒りを買うが、猫猫は砕けた氷を活用し氷菓を作ることで事態を収拾する。氷菓は楼蘭妃への献上品となり、後宮の危機を回避する。
五十九話 羅門
羅門が後宮に招かれ、玉葉妃の診察を担当する。猫猫は羅門の影響で医局が活気づく様子を観察する。後宮の教育改革として手習所への関与が進み、老宦官との会話を通じて羅門の過去の活動に興味を持つ。
六十話 巣食う悪意
診療所では、かつて先帝に被害を受けた女官たちが今も働いていた。猫猫は彼女たちの苦しみを知るが、その悪意が毒おしろいのような形で後宮に広がっていると察する。そこへ死んだはずの翠苓が現れ、猫猫に協力を求める。
六十一話 狐と狸の化かし合い
「西の狸」子昌と「東の狐」羅漢が対峙する。羅漢は最新式の飛発の設計図を示し、東宮暗殺の背後を探るよう仕向ける。一方、猫猫は医局で消息を絶ち、壬氏のもとに「猫猫が帰ってこない」との報告が届く。
六十二話 猫猫の行方
猫猫の失踪を受け、壬氏が捜索を開始する。手がかりは猫猫が最後にいた医局と、後宮北側で見つかった木の実と紙片であった。羅門の助言を得て、紙を炙ると「祠」の文字が浮かび上がり、猫猫の足取りが判明する。
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16巻
![d25af8090da42ac6f969224ed82dfb0c (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/02/d25af8090da42ac6f969224ed82dfb0c.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
六十二話 足跡
壬氏は翡翠宮で猫猫の行方を検討し、古びた祠が脱出経路であると突き止める。一方、猫猫は翠苓に連れられ、船で北上していた。移動中、猫猫は脱出の機会をうかがいながらも、翠苓と子翠の関係に疑念を抱いていた。
六十三話 子翠と翠苓
猫猫たちは温泉地として機能する隠れ里に到着する。祭りの準備が進む中、猫猫は少年・響迂と出会う。一方、後宮では玉葉妃の出産準備が進み、壬氏は猫猫の行方と後宮から消えた宦官の調査を急いでいた。
六十四話 鬼灯
北側の廟で墓参りをする女官が毒を飲み、自害する。壬氏はその行動から先帝時代の闇を察し、楼蘭妃の失踪にも疑念を抱く。楼蘭妃が計画的に後宮を抜け出したことを知り、壬氏はさらなる調査を決意する。
六十五話 狐の里
猫猫は祭りに参加し、狐神を祀る村の歴史を知る。一方、壬氏は羅漢の養子・羅半から後宮の金銭不正流用の可能性を示す資料を受け取る。猫猫と楼蘭妃の行方、後宮の謀略を解明するため、壬氏は迅速な行動を取ることを決める。
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 17巻
![eff44a16d35e69410ebb2eabc687d4d9 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2023/09/eff44a16d35e69410ebb2eabc687d4d9.jpg?resize=693%2C362&ssl=1)
六十六話 祭り
猫猫は狐神への奉納に参加し、祭りの静寂の中で村の神秘に触れる。櫓に火が放たれ、願いが煙となって昇る中、子翠は「叶わぬ願いは土に還る」と呟く。その言葉の深い意味を、猫猫はまだ理解できなかった。
六十七話 秘密の工房
猫猫は翠苓から蘇りの薬の副作用について聞き出すが、慎重な態度を崩さない翠苓に困惑する。一方、田んぼの異常に気づき、倉庫に潜入。そこで鼠を使った実験の痕跡と飛発の部品を発見し、里の秘密に疑念を抱く。
六十八話 神美
倉庫内で神美と遭遇し、その圧倒的な威圧感に猫猫は緊張する。神美が子翠を「楼蘭」と呼んだことで、彼女が楼蘭妃であることを確信する。神美が支配する環境の異様さに気づき、猫猫はさらなる警戒を強める。
六十九話 砦
猫猫は温泉郷を離れ、砦へと連れて行かれる。倉庫侵入の罰として鞭打ちを命じられるが、楼蘭妃の機転で薬師としての立場を与えられる。砦が戦の拠点である可能性を考えつつ、猫猫は新たな環境に順応する必要に迫られた。
七十話 砦の女たち
猫猫は神美の部屋へ呼ばれ、異国の贅沢品に囲まれた楼蘭妃を目にする。砦内では腐敗臭が漂い、不穏な空気が漂っていた。響迂が猫猫を逃がそうとするが失敗し、神美は折檻を仄めかす。翠苓の怒りが漏れ、猫猫は処罰の対象とされる。
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 18巻
![ea7452c307e179aff61787446dcd804f (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2024/03/ea7452c307e179aff61787446dcd804f.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
七十一話 蟇盆
猫猫は地下の蟇盆へと連行される。そこは毒蛇や毒虫が放たれる処刑場であったが、彼女は冷静に対処を模索した。一方、壬氏と羅漢は砦の攻略を巡り対立しつつも、羅半の提案を受け入れ、火薬庫を狙う奇襲作戦を決定した。
七十二話 火薬
猫猫は拷問部屋に閉じ込められながらも、持ち物を駆使し状況を打開する。地下の火薬製造場を発見し、その危険性を察知する。楼蘭は砦の破壊を決意し、爆破を実行。爆発音の中、猫猫とともに脱出を図った。
七十三話 楼蘭
逃走中、楼蘭は母・神美への憎悪と、姉・翠苓への嫉妬を語る。彼女は自らの妊娠を拒むため堕胎剤を用いてきたことを明かした。その告白から、彼女の抱える深い葛藤が浮かび上がる。
七十四話 子翠
楼蘭は砦の崩壊を決定し、猫猫に簪を託される。猫猫は彼女を引き止められなかったが、いつかの再会を願い送り出した。砦の轟音が響く中、猫猫はただ空を見上げていた。
七十五話 子昌
砦の主・子昌は、楼蘭の反乱と神美の享楽により混乱する。楼蘭は父に最後の責任を求め、自ら東側を爆破。砦の崩壊により、子昌は降伏を迫られる状況に追い込まれた。
七十六話 奇襲作戦
李白率いる軍が夜襲を仕掛け、雪崩を利用して砦を混乱させる。壬氏は紫紺の鎧をまとい堂々と指揮を執った。彼の存在は敵兵の士気を削ぎ、砦の制圧が進む。壬氏は猫猫の救出を最優先とし、砦の奥へと急いだ。
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 19巻
![50303e9fe4453a8c0e333cede8253892 (⚠️ネタバレ)漫画19巻までのあらすじ「薬屋のひとりごと」](https://i0.wp.com/www.kashiwa1969.online/wp-content/uploads/2024/12/50303e9fe4453a8c0e333cede8253892.jpg?resize=696%2C364&ssl=1)
第七十七話 再会
猫猫は砦内で壬氏の姿を目撃する。紫紺の鎧をまとった彼の指揮で軍は勢いを増していた。突入した壬氏と再会した猫猫は、彼の年齢を指摘し、周囲の兵士が「東宮」と呼ぶことで彼の正体を悟る。李白も驚きつつ猫猫の保護を命じられた。
第七十八話 悪役
壬氏は砦の広間に突入し、飛発で武装した敵を制圧する。子昌は最後まで冷笑を浮かべながら反撃するが、あっけなく命を落とす。壬氏たちは広間を進み、楼蘭と神美が潜む隠し通路を発見する。
第七十九話 昔語り
楼蘭は壬氏を脅し、神美のいる隠し部屋へ連れて行く。彼女は後宮の拡張と奴隷交易の禁止による子一族の没落について語る。子昌は奴隷を保護する名目で後宮を利用しようとしたが、権力争いにより失敗していた。
第八十話 事の始まり
楼蘭は翠苓の出生と、子昌が女帝の圧力により彼女を庇護するために動いていた過去を明かす。神美は国庫の横領を繰り返し、一族の腐敗を加速させた。子昌はその罪を放置し、滅びを受け入れていた。
第八十一話 悪女
楼蘭は壬氏の頬に傷をつけ、壮絶な最期を迎える。彼女は母の罪を壬氏に告げた後、砦の屋上で雪の中を舞うように散った。その姿は戦場にいた者全員の記憶に焼き付き、彼女の生涯は劇の幕引きのようであった。
第八十二話 戦の終わり
負傷した壬氏は猫猫のもとを訪れる。彼女は壬氏の傷を確認し、その粗雑な縫合に苛立つ。壬氏は戦地に出た理由をはぐらかすが、猫猫は彼の無茶な行動を咎める。楼蘭の託したものを守る決意を新たにし、猫猫は壬氏に休息を勧めた。
薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻
その他フィクション
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