どんな本?
メジャーリーガー茂野吾郎の息子、茂野大吾父親に似ず身体が小さく肩も弱かった。
それに挫折して野球を辞めてしまうが、佐藤俊也の息子、光のおかげで野球に復帰。
中学生になって野球部の部長になったのだが、、
野球部には男子は大吾しかおらず、他は全員女子だけしかいなかった。
そこに新一年生の男子、仁科と千葉が入るが、女子との混合チームで見た目的に弱小と侮られてしまう。
読んだ本のタイトル
#MAJOR_2nd (メジャーセカンド) 25
著者:#満田拓也 氏
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あらすじ・内容
風林×大尾合同チーム、解散の危機――!?
MAJOR 2nd(メジャーセカンド) 26
メディアに取り上げられ一躍有名になった寿也監督と風林大尾。
その影響で新入生向けの体験入部会は、想像以上の数の希望者が!
だが、部員の増加は風林×大尾合同チームの解散を意味して…!?
前巻からのあらすじ
使えなくなる風林中学校のグラウンに挨拶し。
そして、大尾中学校のグラウンド整備をしていたら、、
マスコミがグラウンド周りを騒いでいる。
元メジャーリーガーの佐藤監督か中学校の野球部の監督をしているという新聞記事が出てしまった。
しかもチームメイトにはメジャーリーガーの茂野と眉村の子供がいる。
それを個人的に感情で佐藤監督を追い出したい江頭校長がマスコミにタレコミしたらしい。
辞職まで考えた佐藤監督だったが、チームメイト達が「佐藤寿也が監督じゃなくなることより最悪なことなんてない」と言われて辞職を思い留まり。
江頭校長の思惑を超えて取材も積極的に受ける事にしたのだが、、、
感想
イケメン元メジャーリーガーが監督で、チームの主力はほとんど女子で、その中に茂野吾郎の息子、眉村健の娘がいる。
そうマスコミに取り上げられて。
生徒に迷惑がかかると言って佐藤寿也監督は辞めようとしたが、、
チームメイト達が「佐藤寿也が監督でなくなることより最悪なことはない」と言って引き留めた。
そして、マスコミに取り上げられて人気が出て。
春の地区大会で優勝。
佐藤寿也の指導が効いてチームはより一層強くなっていた。
そして、新学年が始まる。
自身達の環境の変化に気が付いたのは、全く野球に興味を持たなかった沢の弟、春人が野球部に興味を持ち始めたことから
だった。
彼は友人2人を連れて体験会に参加してきた。
他にも複数の新入生が、マスコミの効果で軽い気持ちで参加してきた。
もし、新入生が大勢入ったら、風林・大尾合同チームが解散になるかもしれない。
部員が少ないから合同チームを組む事になったのだが、、
風林の部員が増えたら、合同でいる意味が無くなる。
そうなったら、大尾は3人の部員で大会に出れなくなってしまう。
そんなの理不尽だと理事会に掛け合ったら、、
出席していない部員に苦労している弱小校は夏の大会までは合同で良いと賛成してくれたが、、
強豪校達から合同で出場しても良いが、優勝しても地区大会だけで県大会には次点のチームに譲れと言われる。
実際に大会ルールでは、合同はあくまでも弱者救済措置で勝ち上がる事は想定していないと言う。
それに愕然とする佐藤。
さらに風林の江頭校長も顧問の山口に、合同は風林にはメリットご無い。
特に眉村はサッサと追い出せと言う始末。
そんな状態で佐藤監督は生徒に県大会出場不可を伝えるか苦悩するが、彼が決断する前に新聞に載ってしまい、、
その新聞を読んだ眉村と茂野がそれぞれの顧問、監督に詰め寄る。
そして、自身が教える前に生徒が知ってしまったと思い。特に部員数が足りない大尾側から解散を言い出さないと言っていたら。
世論が動き出した。
何で女子主体の合同のチームがちょっと強くなったから県大会に出れないのがおかしい。
可哀想だというクレームが出場に反対していた強豪校に来たらしい。
その世論に負けて、地区大会を突破したら合同チームで県大会に出れることになった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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