どんな本?
週刊少年ジャンプにて2023年24号から連載中。
この作品は、幻妖と呼ばれる人間には見えない存在が見える高校生・夜島学郎と、彼が出会ったゲーム好きの幻妖・鵺との学園を舞台にした現代陰陽師譚。
学郎は鵺と契約して幻妖を退治する力を得るとともに、同じ高校の先輩で陰陽師の周防七咲とオカルト部を結成する。
読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
藤乃家の命に従い、突如迫り来る代葉。難局を切り抜けるべく、ついに鵺がその力の一端を見せる!! 戦いの後、鵺が代葉に持ちかけた意外な提案とは……。さらに、オカルト部の皆で夏の海へ繰り出すことになって!?
鵺の陰陽師 2
感想
突然現れた藤乃は鵺を寄越せと言って学郎を襲って来た。
突然の襲撃に戸惑う学郎を鵺は学郎を背負って逃亡。
そして襲って来る藤乃の力、槍の盡器について説明する。
盡器とは、幻妖と契約した陰陽師が使う武器。盡器は幻妖の力を借りて形成されるため、その形や能力は契約した幻妖によって異なる。
学郎の盡器は鵺の角を模した刀で、鵺の力を解放することで斬撃を飛ばしたり、刀身を伸ばしたりすることができる。
藤乃の盡器は槍状の盡器で、帯を撚り合わせたような形をしている。
盡器は陰陽師の命と繋がっており、盡器が破壊されると陰陽師も死に至る危険がある。
鵺と契約している学郎にも使用可能でお手本に鵺が突然三段階上の盡器を使う。
そして、藤乃の盡器と式神と契約幻妖の狂骨を斬って鎮圧。
そして藤乃に鵺は10日後に学郎と勝負して勝った方と契約すると言い。
さらにオカルト部に入部しろと言う。
そこから始まる藤乃との学生生活。
最初は最低限の会話すらしなかった藤乃だったが、徐々に学郎と距離を詰めて来て。
少しづつ打ち解けて来たとと思ったら、、
陰陽師の名門「二大旧家」の一つ藤乃家のトップなんだろうか?
それとも、藤乃の親なんだろうか?
そんな存在から折檻されて、藤乃は学郎から距離を取ってしまう。
鵺を獲得できなかったら生きてる価値は無いと言われている藤乃。
彼女の目を通している風景も、その折檻をした奴に監視されている。
そして、そのターゲットである学郎と親しくしていたら折檻を受けてしまう。
そんな彼女が不憫で助けたいと思う学郎は、彼女にその気持ちをぶつけると、、
彼女の逆鱗に触れてしまった。
そこから始まる決闘は、当初は藤乃の圧倒的な展開になっていたが、、
そこは少年誌、何度倒れても起き上がって最後は相手を打ち倒す。
ついでに鵺の盡器も強くなったが鵺が見本で見せてくれた盡器の一段下までだった。
まだまだコレからって感じで終わるが、、
学郎に負けてしまった藤乃は、今後の学校に通えるのだろうか?
折檻する奴から解放されるのだろか?
そこがどうしても気になってしまう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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