どんな本?
元々は小説版を読もうと何度か試みたのですが、途中で挫折してしまいました。
しかし、話題に上がるたびに「面白い」との評価を耳にしていたので、興味を持っていました。
そんな時、マンガ版が発売されることを知り、再チャレンジすることにしました。
マンガは原作のストーリーがわかりやすく、キャラクターの区別もしやすく、読みやすく感じました。
そのため、本作にハマるきっかけとなりました。
本の主人公、ベリルはかつての弟子で鍛冶師となったバルデルと再会します。
彼はネームドモンスター「ゼノ・グレイブル」との戦闘で剣を失ってしまっていました。
そのバルデルが、別の弟子であるスレナからネームドの鉤爪を用いて新しい剣を打つように依頼を受けていました。
最初は遠慮していたベリルでしたが、バルデルの熱意に心を打たれ、その剣を受け取ることに決めます。
しかし、その後街でベリルを狙うスリの少女が現れ、新たな事件が起こります。
この少女、ミュイは魔法を駆使して逃走しますが、ベリルの冷静な対応と彼の周りの仲間たちの力で、事件は解決へと向かっていきます。
読んだ本のタイトル
#片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 3
著者:乍藤和樹 氏
原作:佐賀崎しげる 氏
イラスト:鍋島テツヒロ 氏
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あらすじ・内容
ネームド「ゼノ・グレイブル」との死闘で剣を失ったベリルは、かつての弟子で鍛冶師となったバルデルと再会する。バルデルは、スレナから「ゼノ・グレイブル」の鉤爪からベリルの新しい剣を打つように依頼されていた。ベリルはその申し出を断ったが、バルデルの熱意に心動かされその剣を自分のものとすることに。そんな矢先、街でベリルを狙うスリの少女が現れた!
片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 第3巻
おっさん剣聖伝説、新章突入!
感想
主人公のベリルがネームドモンスター「ゼノ・グレイブル」との戦闘で剣を失ってしまうところから始まる。
ベリルは、かつての弟子である鍛冶師のバルデルと再会する。
彼はスレナから、ベリルのために「ゼノ・グレイブル」の鉤爪を使って新しい剣を作るように依頼されていた。
当初、ベリルは新しい剣を受け取ることをためらうが、バルデルの熱意に心を動かされ、その剣を受け取ることに決める。
さらに、クルニには両手武器のツヴァイヘンダーが合うと言って彼女に持たせると、、
間合いの短さに悩んでいたクルニには丁度よく微調整すれば良いとバルデルは言う。
しかし、新しい剣を手にすること(予定)ができたベリルの前に、新たな騒動が待ち受けていた。
街中で、ベリルのお給料を狙うスリの少女が現れる。
彼女のスリを暴いて説教をしようとしたら彼女は魔法を使って逃亡する。
魔法に驚いて手を離してしまい。
ミュイを逃してしまったベリルは、彼女の指輪を見付けて持ち帰る。
指輪を落としたと気がついたミュイは、現場に戻って探すとベリルが待ち受けていたが、、
ミュイが騒ぐとベリルが取り押さえられてしまう。
そんな時に、フィッセルが通りかかりベリルの身分を保証しミュイが魔力を持ってるとフィッセルは言い。
ミュイをルーシーの屋敷に連れて帰る。
ミュイから話を聞くと、亡くなったと聞かされた姉を生き返らせるために、宵闇から多額の金が必要だと唆されて、スリをしていたらしい。
ミュイだったが。
魔力があるという事でルーシーの下に連れてこられて魔法使いになるように言われたが、、
彼女は宵闇に魔法使いの子供を捕まえて奴隷にするとも唆されていた。
それを知ったベリルとルーシーがキレて、宵闇のアジトを襲う。
宵闇にはルーシーが対応したが、宵闇が身に纏っている毛皮は”魔喰らいの皮衣”という魔法を防ぐ真装具だった。
それ以外にも万力の腕輪、瓦礫の指輪、手繰りの指輪を駆使してルーシーと戦うが。
毛皮では防げない方法で宵闇を追い込み。
魔喰らいの毛皮でも防げない魔力を筋力に乗せる強化魔法で、彼の幼少期のトラウマを刺激して宵闇を圧倒する。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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備忘録
第十一話 おっさん、反撃開始!
スレナの剣を借りてベリルは「ゼノ・グレイブル」の前足を斬り飛ばした。
スレナが双剣で致命的な一撃を与え、「ゼノ・グレイブル」の討伐に成功した。
討伐の証拠と帰還
討伐後、ゼノ・グレイブルの体毛と爪を証拠として回収し、一行は首都バルトレーンへ戻った。道中、新人たちは危機を乗り越えた経験を糧に成長を実感し、ポルタも無事回復した。
ギルドマスターへの報告
ギルドに到着後、スレナがゼノ・グレイブル討伐の経緯を報告し、証拠品を提示してその成果が確認された。
その後、ギルドは「ゼノ・グレイブル」の死体回収に活気づき、ベリルは雑用に奔走していたがスレナに止められ。
彼女と共に賑やかなギルドの食堂で食事をする。
そうしてベリルは新人冒険者指導を無事終えることとなった。
第十二話 おっさん、鍛冶屋に行く!
クルニとの再会と鍛冶屋探しの提案
早朝の修練場、ベリルは元弟子であるクルニと再会した。クルニは彼が剣を探していることを知り、自身が剣を研ぎに出す予定を思い出した。そして、稽古後に推薦する鍛冶屋へ一緒に行くことを提案した。これにベリルは喜んで応じ、訪問を楽しみにすることとなった。
鍛冶師バルデルとの再会
クルニが推薦した鍛冶屋は、かつてベリルの弟子であったバルデルが営む店であった。再会を喜ぶバルデルは、彼女の剣の寿命を指摘し、新たなツヴァイヘンダーを提案した。クルニはその剣を選び、ベリルも新たな剣を求めて選定を始めた。
第十三話 おっさん、ペンダントを拾う
特別な剣の提案
剣を選んでいる最中、スレナからの提供で、ゼノ・グレイブルの素材を用いた剣をベリルに贈りたいと提案した。彼は一度は固辞したが、スレナとバルデルの熱意に押され、最終的に申し出を受け入れた。この剣が完成するまで、ベリルは日々の鍛錬に励むこととなった。
不審者との遭遇と落とし物
訓練を終えた夜、ベリルは宿へ向かう途中でスリを試みた不審者に遭遇した。彼は相手を阻止したが、魔法で逃げられてしまった。不審者が落としていったペンダントを拾い、遺失物として届けることを決めた。
第十四話 おっさん、少女と再会する
クルニとの両手剣訓練
修練場でベリルは、クルニにツヴァイヘンダーの使い方を指導した。両手剣に不慣れな彼女に、剣の扱い方や動作の基本を丁寧に教えた。特訓を重ねる中で、クルニは少しずつ成長し、ベリルも指導者としての手応えを感じていた。
クルニの成長と副団長の期待
話題はクルニの両手剣訓練に移り、地道に努力を続ける彼女の成長が評価された。ヘンブリッツは彼女の可能性を信じ、さらなる成長を楽しみにしている様子であった。
拾ったペンダントの相談
スリが落としていったペンダントについても話題が及び、アリューシアは遺失物の預かり所への届け出を提案した。丁寧に手入れされたペンダントが持つ背景に思いを巡らせながら、ベリルは所有者へ無事に返したいと語った。
ペンダントを探す少女との邂逅
街を歩いていたベリルは、地面を探す少女に気づき声を掛けた。彼女は落としたペンダントを探していることを告げ、前夜のスリの件と関連していると悟ったベリルは、少女に話しかけたが警邏に取り押さえられてしまう。
そこに、フィッセルが現れ少女に魔力がある事が判明する。
魔術師団庁舎へ
少女の才能を魔術師団庁舎で確認することが決まった。ベリルもこれに同意し、彼女の身の上を知る事となった。
少女は、姉を蘇らせるための資金が必要だったと告白した。その言葉はルーシー、ベリルとアリューシアを驚かせたが、詳細な手段は明かされないままであった。
第十五話 おっさん、囲まれる
盗賊団「宵闇」との対峙
拠点への突入
ルーシー、ベリル、少女の三人で盗賊団「宵闇」の拠点を急襲した。ルーシーの魔法が扉を開け放ち、緊張感漂う中で突入が開始された。
宵闇の頭目との対峙
頭目が姿を現し、少女を利用していたことが明らかになった。ルーシーはその魔法の冒涜に怒りを見せ、彼を無力化するための攻撃を躊躇なく繰り出した。
戦闘の決着と賊の制圧
部下たちとの戦闘が発生するも、ベリルが巧みに木剣を振るい、賊を次々と制圧した。最後にルーシーが頭目と戦闘後と情報整理。
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