読んだ本のタイトル
#龍狼伝 王霸立国編(3)
著者:#山原義人 氏
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あらすじ・内容
中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイムスリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持
ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――数々の戦場! そして、『三国志』の歴史が変わる!?都で竜娘娘(真澄)を皇帝に即位させるべく“水徳党”と名乗る一団が暗躍する中、「帝への謀反の嫌疑」で幽閉されてしまった真澄。一方、国作りのため新野の地を訪れた志狼は、“竜の巫女”ソフィアの正体を探るべく再び動き出した。“異能の力”から『神の聖杯(エリクシール)』と名乗る暗殺団から命を狙われたソフィア。“竜の巫女”を守るため『神の聖杯(エリクシール)』と、たった一人で闘うことを決意した志狼だが!?
龍狼伝 王霸立国編(3)
前巻までのあらすじ
真澄は水徳党を主導して馬騰を殺害した容疑で監禁されてしまう。
志狼は栄えている新野の統治を学びに来たが、ニセモノの竜の巫女が居ると知り、彼女を調べ始める。
そんなニセモノの竜の巫女、金髪碧眼の西洋から来た女性ソフィア。
どうやらローマから追いかけられているらしい。
キリスト教かな?
そのローマから邪教徒と認定されて漢まで逃げて来たソフィアだったが。。
そんなローマからの異端粛清部隊、神の聖杯の首領が最精鋭を率いてソフィアを追いかけて新野に向かう。
感想
左慈老師と状況のすり合わせをしていた志狼だったが。
たまたま、ソフィアと直接会ってしまった。
そして志狼が竜の軍師と知ったソフィアが、仲達の敵対者だと知り志狼を確かめようと異能を使ったら、、
志狼の中に多くの人格が潜んでいる事を知る。
急にそんな情景を見せられたせいでソフィアは倒れてしまうが、そこにソフィアを探していた新野の兵士に志狼は拘束されてしまう。
師匠の左慈はあっという間に姿を眩ます。
そして、志狼がリーファンの罠で毒を盛られた時に巻き戻って(中原繚乱編17巻)志狼は真諦の導きで自身の前世を見る。
天運と破鳳の戦いは何世代も超えてズーーーと戦う運命だと知ると同時に、、
志狼の前世は破鳳のガザンだったと判る。
それに動揺する志狼だったが、真諦に全ての前世を見せてくれと頼むが。
それは自身の人格を破壊するリスクが高く、非常に危険な行為なのだが、、
志狼は全ての前世を追体験する事に成功する。
戻って現在。
色々と達観しているなと左慈老師も思っていた志狼の変化の秘密がこれだった。
そして、そんな志狼を嵌めたソフィアは曹操が竜の巫女の統治を試すためのに竜の巫女として擁立して実験されていた。
そして、竜の巫女を辞めたいと言った事で、用済みとなり牢屋に閉じ込められていた。
そんなソフィアを妾にしようとした県令は、、、
ソフィアの側にいたせいで、異端抹殺部隊の神の聖杯に殺されてしまう。
何で関係のない県令を殺すのかな?
ある意味協力者になりそうだったのに、、
異教徒は邪魔なら殺しても良いって事か?
何とも恐ろしい奴等だ。
そんな神の聖杯がソフィアを殺そうとしたら、県令に捕まっていた志狼が現れるが問答無用で襲われてしまう。
最初の一撃は回避したが話は聞かない、全ての攻撃が殺しに来てるので仕方なく反撃してたが神の聖杯は強く志狼は苦戦を強いられる。
そんな苦戦してる志狼に真諦がフラッと現れて何で前世の力を使わないのかと言う。あまりにも強力で使いこなせないから力を使えない。
そんな事を言いながら志狼は力を使うのを躊躇していたがソフィアが神の聖杯の頭領に吸血され念動力が強力になり
遂に前世の力、破鳳のガザンを解放するが、、、
志狼がガザンに殺しをするなと制限をかけており、不意打ちを喰らってしまう。
そして、、、
あれ?
首領の念動力で心臓を鷲掴みにされて、ガザンがやられちゃった。。
え?
最後までお読み頂きありがとうございます。
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