読んだ本のタイトル
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あらすじ・内容
真澄に取り憑いた怨霊を“浄化”すべく持てる力のすべてを使った志狼。
龍狼伝 王霸立国編(9)
その強大な力は“魔人”ダンウーにより自決を選んでいた『神の聖杯(エリクシール)』首領(ドミヌス)達を救う力となる。
呪縛から解き放たれ、ダンウーを倒した首領(ドミヌス)だが、邪仙・大幻(ダーファン)は仙人・左慈(さじ)に救い出されていた。
大幻(ダーファン)の処遇を巡って左慈(さじ)と対決した志狼。
体術で圧倒するも左慈(さじ)の“仙術奥義”を受け‥‥!?
前巻までのあらすじ
真澄と合流した志狼だったが、、
真澄は変わり果ていた。
狼郎が怨念に侵食されている真澄を助けようと、龍脈を使い増幅させた陽の力を解放したら、
最大の出力で浄化を試みるも真澄に取り憑いてる怨念は祓えず、、
その最大出力の浄化の力。
真澄が抑えている怨念には効かなかった。
その後、大幻を追ったら師匠の左慈が立ちはだかるとは、、
しかも志狼が闇堕ちしてるし、、
君、確か大幻に真澄の状態を聞くために追いかけて来たんでしょ?
忘れて殺しに来てね?↓
そりゃ左慈老師も止めるわ、、
その前に、それぞれの立場、思想の違いで敵味方が乱れて行ってる。
最後の左慈老師の攻撃は志狼に効いてるのだろうか?
効いて来てほしいな、、
闇堕ちから救い出して欲しいな、、
このままじゃヤバそうだよ?
感想
あまりの理不尽に志狼が闇に堕ちたと思ったら、、
闇堕ちしていたのは左慈老師だった。
左慈老師を実の拳で倒したら、取り憑いた悪魔が出て来て、志狼に取り憑こうとした。
若くて生命力に溢れた肉体を手に入れて多くの憎悪を取り込みより強くなろうとする悪魔。
それに抗う志狼だったが、志狼にも憎悪があった。
その根底には母の死があった。
車に轢かれそうになった見知らぬ女の子を助けようとした志狼を守るため。
志狼の身代わりとなり死亡した母。
自責の念に覆われて身動きが取れなかった志狼を憎々しく見る父親。
いや、お前、、それ、、
そして、自身が前に進むために学校の屋上から飛び降りる。
次のステップに進む苦行にしても、、
それを決断する小学生、、
マトモじゃ無い。
そんな原始の憎悪を思い出した志狼。
そして真澄へ降りかかる災難に漢を憎悪する志狼。
それに付け込む悪魔だったが、、
そこに真諦が現れて悪魔を浄化してしまうが、、
浄化したのは真澄の能力だった。
亡くなった大幻の霊体を追いかけて真澄の中に入って行く志狼と真諦。
彼女の中には大量の怨霊がおり、、
彼等に安らぎを与え全ての憎悪を浄化しようとするが、、
彼女が浄化するよりも世に蔓延った憎悪の方が増えるのが早かった。
このままじゃ真澄が力尽きて彼女が死んでしまう。
その増える憎悪の根源、戦を止めるために志狼は、真澄の身体を配下に預け。
自らは曹操の元に単独で向かい、曹操の前に現れる。。
あれ?
曹操さん何で怪我してるの??
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その他フィクション
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