どんな本?
「薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~」は、ほうこうおんち原案による内富拓地の漫画作品。
この物語は、戦国最恐と謳われた薩摩・島津家が九州統一戦争の最中に姿を消し、3世紀のローマへ転移するという設定。
鬼島津たちがローマを舞台に暴れまわる戦国スペクタクル大活劇が描かれている。
また、この作品は「サンデーうぇぶり」で連載されており、2024年3月12日に第1巻が発売された。
第1話では、シマヅが転生するシーンを描いており。
この作品は以前イスラム関係の扱いでコミカライズ企画が流れた経緯があるそうで、今回のコミカライズでは原作とは異なりイスラム教成立以前の時代に飛ばされた設定に変更となったらしい。
読んだ本のタイトル
薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~ 1
著者:内富拓地 氏
原案:ほうこうおんち 氏
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あらすじ・内容
藤田和日郎絶賛、島津タイムスリップ絵巻!
薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~ 1
1586年、九州――戦国最恐と謳われた薩摩・島津家が九州統一戦争の最中に姿を消した…!?
彼らが転移したのは戦国時代から約1300年前、帝国存亡をかけた大戦国時代の真っ只中、3世紀のローマであった――
鬼シマヅたちがローマを舞台に暴れまわる戦国スペクタクル大活劇、開幕――
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
この作品は脳みそではなく…筋肉で読むべし!
感想
作者さんは、厨二病に罹患して重篤化していた頃に大変お世話になった「うしおととら」「からくりサーカス」の藤田和日郎氏のアシスタントさんだったもよう。
スクリーントーンが少なく、線が中心の絵は迫力があり、それでいてコミカルな絵柄で面白い。
好きな人は好きだし、合わない人も多くいるだろう。
主人公は、島津の四兄弟。
長男、義久。
次男、義弘。
三男、蔵久。
四男、家久。
関ヶ原で敵陣を中央突破して鹿児島に帰還した島津家。
日本最強(狂?凶?)と謳われた島津兵2千が、関ヶ原の14年前。
豊臣秀吉の九州統一戦の最中、鹿児島で合戦しようとしていたら突然召喚されて1300年前の3世紀の古代ローマの属州に降り立つ。
地方を統一しようと派遣されているローマ軍のプロブス将軍の軍とぶつかり。
戦術、釣り野伏をしてローマ軍を蹂躙。
何か投げ槍で串刺しにされても島津兵達が復活してないか??
島津兵は不死身なのか?
敵に襲いかかる姿は悪鬼羅刹の如く、、、
謎が多すぎる。
島津軍優勢となり四男、家久が、プロブス将軍の首を狩って島津軍の勝利となる。
さすが、「妖怪首おいてけ」 ←作品が違う。
ドリフターズで有名な家久が活躍した後に、ローマ軍の敗残兵をローマに還す。
長男、義久からの手紙を添えて、、、
それを読んだローマ皇帝、アウレリアヌスが激昂してローマ帝国正規軍、5万を率いてスパルタで丘を砦化した島津軍とガチンコ対決。
そこに盾を駆使する鉄壁のスパルタ兵300人が参加してローマ軍の鉄騎兵の突撃を堰き止める。
スパルタ兵と島津の出会いは、、
島津の次男、義弘が羊泥棒と間違われてスパルタの人々と拳で語り合った結果だった。
こう仲間にしてしまった。
そのスパルタ兵と島津義弘率いる軽騎兵の合体技、、、
スカイラブハリケーンのような、、
敵陣中央突破した後に敵陣後方から再突撃する「穿ち抜け」をするところで終わる。
最後に、ローマに恨みを持ってるペルシャのササン朝の皇帝シャプールの闇の儀式で、ナポレオン率いる陸軍。
ドラキュラ伯爵が率いる吸血鬼軍団。
女王率いるアマゾネス軍団。
最後の誰??
ブラック・プリンス?
黒騎士軍が召喚され、ローマ帝国を蹂躙するらしい。
コレ、召喚してるササン朝も喰われない?
あと、ナポレオン軍の弾薬の補給はどうなってるの??
兵員の食糧は?
その辺りは次巻なんだろうか?
続きハヨ。
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「妖怪首おいてけ」作品
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