漫画「聖者無双 6巻」聖都編.3 感想・ネタバレ

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Contents

どんな本？
読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
キャラクター
感想
アニメ
アニメ感想
同シリーズ
- 聖者無双
小説シリーズ
- 聖者無双
その他フィクション

どんな本？

小説家になろう出身の新文芸をコミカライズ。
小説家になろうでは15章405話で完結済み。

タイトルで無双と書いてあるが、暴力的には最弱クラスで訓練ではボロボロに煤けてしまう。
口から魂が出てしまうくらい過酷な訓練を受けて強くなるが、レベルが1のままなので強さは下から数えた方が早い程度。

ただし治療魔法はかなり優秀。

彼の人生目標は・・

ヒールを取得して直ぐに、冒険者ギルドに加入してギルドマスターのブロドと交渉の末。戦闘訓練の対価としてヒールを怪我人にかける仕事を請け負う事に成功。
ただ訓練が過酷で、それを側から見ている冒険者達から

と呼ばれるようになる。
そんな彼が冒険者ギルドで安く治癒をするものだから、売り上げが下がった地元の最大大手の治療師が彼を疎んじて、彼を教会本部に栄転させて地元から追い出してしまう。

読んだ本のタイトル

聖者無双　6
漫画：秋風緋色　氏
著者：ブロッコリーライオン氏
イラスト：ｓｉｍｅ氏

聖者無双（6）

posted with ヨメレバ

秋風緋色/ブロッコリーライオン講談社 2020年08月06日

あらすじ・内容

地下迷宮三十階層までたどり着いたルシエル。
無事生きているルシエルを見たカトレアは
何か変な薬に手を染めているのではないかと疑うほど…。
一つだけ思い浮かぶ物がルシエルにはあった。
それはあの臭い飲み物「物体X」、ついにその効能があかされる！？
聖者無双（６）

キャラクター

ルシエル

聖シュシュール教会のメラトニ支部から本部に栄転した転生者。
メラトニ支部の冒険者ギルドに住み込みで訓練を受けていた変わり種の治癒師。
治癒魔法銀貨1枚で請け負っていたら、メラトニ最大大手の治癒院のボタクーリの怒りを買い。
暗殺されそうになったが、冒険者ギルドに護られていたせいで失敗。
それでも何とかしたいボタクーリはルシエルを本部に栄転させてメラトニ支部から追い出された。
新しい仕事は、本部地下のダンジョンからモンスターが溢れないように間引きを頼まれたが、、
現在、ダンジョン20階層まで突破中。

ルミナ

聖シュシュール教会の戦乙女騎士隊長。
ルシエルがメラトニの街に初めて来た時に治癒師ギルドまで案内してくれ。
その後、ルシエルの宿泊費などを面倒見てくれて颯爽とシュシュールに去って行った恩人。
聖都でも、訓練不足を嘆くルシエルに共に訓練をしようと誘ってくれて、アドバイスをしてくれる。

カトレア

聖シュシュール教会の前騎士団長。
教皇の腹心で、彼女の忠誠心は全て教皇に向いている。
現在は、ダンジョンの門を護るついでに売店の店主もしている。
堕落した治癒師と聖騎士達を粛清しようと暗躍中。

感想

20階層を突破してから半年。
30階層のボス部屋を突破。

かなり高位の治癒師じゃ無いと展開できないエリアハイヒールを成人して間もないルシエルが使える事に、カトレアが何か変な薬を飲んでないかと冗談半分に聞いたら、、

ルシエルの脳裏に物体Xが浮かんだ。。

それをカトレアに勘付かれて、教皇に30階層解放の報告をした時についでに物体Xについてもて質問すると、、

賢者が人の潜在能力を覚醒させる丸薬「物体X」を作ろうとしていたのだが、、
何故か液体になってしまい、味が酷くて名前が「神の嘆き」と命名された。

それを毎日ジョッキ3杯飲んでいるルシエルの早い成長は物体Xのお陰だと言う。
そうして、久しぶりにマトモに本部の部屋で寝たルシエルは、翌日にカトレアから教皇が物体Xの物体Xの効能を調べてくれていた。

そのカトレアがルシエルに同情的な表情をしていたので、ダンジョンに入ってから読んでいたら、、

物体Xは人間の三大欲求を増大して、そのエネルギーを身体能力に変える薬剤だった。
それで、ルシエルは食欲はある。
睡眠欲もある。
残る性欲が無い事に気が付いた。

そして、カトレアから同情めいた表情をされていたのも理解出来た。

それに泣いてしまうルシエルだった。

30階層を突破して物体Xの効能を知ってから1ヶ月。
40階層直前まで行ったルシエルは、嫌な予感がするので戻って地上へと戻り。
物体Xを補充しに行ったら小さい子がルシエルにしがみ付いて来た。

そして、冒険者ギルドに入るとナナエラとモニカが居て話しかけようとしたら、、
聖変の気まぐれの日だと言われて、治療をしまくる。
しがみついて来た女の子にナナエラ達に任せ。
治療を終わらせたら、、
女の子の導きの下にスラムへと行ったら。

獣人達が倒れていた。

彼等を何とか治療しようと近付いたら、立ったまま気絶していた獣人がルシエルを刺してしまう。

それでもナナエラ達に小さい子も居るので痛いと騒ぐより治癒しようと踏ん張ってエリアハイヒールを展開して獣人達を治療。

ルシエルを刺した獣人が女の子、シーラちゃんの父親と判り。

彼はイニエスの使者で、治癒師ギルドにイニエスに治癒院を設立して欲しいとお願いに来たと言う。

それを妨害したい派閥か、それとも獣人族を不愉快に思っている派閥が盗賊を装って襲って来たみたいだった。

そんな政治的な話をしながら、、
メラトニからワザワザ来てくれたナナエラ達にやっと何で此方に来たのかと聞いたら、先輩受付嬢2人が結婚するので、忙しくなる前に首都シュシュールへと観光しに来たと言う。

此方へ来る前にルシエルに手紙を送っていたと言う2人だったが、ルシエルには手紙が届いていない。
さらにルシエルから2人に送っていた手紙は、シュシュールのギルドマスターは忘れていたらしく。
メラトニの方は、依頼を受けた一部の冒険者が手紙を隠蔽したらしく全くの不通となっていた。
それを知ったルシエルはギルドマスターと隠蔽した冒険者達に物体X一気飲みの刑を言い渡す。

そして、3泊の予定のナナエラ達とゆっくり話をしたいと思っていたルシエルだったが、、

周りがルシエルを放置するわけが無く。。

結局、2人がメラトニから帰るまでゆっくり出来なかった。
でも、それがまた3人らしいと言って2人はメラトニへ帰って行った。

そして2ヶ月が経つのだが、、
ルシエルは40階層のボスに挑めずにいた。
それを振り払うために、遠征から帰還したルミナと模擬戦をすると、、

ルミナから強くなっていると言われ、ルシエルは40階層のボス部屋に突入する。
スラムで獣人族の要望で治療と清掃をしたのが面白く無いと言う治癒院からクレームが来ていたが、ルシエルは教皇直属の部下になっていたので罰則的には全く問題無くなった。

それでも地上にいるのは針の筵のため、ルシエルは40階層のボスに挑む事に決める。

心の糧にナナエラ、モニカ。
そしてルミナからの手紙を貰い。
さらに教皇から40階層のボスの情報を貰いテンションマックスで挑むのだが、、、

40階層のボスは強かった。
盾を構えていたら、盾ごと腕を斬られたりして危なくなったら物体Xの安全圏に逃げ込む毎日。

そうしてたら半年もダンジョンに引き篭もっている事になっていた。
それでも何とか倒して、上に戻ろうとしたら扉が開かない。
地上に戻れなくなったので、ルシエルは50階層を目指す事となった。
食糧が心許ないルシエルは遂に禁じ手を使った。
物体Xを担いだままで40階層から50階層へ一気に駆け降りた。

そして、40階層で獲得した魔法本で聖域円環を習得して50階層のボスに挑む。

50階層のボスを何とか倒してダンジョンクリアと思ったら、、
出口が無くなっており。。

不貞寝したら、、
扉が現れており。
それを開けたらドラゴンのアンデットがいた。
動かない事をいい事に、聖域円環を使いドラゴンのアンデットを浄化したら。

ドラゴンが正気を取り戻し、、

ドラゴンが1,000年に一度生まれ変わる時に、邪神に邪魔されて、このダンジョンに封印されてしまったらしい。
目的は、勇者が産まれた時に世界の魔素が邪神の闇以外が弱いと魔族が強くなり、新たに生まれる魔王に勇者が勝てなくなる可能性が高くなるらしい。

それなので、ドラゴンはルシエルに加護を与えて、他のドラゴンも助けて欲しいと言うが、、
戦闘力が弱いルシエルには無理だと言うが出来る範囲で良いと言う。

それなら約束すると言ってルシエルは、何とかダンジョンから出る事が出来た。

最後までお読み頂きありがとうございます。