シャングリラ・フロンティア 【シャンフロ】の各話のタイトルとあらすじ

どんな本？

『シャングリラ・フロンティア～クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす～』は、原作が硬梨菜　氏、 漫画が不二涼介　氏の作品。
この作品は、「クソゲー」をこよなく愛する男・陽務楽郎が主人公。
彼が次に挑むゲームは、総プレイヤー数3000万人の「神ゲー」と呼ばれている『シャングリラ・フロンティア』。

物語は、仲間が集まり、世界が広がり、そして「宿敵」との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていくという展開になっている。
この作品は、最強のクソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚と評されている。
また、この作品は第47回講談社漫画賞「少年部門」を受賞し、週刊少年マガジン読者アンケートで史上初の四冠を達成している。
これらの事からも、その人気と評価の高さが伺える。

個人的には各話のタイトルが好きで記入していたら「あれ？あらすじ書いたら良くね？」と思い。
あらすじを追加して此処に記す。

★印は厨二病に疼いたタイトルである。

シャングリラ・フロンティア 1巻

第1話 貴方はなんのためにゲームをしますか？（アニメ　1話）
主人公はバグだらけのゲーム『フェアリア・クロニクル・オンライン』をクリアし、その過酷さに挑んだ結果、達成感を得た。日常に戻った彼は、次にプレイするゲームを探し、神ゲーと称される『シャングリラ・フロンティア』に手を出す決意を固める。ゲームショップでのやり取りから、新たな冒険が始まる予感を抱きつつ、彼は新たな挑戦に胸を躍らせる。

第2話 特異なる者（アニメ　2話）
『シャングリラ・フロンティア』の世界に足を踏み入れたサンラクは、貪食の大蛇との激戦で初めてゲームの過酷さを実感する。大蛇との戦いでクリティカルヒットのシステムを理解し、辛うじて勝利を収めるが、毒によるダメージで苦境に立たされる。宿屋でリスポーンポイントを更新し、生き延びるための戦略を練り直すことを決意する。

第3話 黒狼夜襲（アニメ　3話）
サンラクは「夜襲のリュカオーン」との出会いで、その圧倒的な強さに驚愕する。リュカオーンとの戦闘で敗北し、ゲーム内で「リュカオーンの呪いマーキング」というデバフを受ける。この呪いは彼の冒険に大きな影響を与え、サンラクは新たな挑戦を乗り越えるために、ゲームの戦略を練り直す必要に迫られる。

第4話 連鎖するユニーク（アニメ　3話、4話）
リュカオーンの呪いマーキングにより、サンラクは装備や戦術に大きな制約を受ける。彼はこのデバフを乗り越えるために、ステータスの再配分や戦略の見直しを行う。また、新たなユニークシナリオに挑む決意を固め、ゲーム内でさらなる挑戦に立ち向かう覚悟を示す。困難を楽しむ精神が彼を支える。

第5話 肥えた価値観をクソゲーで濯ぐ（アニメ　4話）★
エムルの案内でヴァイスアッシュとの対面を果たしたサンラクは、彼の修行を受けることを決意する。過去にプレイしたクソゲーの経験を活かし、新たなゲームでの挑戦に挑む姿勢を見せる。一方、友人モドルカッツォとの会話で、シャンフロへの期待と新たな戦略が語られ、今後の冒険がますます楽しみとなる。

シャングリラ・フロンティア 2巻

第6話　二羽の強行軍（アニメ　4話）
サンラクとエムルは、沼荒野の「マッドフロッグ」と戦いながら進軍する。エムルは魔術師であり、迅速な戦闘スタイルで敵を撃破する。彼らは次のエリアボス「泥掘りマッドディグ」と遭遇し、サンラクはスキルを駆使してボスに挑むが、戦いは困難を極める。サンラクはエムルとの連携を図り、戦局を打開するため奮闘する。

第7話　鳥面with兎vs鮫土竜（アニメ　4話）★
サンラクとエムルは「泥掘りマッドディグ」との戦闘に突入。泥掘りの動きに苦しみながらも、エムルの魔法支援を受けつつ攻撃を仕掛ける。サンラクは高度なスキルを駆使して泥掘りの巨大な体を攻略し、エムルの魔法連射と連携してボスを倒す。しかし、戦いは熾烈を極め、彼らは持てる力を尽くして勝利を掴む。

第8話　人は飛び、兎は跳ぶ（アニメ　5話）★
泥掘りマッドディグとの戦闘でサンラクは危機に直面するが、エムルの偶発的な攻撃で逆転勝利を収める。ボス討伐後、サンラクは体力を回復させるため薬草を摂取するが、完全回復はできず、そのまま次の都市「サードレマ」へ向かう。エムルは変身魔法を使って街への入場を試みるが、サンラクはその効果に懐疑的であった。

第9話　かくて汝、騒動の槍衾に囲まれん（アニメ　5話）★
サードレマに到着したサンラクとエムルは、NPCや他のプレイヤーから注目を浴びる。エムルは即興でサンラクの過去を脚色し、NPCから尊敬を集めるが、その注目がかえって不安を呼ぶ。一方、サンラクは旧知のアーサー・ペンシルゴンと再会し、彼からの攻撃を受けることになる。状況は混迷を深めていく。

第10話　筆記用具の騎士王（アニメ　6話）
サンラクは、過去に別ゲー「ユナイト・ラウンズ」で知り合ったアーサー・ペンシルゴンと再び対峙する。ペンシルゴンはサンラクにユニークシナリオの情報を引き出そうとし、攻撃を仕掛ける。サンラクはペンシルゴンの脅しに対して冷静に対処しつつ、状況を打開するための策を練るが、事態はさらに緊迫していく。

第11話　内向きに荒ぶ台風の目（アニメ　7話）★
サンラクはペンシルゴンからの攻撃を受けつつも、エムルと協力して逃走を図る。ペンシルゴンは他にも協力者がいることをほのめかし、サンラクへの圧力を強める。サンラクはエムルを利用して状況を打開しようとするが、街の入り口でPKプレイヤーたちに囲まれ、ますます危険な状況に追い込まれる。

第12話　状況始動（アニメ　7話）
サンラクはPKクラン「阿修羅会」の襲撃を受けるが、トップクラン「黒狼ヴォルフシュバルツ」のサイガ-0の介入により形勢逆転する。サイガ-0の強力な攻撃により、PKプレイヤーたちは次々と倒される。一方、ペンシルゴンはアニマリアの妨害を受け、状況はさらに混沌としていく。サンラクはこの混乱を利用し、逃走を図る。

第13話　状況結実（アニメ　7話）
サンラクはPKプレイヤーたちの混乱を利用し、戦場から逃れることに成功する。サイガ-0の介入により、敵プレイヤーたちは壊滅状態に陥るが、サンラクはその戦場を離れ、次の行動を考える。一方、ペンシルゴンとの再会により、サンラクは新たな計画を練り始める。状況は一段落し、サンラクは次なる挑戦へと向かう。

第14話　神代の残滓、妄執の敗者（アニメ　7話）★
サンラクとエムルは、ヴォーパルバニーの国「ラビッツ」に逃げ込む。そこでサンラクはペンシルゴンからのメールを受け取り、彼の意図を探りながらもラビッツでの生活を始める。「ヴォーパルコロッセオ」での戦いに挑むことになり、サンラクは新たな訓練を受けることを決意する。

第15話　300リミット狂想曲、勝算を追う者（アニメ　7話）★
サンラクは「ヴォーパルコロッセオ」で次々と強敵に挑み、限界に近い状態で戦いを続ける。各戦闘で工夫を凝らし、最終的にはすべての敵を撃破することに成功する。しかし、最後に現れた強敵「妄執の樹魔ルーザーズ・ウッズ」との戦いが待ち受けており、その戦いで5分生き延びることが求められる。

シャングリラ・フロンティア 3巻

第16話　300リミット狂想曲、勝算を抱え逃げる者（アニメ　8話）★
サンラクは、強敵「妄執の樹魔ルーザーズ・ウッズ」との戦いに挑み、徐々にスピード特化の戦術で優位に立つ。最終的にヴァッシュが敵を倒し、サンラクは「ラビッツの名誉国民」として認められる。また、エムルが正式にパーティに加入し、新たなユニークシナリオが開始される。多くの情報に戸惑いながらも、サンラクは成長を続ける。

此岸より愛を込めて花束を

第17話　宙を駆けるは壁画のアレ（アニメ　8話）★
サンラクは「ラビッツ名誉国民」の称号を得て滞在可能となるが、次の行動に迷う。新たに発生したユニークシナリオを後回しにし、エムルと共に次のエリア「千紫万紅の樹海窟」へ進むことを決める。街中での変装作戦を実行しつつ、サンラクはサイガ-0との対峙を予期せぬ形で迎えることとなる。

第18話　華やかなる樹の海（アニメ　9話）
サンラクは、サイガ-0の提案を断りつつも無事にサードレマを離脱し、次なる冒険「千紫万紅の樹海窟」を進める。洞窟内での戦闘を繰り広げながら成長し、エムルとの掛け合いを楽しむ。サイガ-0との関わりがサンラクに新たな刺激を与え、冒険の続行を決意する。

第19話　大義名分は有効活用（アニメ　9話）★
サンラクは「樹海」での冒険中、カブトクワガタとエンパイアビーの戦いを利用してドロップアイテムを回収し、次に挑むボス「クラウンスパイダー」との戦いに備える。戦略的な観察と戦闘の経験を活かし、サンラクはエリアボスの攻略に向けて準備を整える。

第20話　鳥面vs道化蜘蛛（アニメ　9話）
サンラクはボス「クラウンスパイダー」と対峙し、糸を利用した戦術で徐々にボスの体力を削る。最終的に致命の一撃でクラウンスパイダーを倒し、ノーダメージでのクリアを達成する。この戦闘での勝利はサンラクにさらなる自信を与え、次の挑戦への意欲を高める。

第21話　やろうぜ、墓あらし（アニメ　10話）
サンラクは「シャングリラ・フロンティア」を一時的に離れ、「ユナイト・ラウンズ」で鉛筆戦士とカッツォタタキと再会。彼らとの会話の中で、ユニークモンスター「墓守のウェザエモン」の討伐計画が持ち上がり、サンラクはリスクを承知で挑戦することを決意する。彼らの計画はさらなる冒険の始まりを予感させる。

第22話　まことのかがやき（アニメ　11話）
サンラクは、ユニークモンスター「墓守のウェザエモン」に挑む計画を立て、ヴァッシュというNPCと対話する。ヴァッシュの助力を得て、サンラクの武器「兎月」が強化され、さらなる戦力を得る。彼の決意と覚悟が試される時が近づいている。

第23話　身の丈を越えるハガネ（アニメ　11話）
サンラクは、武器「兎月」が進化する様子を目の当たりにし、新たな形態に驚愕する。その後、ペンシルゴンと別行動を取りながら「神代の鐵遺跡」でのレベリングを行うこととなり、サンラクは新たな冒険に挑む決意を固める。

第24話　撤・拳・色・砕（アニメ　12話）★
サンラクとオイカッツォは「神代の鐵遺跡」に到達し、隠しエリア「涙光の地底湖」でパワーレベリングを行う。巨大な湖蛇「ライブスタイド・レイクサーペント」との戦闘を経て大幅にレベルアップし、サンラクはスキルの重要性に気づき、新たな戦術を模索する。

第25話　後悔はいつも過去にいる（アニメ　12話）★
サンラクは、スキル成長システムの見落としに気づき、今まで無駄にしていた可能性に愕然とする。ウェザエモン戦前にこの情報を得たことで気持ちを立て直し、エムルとの冒険を続ける決意を新たにする。ラビッツの街での新たな挑戦が待ち受けている。

シャングリラ・フロンティア 4巻

第26話　未練だけがそこにいる（アニメ　13話）★
サンラクは精神的に落ち込みながらも、隠しエリア「涙光の地底湖」でレベリングを続ける。セツナというNPCとの出会いが、彼に新たなユニークシナリオの開始を促す。セツナはウェザエモンの恋人であり、彼を解放するためにサンラクたちに戦いを依頼する。サンラクと仲間たちは、この挑戦に向けて決意を固める。

第27話　適材適所の世界観（アニメ　13話）
サンラクはレベルアップと新スキルの習得を目指し、日常生活でもペンシルゴンの正体を知る。彼はペンシルゴンとオイカッツォと共にゲーム「ベルセルク・オンライン・パッション」で戦い方を磨き、次の挑戦に向けた準備を進める。ペンシルゴンへの理解を深め、さらにゲームに真剣に取り組む決意を固める。

第28話　未知なる武に挑む（アニメ　14話）★
サンラクは「ベルセルク・オンライン・パッション」で新規プレイヤーのドラゴンフライと対戦し、自らの戦術とバグ技を披露する。ドラゴンフライは初心者ながらも努力し、一撃を成功させる。サンラクは自身の目的を再確認し、次なる挑戦に向けて再びログインすることを決意する。

第29話　ぷちっと（アニメ　14話）★
サンラクはシャングリラ・フロンティアでスキルの整理と強化を行うため、特技剪定所「スキルガーデナー」を訪れる。スキルの合成を試み、新たなスキルを得るが、その結果がプレイヤーのステータスやレベルに依存することに気づく。彼はスキルの組み合わせに慎重に取り組むことを決意する。

第30話　渡すは引導 渡は彼岸（アニメ　15話）★
サンラクはウェザエモン討伐に向けて準備を整え、ペンシルゴンとオイカッツォと合流する。PKクラン「阿修羅会」が襲撃を受け、混乱する中、ペンシルゴンの裏切りが明らかになる。サンラクたちは隠しエリア「秘匿の花園」でウェザエモン討伐に挑む決意を固め、ペンシルゴンはその決意を新たにする。

第31話　刹那に想いを込めて 其の一（アニメ　15話）★
サンラクたちは「反転の墓標」でウェザエモンとの戦いに挑むが、その圧倒的な強さに苦戦する。ペンシルゴンが用意した蘇生アイテムにより戦いを続けるが、ウェザエモンの攻撃は容赦なく、戦いは激化する。オイカッツォとの連携を強化し、次の局面に備える。

第32話　刹那に想いを込めて 其の二（アニメ　16話）
ウェザエモンは新たな敵「騏驎」を召喚し、オイカッツォはその対処に追われる。ペンシルゴンは「対価の天秤」を使って戦術を整え、戦いはさらに厳しい局面を迎える。サンラクたちは次々と攻撃を回避しつつ、ウェザエモンとの戦いを続ける。

第33話　刹那に想いを込めて 其の三（アニメ　16話）
オイカッツォは騏驎に対処するためスキルを駆使し、騎乗しながら戦う。ペンシルゴンは「対価の天秤」を使い、サンラクの動きを強化するが、ウェザエモンの攻撃は続く。サンラクは武器を奪い、戦闘の主導権を握ろうとするが、ウェザエモンの強さは依然として圧倒的である。

第34話　刹那に想いを込めて 其の四（アニメ　16話）
オイカッツォは騏驎を操ろうと奮闘するが、激しい動きに翻弄される。彼は再生アイテムを使いながら状況に対応しようとするが、困難な戦いが続く。一方で、ウェザエモンとの戦いは次の局面へと進み、サンラクたちはさらなる試練に直面する。

第35話　刹那に想いを込めて 其の五（アニメ　16話）
サンラクたちはウェザエモンの第三形態との戦いに突入し、ペンシルゴンの秘策によって全体攻撃を阻止する。ウェザエモンは変化し、サンラクは攻撃のチャンスをつかみ反撃に転じる。戦いは激化し、サンラクは命懸けでウェザエモンに挑み続ける。

シャングリラ・フロンティア 5巻

第36話　刹那に想いを込めて 其の六（アニメ　17話）
サンラクは反撃の機会を得るも、騏驎とウェザエモンの合体を阻止しなければならない。ペンシルゴンは最強の力を得るため「魔魂丸薬」を使用するが、代償として徐々にレベルダウンしていく。彼らは限られた時間で騏驎を倒すべく奮闘し、戦闘は緊迫の極みに達する。

第37話　刹那に想いを込めて 其の七（アニメ　17話）
ペンシルゴンとオイカッツォは、騏驎の膝関節を狙いダメージを与えるが、火力不足に苦しむ。サンラクはウェザエモンの言葉に戸惑いつつも、敵が単なるモンスターではなく意志を持つ存在であることを感じ取る。彼は次の展開に備え、警戒を強めていた。

第38話　刹那に想いを込めて 其の八（アニメ　17話）
サンラクはウェザエモンの技「晴天大征」に苦しむが、最後の一撃「天晴」が即死効果を持つことに気づく。謎の金縛りを感じ、攻略の難しさを悟るも、死を覚悟して特攻を繰り返す決意を固める。彼は最善の対策を模索しつつ、最後の決戦に挑む。

第39話　刹那に想いを込めて 其の九（アニメ　18話）
サンラクは「晴天大征」に対処しつつ、即死級の一撃「天晴」に対抗するため、攻撃をパリィで弾くことを試みる。成功のためには完璧なタイミングが必要であり、失敗すれば即死のリスクを抱えながら、厳しい戦いを続ける。彼は限られた時間での耐久戦に挑んでいた。

第40話　刹那に想いを込めて 其の十（アニメ　18話）
オイカッツォとペンシルゴンは、発狂モードに入った騏驎甲冑との戦闘を続け、最終作戦を展開する。サンラクはウェザエモンとの耐久戦を続けつつ、最後の勝負に挑む覚悟を固め、戦いは最終局面へと進む。

第41話　刹那に想いを込めて 其の十一（アニメ　18話）
ペンシルゴンとオイカッツォは連携し、騏驎甲冑を撃破することに成功する。一方、サンラクはウェザエモンの猛攻を避けながら耐久戦を続け、最後の決戦に挑む。彼は勝利のため、全力を尽くす覚悟で戦い続ける。

第42話　刹那に想いを込めて 其の十二（アニメ　18話）
サンラクはウェザエモンとの激戦で最終局面に突入し、最後の攻撃を放つもピンチに陥る。しかし、ペンシルゴンとオイカッツォの援護により、ウェザエモンが一瞬動きを止め、その隙を突いてサンラクは致命的な一撃を与えることに成功する。

第43話　刹那に想いを込めて 其の十三（アニメ　19話）
ウェザエモンは最終的に崩壊し、セツナの残滓が現れて感謝の言葉を告げる。セツナは自らが願いから生まれた存在であることを明かし、サンラクたちに「バハムート」を探すよう伝える。彼らは新たな冒険の始まりを感じ取り、次のステージへと進む決意を固める。

第44話　進む世界、明かされる英雄（アニメ　19話）
シャングリラ・フロンティアでウェザエモン討伐が発表され、サンラクたちの名が広まる。一方、阿修羅会のオルスロットは怒りに駆られ攻撃しようとするが、サイガ-0が現れ彼を阻止。阿修羅会は壊滅し、サンラクたちは討伐の栄誉を手に入れ、新たな道へ進む。

第45話　ケジメとオーバーキル（アニメ　19話）★
ペンシルゴンはサイガ-0にキルされ、罪を清算しようとするが、戦いを挑む。サイガ-0は彼女を一撃で倒し、淡々と去る。サンラクたちはそれぞれの道を歩み始め、次の冒険への準備を進める。物語は、新たなステージへ進む予感を漂わせながら進行する。

シャングリラ・フロンティア 6巻

第46話 それぞれの今と次（アニメ　20話）
サンラクは転移魔法でラビッツへ戻り、エムルと再会する。彼女の驚きに応える中、ウェザエモン討伐の話をヴァッシュに伝えると、世界の真実を知りたいかと問われる。サンラクは興味を抱き、次のステージへ進む準備を始める決意を固める。冒険の次なる展開が示唆される。

旅する狼よ、大志を抱け

第47話 ウェザエモンの遺産（アニメ　20話）
ペンシルゴンは全てのフレンド関係を解消し、新たなスタートを切る。彼女はセツナへの思いを抱き続け、バハムートを探し世界の真実を明らかにすることを決意する。サンラクはレベルアップと新スキルを取得し、新たな戦利品で次の冒険に向けた準備を進める。

第48話 ペンシルゴン先生によるPKロンダリング教室（アニメ　21話）★
サンラクはペンシルゴンとオイカッツォと再会し、インベントリアの中身を確認するが、観賞用以上の価値はないとされる。オイカッツォが持つ破損したリアクターを修理し、新たな可能性を探ることを決意する。ペンシルゴンはPKK対策としてロンダリングを実践し、三人でクランを結成する提案をする。

第49話 お使いと育成と攻略と（アニメ　21話）
サンラクたちはクラン「旅狼ヴォルフガング」を結成し、個々の活動を開始する。サンラクはビィラックの成長を支援し、必要なアイテムを探すことに決める。彼は次なる冒険に向けて、ビィラックとの連携を深めながら新たな目標を見据えて進むことを決意する。

第50話 メタモルフォーゼ・ファッショニスタ（アニメ　22話）★
サンラクはビィラックにレガシーウェポンを見せ、それが古匠になるための条件を満たしていることを確認する。次に必要なアイテムを探しに「去栄の残骸遺道」へ向かうことを決める。瘴気漂うエリアを進む中で、サンラクは自身の特殊能力を駆使して危険を回避し、次なる挑戦へと進む。

第51話 ウォーキング・オブ・ザ・エアクリーナー（アニメ　22話）
サンラクと仲間たちはデュラハンとの戦闘に挑む。サンラクは新スキルを試し、ビィラックの助けを借りて強敵を撃破する。戦闘後、戦利品の斬首剣に可能性を見出し、ビィラックと共に修復を試みる決意を固める。次なるエリア攻略への準備を進める。

第52話 鳥with兎’s vs 合唱髑髏（アニメ　23話）★
サンラクたちは「歌う瘴骨魔ハミング・リッチ」に挑むが、物理攻撃が効かないことに苦しむ。エムルの魔法攻撃に頼りつつ、ビィラックが即席で準備した聖属性の武器を駆使して戦う。限られた攻撃回数での討伐を目指し、彼らは難題に挑む。

第53話 嗚呼魔法職、嗚呼紙装甲（アニメ　23話）★
サンラクはハミング・リッチの分身を倒す作戦を立て、エムルとビィラックと共に戦う。バフを駆使して火力を引き出し、分身を撃破するが、最後の一撃はビィラックが止めを刺すことになる。戦いの中で新たな可能性を見出し、さらなる成長を目指す。

第54話 レアアイテムは命よりも重い（アニメ　23話 24話）★
サンラクたちはハミング・リッチを討伐し、戦利品を得る。その後、サンラクは「水晶巣崖」へ単独で偵察に向かうが、強敵に遭遇し倒される。彼はリスクを承知で挑戦を続け、貴重なアイテムを手に入れることを目指し、再び挑む決意を固める。

第55話 アイテムは中身ではなくガワが重要（アニメ　24話）
サンラクは「横着採取」に挑戦し、貴重なアイテムを得るために自爆特攻を繰り返す。ついに「アロンカレス瑠璃硬晶」を手に入れ、その価値に喜びを感じる。彼は安全地帯を確保し、素材を集める戦略を続けることを決意する。新たな収穫に喜び、挑戦を続ける覚悟を決める。

シャングリラ・フロンティア 7巻

第56話 試合に勝って勝負に負ける（アニメ　24話）★
サンラクは「格納鍵インベントリア」を使い、水晶群蠍のエリアでアイテムを大量に収集する。レアドロップを狙うが失敗し、落胆するも、得たアイテムの多さに自分を励ます。ビィラックの元へ向かい、収集したアイテムを自慢することで、冒険の意欲を取り戻す。

第57話 そして猫と騒動の風が吹く（アニメ　25話）
サンラクはビィラックに貴重な素材を見せ、ビィラックはその価値に興奮する。特にアロンカレス瑠璃硬晶やラピステリア星晶体に驚き、これらを使った装飾品を作るため、猫妖精ケット・シーの国から宝石匠を呼び寄せる。サンラクはメッセージを無視しつつ、しばらく旅に出ることを決意する。

第58話 世界の暗闇を拓く者（アニメ　25話）
サンラクは仮眠から目覚め、「去栄の残骸遺道」へ向かうことを決意する。仲間のエムルとアラミースと共に進む中、街でキョージュに声をかけられるが、ペンシルゴンに話を振ることで対応を避ける。サンラクは目的地に向かい、神代の遺物を探索する。

第59話 半裸と愉快な仲間達inゴーレムパラダイス★（アニメ　2期　26話）
サンラクは「去栄の残骸遺道」でゴーレムと遭遇し、仲間のアラミースが過剰な力でゴーレムを破壊することに驚く。サンラクは大技の使用を控えるように頼みつつ、遺跡を進む。ここでは「遺機装レガシーウェポン」が発掘される可能性があり、探索を続ける。

第60話 過去はいつだって背後から刺して来る★（アニメ　2期　26話）
サンラクたちは「去栄の残骸遺道」で玉ゴーレムと戦いながら工房の入り口を探す。玉ゴーレムは自爆しやすく厄介な敵であるが、サンラクとビィラックは協力して撃退する。工房の入り口を発見するため、サンラクたちは二手に分かれて探索を続ける。

第61話 融通知らずの門番（アニメ　2期　27話）
サンラクたちは地下への道を見つけ、強敵となるゴーレムが扉を守っていることを確認する。サンラクは仲間と共にゴーレムを倒す決意を固め、混合パーティを組んで地下空間へと進む。地下は神代の遺跡であり、彼らは強敵を前にして緊張を高める。

第62話 未知は明かされるまで賢愚善悪を秘する★（アニメ　2期　27話）
サンラクたちは直線的な通路で四つ腕ゴーレムと戦い、扉の先にある武器開発ラボを発見する。彼らは「魔力運用ユニット」を手に入れ、リアクター修復の手がかりを得ることに成功する。しかし、ペンシルゴンとオイカッツォはサンラクにさらなる協力を求める。

第63話 踊る会議、巡る思惑、あとゾンビ（アニメ　2期　27話28話）
サンラクは「ライブラリ」との協力を提案し、デメリットを押し付け合う中で、エイドルトに戻る。ビィラックとアラミースがラビッツへ転移する一方、ペンシルゴンがサンラクの情報を提供する場が設けられる。サンラクの役割は重要で、彼が持つ情報が「黒狼」の攻略に欠かせないものとなる。

第64話 加速する会議、迸る欲望、そしてそれぞれの糸口★（アニメ　2期　28話）
サンラクは「黒狼」の団長からリュカオーンに関する情報を求められ、詳細を語るが、決定的な情報は限られている。ペンシルゴンは情報提供に対する報酬を交渉しつつ、ユニークモンスターの情報を引き出そうとする。サンラクは慎重に情報を取捨選択しつつ、交渉を進める。

第65話 誰の掌の上で踊っているのかを知るがいい★（アニメ　2期　28話）
サンラクはクラン「SF-Zoo」の提案に応じ、ラビッツへの再訪方法を探る。ペンシルゴンはクラン連盟を提案し、ユニークシナリオやアイテムを武器に交渉を行う。サンラクはリアクター修理やクランとの関係を整理しつつ、ラビッツへの帰還を計画する。

シャングリラ・フロンティア 8巻

第66話 万物は真下へと落ちる、万象は攻略法を秘める★（アニメ　2期　29話）
サンラクは水晶巣崖での採掘に挑むも、ゲーム修正により水晶群蠍の行動パターンが変わり失敗する。これにより、金策としての方法が通用しなくなり、新たな戦略を考え始める。彼は素材を諦められず、再挑戦とレベルアップを模索しつつ、工房でビィラックに新たな武器の制作を依頼することを決意する。

第67話 人は不可能に夢を見る、いざ空を歩く時★（アニメ　2期　29話）
サンラクは新たな作戦を実行するため、奥古来魂の渓谷を訪れ、エムルと共にアンデッドワイバーンを討伐する。物理エンジンを利用した「蠍落としスコーピオンフォール」という作戦を計画し、敵を崖から落下させることで効率的に倒す方法を模索する。この作戦により、レベルアップとアイテム収集を目指す。

第68話 水晶の滝、孤高を通じてのシンパシー（アニメ　2期　30話）
サンラクは水晶巣崖でのレベルアップが起こらないことに気づき、原因を探る中で金色の水晶群蠍というレアエネミーと遭遇する。強力な敵に対し、サンラクは過去の戦いを思い出しつつ、決意を固めて挑む。経験値やアイテムを賭けた戦いが始まる。

第69話 その衝動は、飢餓★（アニメ　2期　30話）
金色の水晶群蠍は通常種よりも攻撃的で再生能力を持つため、サンラクは長期戦を強いられる。戦闘の中で、敵の弱点を分析し、ついに尻尾を切り落として針を回収することに成功する。しかし、敵は怒りモードに移行し、戦闘がさらに激化する。サンラクは戦闘を継続しつつ、次の作戦に備える決意を固める。

第70話 その執念は、渇望★（アニメ　2期　30話）
金蠍は他の水晶群蠍と敵対しながらも強力な戦闘能力を見せ、サンラクは最終的にその再生能力を封じ込め、決着をつける。戦いの中で限界を超えた戦いを見せたサンラクは、ゲームの醍醐味を再確認しつつ、達成感と疲労を感じながら次の冒険を見据える。

第71話 激闘の果てに、絶望★（アニメ　2期　31話）
サンラクは金蠍との激闘を終え、レアアイテムを手に入れるも、帰還の道のりに苦戦する。エイドルトに戻り、ビィラックに素材を披露するが、リュカオーンの呪いで新たな装備が使えず、失望する。彼は一度ゲームを離れることを考えるが、結局は再びゲームに戻る決意を固める。

第72話 米の代わりにライスを食べる的な★（アニメ　2期　31話）
サンラクは気分転換に新たなゲーム【ネフィリム・ホロウ】を始め、複雑な操作に苦戦しながらもランキング2位のスーパー玉男との対戦で辛勝する。しかし、ランキング1位のルストに敗北し、翌朝の再戦を約束する。サンラクは新たな機体の構築を考え、ゲームに対する情熱を取り戻す。

第73話 双翼相打つ（アニメ　2期　32話）
サンラクは【ネフィリム・ホロウ】でルストとの対戦に挑むが、惜しくも敗北する。再戦を約束し、新しい機体を構築する意欲を燃やす。ルストとの交流を通じて、サンラクはゲームに対する情熱を再確認し、新たな機体「望潮フィドラークラブ」の構築を開始する。

第74話 新たな潮を招く者★
サンラクは【ネフィリム・ホロウ】で新しい機体「望潮フィドラークラブ」を完成させる。この機体でルストへの再挑戦を決意し、前回の敗北を振り払い新たな戦いに臨む。新機体の力を試すため、彼はルストとの再戦に向けて準備を整える。

第75話 これは戦いではない、捕食者が非捕食者を捕らう狩りである★
サンラクは新たな機体「望潮フィドラークラブ」を用いて、ルストの「緋翼連理ヒヨクレンリ」に挑む。光学迷彩と一撃必殺の技を駆使して相手を攻撃し、片腕を損傷させる。新たな技術を使い、不可視の移動で相手の油断を誘い、戦いを優位に進める。

シャングリラ・フロンティア 9巻

第76話 獅子は兎に全力を、蟹は不死鳥にピザカッター★
サンラクは「フィドラークラブ」の光学迷彩を駆使し、ルストの「緋翼連理ヒヨクレンリ」を攻撃するが、カウンターで【ブックメーカー】を破壊される。サンラクはキャプチャーネットで敵の動きを制限し、背面搭載式丸ノコ「ピザカットウィング」でルストを撃破する。ルストは敗北に呆然としつつも再戦を申し込むが、サンラクは一度断る。しかし、ルストが【シャングリラ・フロンティア】のユニークモンスター「深淵のクターニッド」に関する情報を提示すると、サンラクは心を動かされる。

第77話 勝てばよかろうなのだカウンター★
サンラクは「深淵のクターニッド」に関する情報を得るため、再びルストとの戦いに挑む決意を固める。ユニークシナリオ「深淵の使徒を穿て」をクリアし、ユニークシナリオEXの発生を確認することが目的である。ルストはセンサーガン積みの狙撃機体を用意し、サンラクの「フィドラークラブ」を狙ってくる。サンラクはルストとの戦いを通じて、シナリオの進行と自身の成長を目指す。

第78話 何をすべきか、何を目指すべきか、何に頼るべきか
サンラクは久しぶりに【シャングリラ・フロンティア】にログインし、「アキツアカネ」というプレイヤーが「兎の国からの招待」のフラグを立てたことを知る。情報の拡散を防ぐため、行動を開始するが、アキツアカネにはすぐに会えない状況に焦る。冷静さを取り戻したサンラクは、ビィラックから重要なアイテムを受け取り、目標に向かって動き出す決意をする。

第79話 駆けろ、焦燥を燃料に★
サンラクは翌日までにフィフティシアに到着するため、急いで去栄の残骸遺道と無果落耀の古城骸を走破しなければならない。旅の途中、サンラクはレベル99に達していることに驚き、アップデートでのレベルキャップ開放を予感する。サンラクはエリアボス「オーバドレス・ゴーレム」と対峙し、スキルと装備を駆使して戦いながら新装備の試運転を行う。

第80話 着飾る泥人形に鉄槌を★
サンラクは短時間での討伐を目指し、オーバドレス・ゴーレムの背に登り、掘削ホイールを破壊しようとするが、苦戦する。彼は煌蠍の籠手を用いて晶弾を発射し、空中へ飛び上がり、最終的にホイールをゴーレムの頭に落とすことで攻略に成功する。戦闘後、サンラクは次の目的地であるイレベタンタルへ向かい、サイガ-0との合流を目指す。

第81話 着飾る泥人形に鉄槌を
サンラクはオーバドレス・ゴーレムの頭部にホイールを落とすことで、最終的にボスを倒すことに成功する。新たな装備やスキルを確認しながら戦闘を進め、得たアイテムを手に次なる目的地イレベタンタルへと進む。そこでサイガ-0と合流し、共に新たな冒険へと向かう準備を整える。

第82話 猟犬の如く嗅ぎ付けて★
サンラクとサイガ-0はエリアの攻略を進める中で、高難易度のモンスターに遭遇しつつも協力して進む。装備の制限を感じながらも、呪いを解くための方法を模索する。途中で道に迷った二人は、クラン「SF-Zoo」と出会い、アニマリアがリュカオーンの情報を知っていると主張する。ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」が出現し、プレイヤーたちに威圧的な咆哮を放つ。

第83話 大志の灯火を抱いて 其の一★
サンラクとレイは、ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」と直面する。SF-Zooのメンバーがリュカオーンに挑むも、拘束魔法が通じず、リュカオーンの分身による攻撃に敗北する。サンラクはリュカオーンの強さを感じ、次の展開を待ちながら、状況を観察することに徹する。

第84話 大志の灯火を抱いて 其の二
サンラクはリュカオーンの能力を理解し、その影と一体化する特性に気づく。SF-Zooがリュカオーンに挑むも、アニマリアはリュカオーンの分身により一撃で粉砕され、彼女のクランも壊滅的なダメージを受ける。サンラクはリュカオーンの恐るべき力を目の当たりにし、次の行動を考えることにした。

第85話 大志の灯火を抱いて 其の三
サンラクはリュカオーンとの戦いに迷いながらも、サイガ-0の言葉により現状を楽しむことを決意する。過去の敗北や未来の不安を払拭し、サンラクとサイガ-0は全力でリュカオーンに挑む覚悟を固めた。

シャングリラ・フロンティア 10巻

第86話 大志の灯火を抱いて 其の四
サンラクとレイ氏はユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」と対峙する。サンラクはレベルマックスの装甲で防御を固め、レイ氏は強力な攻撃でリュカオーンに挑む。彼らはヘイトを巧みに操作し、敵の隙を突くが、リュカオーンの透明分身攻撃に苦戦を強いられる。月光でリュカオーンの姿が露わになる瞬間を見極め、サンラクは新たな戦術を模索し始める。

第87話 大志の灯火を抱いて 其の五
サンラクはリュカオーンの透明分身を封じるため、インベントリアから特殊強化装甲【艷羽】と赤い機鳥【朱雀】を取り出す。これにより、リュカオーンに対する反撃の準備を整える。サンラクは朱雀の能力を駆使し、リュカオーンに対抗する策を着実に進める。

第88話 大志の灯火を抱いて 其の六
サンラクは朱雀を召喚し、暗闇を払って視界を確保し、リュカオーンの透明化攻撃を封じる。朱雀が月を覆う雲を吹き飛ばし、サンラクとレイ氏はリュカオーンに対してより安定した戦闘を展開することが可能となる。視界を取り戻した彼らは、さらに戦況を有利に進める。

第89話 大志の灯火を抱いて 其の七
リュカオーンはレイ氏を優先的に狙い始め、サンラクはヘイトを引き受けて彼を守ろうとする。サンラクはリュカオーンの動きを封じるため、脚部への攻撃を試みるが、AIが優れたリュカオーンは弱点を見極め、的確に攻撃を仕掛けてくる。戦況は厳しいが、サンラクは必死に戦闘を続け、チャンスをうかがう。

第90話 大志の灯火を抱いて 其の八
秋津茜がサンラクのもとに現れ、リュカオーンとの戦いに参戦する。サンラクは彼女が「ドラゴンフライ」であることに気づき、驚く。茜の参戦により、戦術の幅が広がり、サンラクはレイ氏を護衛するよう依頼する。彼はエムルの魔法を駆使し、リュカオーンに立ち向かう決意を新たにする。

第91話 大志の灯火を抱いて 其の九
サンラクは「超過機構イクシードチャージ」を発動し、リュカオーンに致命的な一撃を放つ準備を整える。リュカオーンは回避不能な状態にあり、サンラクは全力を尽くして攻撃を開始する。彼の攻撃は成功し、リュカオーンに大きなダメージを与えるが、自身も反動で大きなダメージを受ける。

第92話 大志の灯火を抱いて 其の十
サンラクたちはリュカオーンに対する最終決戦を迎える。秋津茜とシークルゥの協力により、リュカオーンの分身攻撃を封じることに成功する。サンラクは「超過機構イクシードチャージ」を使い、リュカオーンに強力な一撃を放つ準備を整える。リュカオーンに対する決定打を放つべく、全力で戦いに挑む。

第93話 大志の灯火を抱いて 其の十一
サンラクたちは「アルマゲドン」でリュカオーンに致命的なダメージを与える。リュカオーンは最終的に崩れ落ち、サンラクたちは勝利を確信する。勝利の後、彼らは「影狼を穿つ」の称号を獲得し、新たなユニークシナリオ「夜闇を祓うは勇気の灯火」を開始するかどうか問われることになる。

第94話 大志の灯火を抱いて 其の十二
サンラクはリュカオーンとの戦いに勝利し、ユニークシナリオEXを手にする。しかし、彼は「リュカオーンの刻傷」という特殊状態を得たことで、装備が破壊されるリスクを負うことになる。サンラクはこのデメリットに不満を抱きながらも、新たなボス「ユザーパー・ドラゴン」の攻略に向けて準備を進める。

第95話 大志の灯火を抱いて 其の十三
サンラクたちはエリアボス「ユザーパー・ドラゴン」と戦い、総攻撃で倒すことに成功する。戦いを終えた彼らはフィフティシアに向かい、冒険の新たな出発点に立つことになる。サンラクは特殊ジョブ「神秘アルカナム」を取得し、新たな力を手にさらなる冒険へと挑む決意を固める。

シャングリラ・フロンティア 11巻

第96話 一期一会を何度でも★
サンラクはレベル99に達し、「神秘アルカナム」イベントで「愚者フールの神秘」を取得した。これによりスキルのリキャストタイムが半減するが、状態異常の影響が強まる。サンラクの短期間での成長にサイガ-0は驚愕しつつも、その実力に納得していた。一方、秋津茜はフィフティシアに興奮し、サンラクたちと共にラビッツを目指そうとする。モドルカッツォはGGCのメンバー不足に悩み、サンラクとペンシルゴンに助けを求めるメールを送る。

見上げた空、広がる海、深淵の都市を駆けて

第97話 貴方はなんのためにゲームをしますか？：オイカッツォの回答
ウェザエモン戦から三日後、プロゲーマーである魚住臣（カッツォ）はレベル上げに励んでいた。ウェザエモンとの戦いで自分が選ばれなかったことに複雑な感情を抱きつつも、彼はプロとして歩みを止めることはできない。彼は自身の限界に挑み続け、次なる戦いに備えていた。

第98話 貴方はなんのためにゲームをしますか？：ペンシルゴンの回答
ペンシルゴンは「遠き日のセツナ」をクリアし、新たな目標を探していた。セツナ由来のアイテム【遠き祈りの花飾り】が指し示すものを追うため、次なる冒険へと動き出す。彼女は新たな目標に向かい、再び暗躍を始めることを決意した。

第99話 ジョーカー混じりのストレートフラッシュ★
サンラクはカッツォからGGCへの招待メールを受け、最初はスパムかと思ったが、内容を確認し、彼が追い詰められていることを知る。サンラクは、カッツォが全費用を負担する条件に惹かれ、GGCへの参加を決意する。GGCは世界中のゲームを紹介する一大イベントであり、カッツォは絶対に負けたくない対戦相手と戦うため、サンラクたちを招いたのだった。

第100話 運送品はナマモノ注意★
サンラクはNPCスチューデから幽霊船「クライング・インスマン号」討伐の協力を求められるが、その挑発的な態度に苛立ちを覚える。スチューデの父親がこの幽霊船で命を落とした過去があり、彼はその復讐を目指していた。サンラクたちはスカーレットホエール号に乗り込み、幽霊船との戦いに向かうことになる。

第101話 赤鯨、魚怪と相対す
スカーレットホエール号は嵐の中、幽霊船「クライング・インスマン号」と対峙する。サンラクたちは船上で戦闘準備を整え、半魚人たちとの戦いに挑む。激しい戦闘が繰り広げられる中、サンラクは新たに強化された片手剣「デュクスラム」を手にし、幽霊船へと飛び移る。

第102話 荒天荒波SANチェック★
サンラクはエムルと共に幽霊船に乗り込み、半魚人たちとの激戦を繰り広げる。彼らは強力なウツボのような怪物とも戦いながら、巧みに攻撃をかわし、反撃する。船上の戦いはますます熾烈になり、サンラクたちは役割を果たしつつ戦いを続ける。

第103話 だって元々水棲だもの
サンラクたちの進行していたシナリオが意外と順調すぎると感じたサンラクは、これは護衛系ミッションであると予測する。予感が的中し、スチューデが幽霊船に飛び移った瞬間、彼がヘイトを集め、サンラクたちは彼を守るため奔走する。レイが援護に入り、秋津茜も加わり、戦況がさらに激化する。

第104話 静謐が終わる、廃都よ賑やかなれ★
突然現れた巨大な触手がシナリオを一変させ、ユニークモンスター「深淵のクターニッド」が登場する。サンラクは強制的にEXシナリオへ突入し、一人で生き残ることに。エリアに滞在できる時間が限られていることを知り、仲間を探しつつ行動を開始する。

第105話 深淵に抗う鮫と鳥
サンラクは過去のゲーム経験を活かし、半魚人の追跡から逃れる。街の全貌を確認するために高台に上り、ボスへの道筋を見極める。逃走中に知性を持つ鮫のような半魚人と遭遇し、彼と共に行動を共にすることを決意する。サンラクは、この不意の出会いに戸惑いつつも行動を優先する。

シャングリラ・フロンティア 12巻

第106話 ハンテンするセカイ、コトワリすらも★
サンラクは謎の半魚人アラバと共に逃げる途中で人魚に遭遇する。アラバは人魚を「擬態した魚」として警戒し、サンラクもそれを確認して攻撃する。戦闘後、二人は反転都市「深淵盟都ルルイアス」にいることを知る。クターニッドの力で都市が反転しており、異常な環境が広がる中、サンラクは不安を抱きながらも状況を受け入れ、行動を続ける。

第107話 リミットリミット・マーチ★
サンラクはユニークシナリオEX「深淵のクターニッド」の攻略のため、情報収集を開始する。アラバから、このエリアには四つの塔と一つの城があり、それぞれにボスが存在することを聞き出す。クターニッドの力で都市が反転しているため、サンラクはセーブポイントを確保し、仲間を探すことを決意する。彼は半魚人の大群を引き連れ、目立つ行動で仲間に自分の存在を知らせる作戦を実行し、成功する。

第108話 だって水棲だもの 龍王魚編
サンラクは敵のヘイトを引きつけることで、他のプレイヤーやNPCに自分の存在を知らせる作戦を続けていた。しかし、エムルが召喚した巨大なアルクトゥス・レガレクスが現れ、状況はさらに悪化する。サンラクはエムルとスチューデを救い出し、逃げ切ることに成功する。その後、ルストとシークルゥと合流し、アルクトゥス・レガレクスを囮として立ち向かう決意を固める。

第109話 いざ龍魚3枚おろし★
アルクトゥス・レガレクスとの戦闘が続く中、サンラクは地上での自由な動きが有利に働き、戦闘は予想以上に順調に進む。一方で、秋津茜とモルドが合流に向かうが、サイガ-0はログアウトしてしまう。サンラクたちは敵を倒すことに成功し、アイテムを得るが、この街が瞬時に元通りになる復元力に驚愕し、クターニッドへの不安を募らせる。

第110話 轟音と破壊をビーコンに★
アルクトゥス・レガレクスを討伐したサンラクは、クターニッドのシステムリセットのような力に驚きながらも、他のプレイヤーたちと合流する。しかし、EXシナリオの制限時間内に全員が攻略に参加できるわけではないことが問題となる。特にサイガ-0と合流できなかったことが懸念され、プレイヤーたちはスケジュール調整を迫られる。

第111話 そして旅狼は海から摩天楼へ★
サンラクはSNSに不慣れながらも、秋津茜の作ったルームに参加し、情報を確認する。高級ホテル「グランドスプリーム」に到着した彼は、豪華な設備に圧倒されつつも、決意を固めて入室する。部屋で待っていたのはプロゲーマーではなく、スーパーカリスマモデルの天音 永遠であり、彼女との出会いに戸惑いながらも、サンラクはオイカッツォとの再会を果たす。

第112話 流星雨の一等星★
サンラクとペンシルゴンは、プロゲーマーのオイカッツォからGGCでアメリカのプロゲーマーチーム「スターレイン」との対戦を求められる。シルヴィア・ゴールドバーグという全米最強のプレイヤーと戦うことが明らかになり、サンラクたちは彼女に勝つための作戦を立てる。新作ゲーム「ギャラクシア・ヒーローズ：カオス」の技術に慣れていることがアドバンテージとなり、サンラクたちは勝利を目指して準備を進める。

第113話 混沌たる街に正義と悪は駆け巡る★
サンラクたちはシルヴィア・ゴールドバーグに挑むため、戦略を練る。カッツォはシルヴィアが高機動アタッカーであることを指摘し、彼女の使用キャラ「ミーティアス」をどう攻略するかが鍵と考える。彼らはチーム戦での順番を予測し、サンラクたちは対策を立てつつ、夜10時から実際の対戦に備える。サンラクは夏目との交流を深め、チームとしての連携を強化しながら、戦いに挑む。

第114話 キャラゲーとはすなわち
「ギャラクシア・ヒーローズ：カオス」はシミュレーション要素が強いゲームであり、サンラクはその戦略性を理解する。夏目との対戦で、サンラクは相手のリズムを崩して攻略する戦略を見出す。このゲームはプレイヤーの戦略とロールプレイングが鍵となる。サンラクは夏目との対戦を通じて、ゲームの本質に迫り、勝利への道を見つけ出す。

第115話 木枯らし渦巻き混沌を混ぜる★
魚臣 慧はサンラクの奇抜な戦術を評価しつつも、それが安定しない点を指摘する。一方、ペンシルゴンの計画的なプレイスタイルは強力であり、サンラクとの対戦でその悪辣さに驚かされる。サンラクはギャラクシア・ヒーローズでの対戦を通じて、ペンシルゴンの戦術に嘆きつつも、共にシルヴィア・ゴールドバーグに挑むための準備を進める。

シャングリラ・フロンティア 13巻

第116話 ただ一瞬にて気取るは灼光の限界★
サンラクはカッツォの依頼で「ミーティアス」を使用して対戦を行い、高機動力を活かして戦うが、カッツォは突然試合を中断する。理由を尋ねると、カッツォはシルヴィア・ゴールドバーグがサンラクよりも速いと確認し、今の自分では勝てないと判断したためであった。サンラクは、彼女の速度が自分を上回ると聞いて驚くが、その実力を冷静に受け止めた。

第117話 果たしてどちらが寄り道か★
サンラクはカッツォとの対戦後、シルヴィア・ゴールドバーグの戦闘スタイルを動画で確認する。彼女は格闘技術と驚異的な先読み能力を持ち、カッツォとの過去の試合でも圧倒的な強さを発揮していた。サンラクはシルヴィアの技術を真似しようとするが、その精度に圧倒される。彼はシルヴィアとの直接対決よりも、他のプレイヤーたちへの対策が必要であると気づくのであった。

第118話 半裸が飲む国産のエナドリは、薄い★
サンラクは夜遅くにホテルの外にあるコンビニでエナジードリンクを買いに行き、不審者ファッションの外国人女性と遭遇する。彼女は日本語で「濃いブラックコーヒー」を注文するが、その日本語が不自然で、サンラクは思わず声をかける。その後、女性は明るくお礼を言い、サンラクは商品を購入して帰る。その夜、シルヴィアは理想郷への旅を決意し、シャングリラ・フロンティアの世界に没頭するのだった。

第119話 秒速百メートルの殺意★
サンラクはシャングリラ・フロンティアにログインし、海底都市ルルイアスで昼と夜で変わるモンスターに遭遇する。特に夜に出現する強力な二属性シャチに出会い、その圧倒的な力に驚きつつも攻略を決意する。サンラクはモンスターを挑発して引き寄せ、自分が確かめたいことを実行するために戦いに挑むのであった。

第120話 暴君を恐るる事なかれ★
サンラクはシャングリラ・フロンティアの世界で、現実改変能力を持つユニークモンスター「深淵のクターニッド」を調査する。都市の封将がいる塔に二属性シャチを誘導し、戦いを繰り広げるが、シャチの強力な攻撃に対して塔が無傷であることに疑問を抱く。サンラクは転移逃げ対策がされているモンスターとの戦いの難しさを痛感しながらも、諦めずにトライアンドエラーを続けて突破口を見つけようとする。

第121話 深き海の王よ、ぶちのめし奉る★
サンラクはアトランティクス・レプノルカ（二属性シャチ）との戦いで、モンスターの攻撃を塔に反射させる作戦を提案する。彼はアラバにモンスターを引きつけて逃げ回る役割を任せ、自分は塔の位置を調整することに専念する。サンラクはこの計画を「釣り」に例え、アラバにモンスターを誘導するよう指示し、自身は準備を進める。そして計画の成功を信じ、モンスターを倒すための秘策を実行に移す。

第122話 無影にて駆けろ、登れ、そして騒げ★
サンラクは強敵アトランティクス・レプノルカ（シャチ野郎）と対峙し、AIの行動パターンを分析する。彼はシャチ野郎がプレイヤーの残した痕跡を誤認して待ち伏せを行うと推測し、自分のヘイトを残すスキル「ウツロウミカガミ」を使い、シャチ野郎を誤認させる作戦を実行する。アラバとの連携で再び塔に誘導し、シャチ野郎との戦いを続ける中、サンラクは戦略的なチキンレースを展開する。

第123話 果たして誰が因果応報か★
サンラクはシャチ野郎との戦闘で塔を利用した反射攻撃を成功させ、大ダメージを与える。シャチ野郎の動きが鈍り、サンラクとアラバは追撃を開始し、最終的にシャチ野郎を倒すことに成功する。サンラクは激しい怒りと恨みを原動力に攻撃を繰り出し、勝利を収めた。しかし、その後の徹夜の影響で翌日寝坊してしまうことになる。

第124話 匿名（馬鹿）野郎Aチーム、そして風雲急★
サンラクたちは対スターレイン戦の準備を進めるが、チームメイトの名前をどうするかで揉める場面があった。最終的に仮名でエントリーすることに決まったが、その後、サンラクは偶然ホテルのレストランでスターレインのメンバーと遭遇し、気配を消して身を潜める。一方、魚臣慧は突然の命令で「ルインズ・ウォー・ハウンズ6」の大会に強制参加させられることになり、試合に参加できなくなるという事態が発生する。

第125話 誰が為の尽力（有料）★
カッツォがスポンサーの命令で別の大会に参加することになり、サンラクたちの試合参加が困難になる。サンラクたちは試合をエンターテインメントとして成功させるため、困難な作戦を遂行することを決意する。カッツォがサンラクに感謝の意を示すと、サンラクはシンプルに「華を持たせてやるため」と答え、カッツォをサポートする意思を示す。カッツォは友人たちの支えに感謝し、全力で大会に挑むことを決意する。

シャングリラ・フロンティア 14巻

第126話 季節外れのカボチャと くっ殺しない女騎士★
カッツォはRwH6世界大会へ出発前に、新しいエナジードリンクを仲間たちに渡す。その後、仲間たちと別れを告げ、会場へ向かう。残されたメンバーは写真撮影を楽しみつつ、会場に向かい、コスプレイヤーとしても注目される準備を整える。フルダイブVRゲーム「レクイエム・フォー・アーミーズ」でコスプレを披露し、全米トップクラスのプロゲーミングチームと対戦する予定である。試合前にコスチュームや戦略を練り、柔軟に対応する準備を進める。

第127話 因縁模倣、汝悪に忠実たれ★
ルーカス・ガルシアは「スケコマシ」として知られる頭脳派ゲーマーで、Dr.サンダルフォンを使い、夏目氏と対戦する。夏目氏はユグドライアというキャラクターで挑むが、ルーカスの実力に劣る。しかし、ペンシルゴンが策略を駆使して戦いを展開し、夏目氏もロールプレイに徹する。エキシビションマッチで、ユグドライアはヴィランとして自己中心的に行動し、戦術的に対抗する。

第130話 足掻く先鋒、笑う外道、光る変態★
夏目氏はルーカスとの対戦で全力を尽くし、二十四分四秒の時間を稼いだが、最終的に敗北した。ルーカスの対応力が高く、夏目氏の戦術が効果を発揮せず、最後のケイオースキューブを取る前に敗れることとなった。彼女は戦術の複雑さや情報量の多さに苦戦し、ペンシルゴンに後を託す。

第131話 悪辣は陰に潜み平穏を嗤う★
第二試合でペンシルゴンがクロックファイアを選び、ルーカスのDr.サンダルフォンと対戦する。クロックファイアは設置技をメインに使うアタッカーで、ペンシルゴンにとって相性が良いキャラクターである。彼女は人質を取り、爆発する爆弾を仕掛ける悪役として振舞い、ゲームの進行と共にそのシナジーが高く評価される。

第132話 外道劇場にて踊れや踊れ★
ペンシルゴンは爆発とドミノ効果を利用して、ゲージを効率的に増やす戦術を展開する。彼女の行動は観客を驚愕させ、NPCの存在を巧みに利用しながら対戦相手を制圧する。戦術の劇的な展開がゲームのダイナミクスを強調し、ペンシルゴンの計略が注目される。

第133話 裏の裏の裏の裏をかく★
ペンシルゴンはクロックファイアの特性を活かし、設置技を駆使してルーカスに対抗する。彼女は爆発を誘発させつつ、自身の体力を犠牲にして時間稼ぎを行う。戦いの中で、交渉術を用いて敵の動きを鈍らせ、対戦相手を追い詰める。彼女の戦術は敵の予測を狂わせるものとなり、巧みな話術で戦場を支配する。

第134話 焚き火にガソリンをリットルで★
ペンシルゴンは、廃人殺しの戦術を駆使してゲージを爆発的に増加させ、ビルの崩壊や爆発を引き起こす戦略を採用する。彼女の行動は観客や制作スタッフに劇的な印象を与え、ゲーム内での戦術の可能性を広げる結果となった。彼女は圧倒的な戦術で戦場を支配し、他のプレイヤーにとって脅威となる存在となる。

第135話 外道劇場ヒートアップ★
ペンシルゴンはヴィラニックゲージを活用した戦術を発見し、クロックファイアの超必殺技を連続で発動する戦略を展開する。この戦術は観客を驚愕させ、他のキャラクターでは不可能な戦闘展開を実現する。しかし、その極端な戦術は再現性に限界があり、ジェノサイドを引き起こすことで議論を呼ぶ。ペンシルゴンの戦術は、短時間で相手を圧倒する効果的なものとなり、ゲーム内で注目を集める結果となる。

シャングリラ・フロンティア 15巻

第136話 恋が貴方を強くした、愛が貴方を追い詰める★
ペンシルゴンは、二次災害でゲージを溜める戦術を使い、ルーカスを圧倒する。彼女は次の対戦相手アレックス・テイラーに対しても楽観的な態度を見せ、彼の恋愛感情を利用して精神的に揺さぶりをかける。アレックスは冷静さを失い、ペンシルゴンの罠に再び陥ることとなる。

第137話 ヒーローは遅れてやってくる★
ペンシルゴンの戦術が成功し、チーム成績は2勝1敗となる。しかし、次の対戦相手シルヴィア・ゴールドバーグが現れ、彼女との対戦まで40分間をサンラクとペンシルゴンで稼ぐ必要がある。シルヴィアはサンラク達の意図を察しつつ、ウォーミングアップとして戦う準備を始める。

第138話 流星は止まらない★
ペンシルゴンはシルヴィア・ゴールドバーグとの対戦で圧倒され、彼女の爆破戦術も通用しなかった。シルヴィアは巧妙にペンシルゴンのキャラクター「クロックファイア」を削り続け、試合はペンシルゴンにとって厳しいものとなる。サンラクは彼女が最後の策を隠していることを期待している。

第139話 あくはほろびた！★
ペンシルゴンはシルヴィア・ゴールドバーグの猛攻に次第に追い詰められ、仕掛けた爆弾も無効化されてしまう。彼女は敗北を認めつつも時間を稼ぎ、シルヴィアの実力をカッツォに伝える使命を果たす。最後に謎の叫びを上げて倒れるが、その意味は仲間内でしか理解されないものであった。

第140話 傲岸不遜のチャレンジャー:イグニッション★
シルヴィア・ゴールドバーグとの対戦が始まり、サンラクは不利なキャラクター「カースドプリズン」を選択する。彼の選択は挑戦的であり、時間稼ぎを意図したものであったが、シルヴィアのミーティアスに対抗するために全力で戦う決意を固める。彼は次なる戦略を練り、シルヴィアとの戦いに挑む。

第141話 不完全燃焼のルーザー：バックドラフト★
サンラクはシルヴィアとの対戦で苦戦し、彼女の機動力に対応するのに苦労していた。彼は自分の戦術が通じず、時間稼ぎの意図がシルヴィアに見透かされていることに気づく。シルヴィアはサンラクの真剣さを欠いた戦いに失望し、サンラクもその表情に違和感と怒りを覚える。

第142話 怒髪衝天のリベンジャー：バーンアウト★
サンラクは、シルヴィアに対して強烈な反抗心を抱き、全力で戦う決意を固める。彼は時間稼ぎを無視し、シルヴィアに対して本気で挑む姿勢を示す。彼は「ヒーローかぶれ」を打ち負かすために最適な装備を整え、シルヴィアとの戦いに挑むことを決意する。

第143話 活火激発のインベーダー：フルスロットル★
シルヴィア・ゴールドバーグとの戦いで、サンラクはカースドプリズンを強化し、シルヴィアに挑む。彼は高機動型の戦法でミーティアスに対抗し、強力なコンボ攻撃でシルヴィアを追い詰める。サンラクは全力で戦い、シルヴィアとの真剣勝負に挑む覚悟を示す。

第144話 気炎万丈のハイスピーダー：トルクバースト★
サンラクはシルヴィアとの対戦でカースドプリズンの力を最大限に発揮し、シルヴィアのリズムを崩す戦術を展開する。彼は過去の経験を活かし、シルヴィアを追い詰めてラウンドを勝ち取ることに成功する。しかし、シルヴィアは次のラウンドでさらなる攻撃を予感させ、戦いは続いていく。

第145話 竜騰虎闘のクロスファイア：デッドヒート★
サンラクはシルヴィアとの第三ラウンドに挑み、カースドプリズンのパワーを駆使して戦況を変えるための策を模索している。彼はシルヴィアの猛攻に対応しつつ、最後の手段としてカースドプリズンをさらに強化する準備を進め、次なる戦略を練っている。

シャングリラ・フロンティア 16巻

第146話 義気凛然のブレイカー：デッドウェイト★
シルヴィアのミーティアスは圧倒的な速さで攻撃を繰り出すが、サンラクは巧みに回避しつつ反撃を続ける。熾烈な戦いの中、サンラクは体力を削られながらも勝利を目指して奮闘し、ミーティアスの動きを読み、逆転を狙う決意を示す。

第147話 意気軒高のアウトレイジ：ハイライト★
サンラクはミーティアスの素早い攻撃に対抗しながら、超必殺技を発動するタイミングを慎重に見極める。戦闘中、突然NPCの少女の声が聞こえ、一瞬意識が逸れるが、すぐに防御を決意する。サンラクは「脱獄プリズンブレイク」を発動し、最後の激突に挑む。

第148話 暴虎馮河のフォビドゥンスター：オーバーヒート★
魚臣慧は遅れて会場に到着し、サンラクがシルヴィアに対して激情を持って挑んでいることを察する。鎧を脱ぎ捨てたサンラクは、驚異的な速さでミーティアスを圧倒するが、シルヴィアも「プロゲーマー」としての本能を発揮し、最後まで諦めずに戦い続ける。

第149話 エンスト・ロスタイムファンタジスタ★
サンラクとシルヴィアは最後の一撃を繰り出し、互いに致命的なダメージを与え合う結果、戦いは「ダブルノックアウト」という形で終わる。サンラクは激戦後にログアウトし、疲労困憊の中で次のラウンドに向けて準備を進める。場は和み、次の戦いへの期待が高まる。

第150話 悪の足掻き★
激戦の後、サンラクはシルヴィアの強さを改めて認識し、彼女のタフネスに圧倒される。シルヴィアに勝つことがほぼ不可能と悟ったサンラクは、カッツォの支援で気力を取り戻し、エクストララウンドに挑むことを決意する。シルヴィアに対して「ただで負けるつもりはない」と強い意志を示す。

第151話 堂々終劇のミドルリリーフ：フィニッシュホールド★
サンラクは「炸裂リアクティブ・脱獄プリズンブレイク」を発動し、ミーティアスを奇襲する。激しい空中戦の末、サンラクは強力な攻撃を仕掛けるが、最終的にミーティアスに敗北する。それでも彼は満足感を得つつ、次の対戦がカッツォとシルヴィアの対決になることを期待している。

第152話 アンカーへバトンを全力投球★
シルヴィアとの激戦後、サンラクはカッツォと共に次の戦いに向けて準備を整える。カッツォが使用するキャラクター「シルバージャンパー」でシルヴィアに挑むことを宣言し、サンラクたちは次のラウンドでの勝利を目指して士気を高める。

第153話 結実に至る道★
カッツォはシルヴィアに対して巧妙な戦略を用い、彼女の思考を複雑にすることで優位に立つ。シルヴィアはカッツォの策略に惑わされ、最終的に彼が仕掛けた罠にかかり、巨大なヴィランの攻撃で打ち倒される。カッツォの戦術がシルヴィアにゲームの本質を示し、ヒーローとヴィランの両面を体感させた。

第154話 その影を追い、今それを越える★
カッツォはシルヴィアに対して二択の疑念を生じさせる戦術を駆使し、彼女を混乱させる。シルヴィアはカッツォの策略に惑わされ、彼女の思考が試される。最終的にシルヴィアは罠にかかり、ヴィランの攻撃で打ち倒され、カッツォの戦略が成功を収める。

第155話 Start your hero time!★
ケイがシルヴィアを打倒した後、サンラクたちは次のラウンドに向けての厳しい戦いを予感する。シルヴィアは怒りに満ちた力でケイと肉達磨を圧倒するが、疲労が蓄積し、次のラウンドでカッツォが勝つためのチャンスが訪れる。ケイはシルヴィアに対する決意を新たにし、次の戦いに挑む。

シャングリラ・フロンティア 17巻

第156話 星落とし：必殺技の先へ★
シルヴィアとシルバージャンパーの第三ラウンドが始まり、両者のゲージが溜まる中、緊張感が高まる。シルバージャンパーはキューブ確保を狙いながらも、シルヴィアを惑わせる戦術を展開する。最終的に「銀の足シルバーフット」を使い、シルヴィアを撃破し、ケイオースタワーへ向かう。シルヴィアは「外道」と言うが、シルバージャンパーはそれを褒め言葉と受け取る。

第157話 修練と研修の収束
サンラクたちは決定的な瞬間を迎え、慧は乱数の神に感謝する。ヴィラン「カースドプリズン」が幼子を守った結果、重要なNPCが「栗きんとんちゃん」の母親であることが判明し、慧はその隙をついて「銀の足シルバーフット」を発動、ヒロイックな救助とキューブ確保で勝利を収める。

第158話 エクストララウンド：パーティータイム★
目標を達成したカッツォはシルヴィアに次は単独で勝つと宣言するが、集中力を失ったカッツォは副将ジョンソンにストレート負けする。偉業達成後の転落に、カッツォは放心状態となり、悔しさをにじませる。

第159話 未踏の金鉱山に人は集る★
GGC二日目が終了後、サンラクたちは打ち上げパーティに参加する。サンラクはシルヴィアとの戦いの疲労からSNSを避けつつも、次なる挑戦に意識を高める。プロゲーマーたちとの交流が進み、夏目との会話でプロゲーマーへの道を保留している理由を語り、さらなる注目を浴びることとなる。

第160-161話 たのしいにじかいだいさんじ★
サンラクとペンシルゴンが望んだ食事とは異なる居酒屋で二次会が行われ、ペンシルゴンの本性やサンラクの秘密が明かされる。サンラクはクターニッドのEXシナリオを進行中であることを告白し、ペンシルゴンとカッツォはその情報漏洩を巡りサンラクを有罪と判定するが、ペンシルゴンの裏切りが発覚し和解する。帰宅後、サンラクは妹にメッセージ動画を見せ、彼女を驚かせる。

第162話 深淵都市観光兎付き★
シャンフロに戻ったサンラクはルルイアスでの探索を続け、アラバの愛刀を探す決意を固める。エムルとの連携も強化され、サンラクはルルイアスでのリハビリを進めつつ、クリーオー・クティーラ討伐に向けて準備を整える。

第163話 海産物合体カイセンオー！！！★
サンラクとエムルはアラバと合流し、愛刀を取り戻すために海産物キメラと戦う。奇妙な姿をしたキメラを討伐し、アラバの愛刀を無事に取り戻すことに成功する。サンラクたちはさらなる冒険に向けて力を合わせて進んでいく。

第164話 居心地はネカフェの個室くらい★
アラバの愛刀に宿る精霊ネレイスは、ドワーフたちの助けを得て武器に宿り続けていた。精霊を武器に宿らせる「憑依精霊武器イグジステンツ」には、精霊と使い手の友好度、同じ属性の鉱石素材、そしてドワーフの技術が必要であることが説明される。サンラクたちはこの武器を使い、さらに強敵に立ち向かう準備を進める。

第165話 天使に三行半を★
サンラクとアラバは、物理攻撃が有効な封将クリーオー・クティーラ討伐に向けて行動を開始する。魔法が完全に遮断される特性を持つクリーオー・クティーラに対し、物理攻撃で挑むため、サンラクとアラバが中心となって討伐を進めることになる。

シャングリラ・フロンティア 18巻

第166話 繋ぐ、繋がる、繋ぎの日★
サンラクとアラバは、封将クリーオー・クティーラを討伐する決意を固める。彼らは物理攻撃が有効なことを見抜き、クリーオー・クティーラを撃破する。その後、スレーギヴン・キャリアングラーと対峙し、朝までかけて討伐を完了。休息を取り、SNSで討伐報告を行う。その後、封将が対になっている可能性に気付き、クターニッド戦に向けての戦略を練ることにした。

第167話 四を挟んで五より走る★
サンラクたちは封将の討伐を進めつつ、次なる戦略を考察。物理完全無効の封将については魔法職に任せる方針を固め、遠距離と近距離の無効化を持つ封将がいることを推測。SNSで封将攻略について議論し、六日目までに全ての封将を倒すことを目標とした。その後、五日目を利用して反転都市ルルイアスの探索を行う計画を立てた。

第168話 破綻する頂点
サンラクはアンモ騎士との戦闘を通じて、レイピアの特性と戦術を理解。アンモ騎士が持つカトラスに違和感を覚え、ユニークシナリオ「深淵の使徒を穿て」が未完であることに気付く。サンラクたちは二つのシナリオが同時進行していることを理解し、封将討伐を続行する。

第169話 湿気たマッチに火を灯すように★
サンラクはスチューデに剣を見せ、その意味を問いかける。スチューデは父親がここで死んだことを認識し、サンラクの発破により覚悟を決める。サンラクたちは封将攻略を進めるか、素材集めを行うか議論し、最終的に船の残骸を探索することを決定。次に現れたサイガ・ゼロもパーティに加わり、戦力を強化することに成功する。

第170話 焦燥よりの解放、いざ焦燥を抱え走れ★
サンラクたちは大規模なパーティを組み、近距離無効化の封将ハーシュッド・メルナックとの戦いに挑む。アラバの攻撃は無効化されるが、遠距離攻撃が有効であることを見抜き、戦術を再考。最終的にハーシュッド・メルナックを討伐し、次なる封将討伐に向けた準備を進める。

眠る財宝、被る首級、そして帰還する★
サンラクたちはハーシュッド・メルナックを討伐後、大量の財宝が眠る船の残骸を探索し、半魚人の襲撃を受けながらも財宝を持ち帰ることに成功。その後、クラン加入の勧誘が行われ、秋津茜やルスト、モルドが加入を決める。新たな仲間と共に次なる挑戦に向けて準備を進める。

第171話 極点の意味★
サンラクはレイ氏と再び合流し、夫婦半魚人という四体目の封将討伐に挑む。強力な魔法とパーティ全員の連携により、夫婦半魚人を速やかに撃破。四体の封将を倒したことで、クターニッド戦に向けた準備が進められることになる。

第172話 倶に天を戴いて★
クターニッド戦に向けた準備が進む中、サンラクはプロゲーミングチームからのチェア型フルダイブVRシステムを受け取り、環境を整える。その後、対クターニッド戦に向けたリハビリと練習を進め、最終決戦に備える。準備が整い、チーム「不倶戴天」はオペレーション「クターニッド撃破作戦」を開始する。

シャングリラ・フロンティア 19巻

176話 倶に天を抱いてその四
サンラクたちのユニークなシナリオEX「人よ深淵ソラを見仰げ、世界は反転マワる」に挑戦し、城の内部を探索。発見し、クターニッドが最上階か地下にいる可能性があると推測してフロアを探索したことになった。

177話 倶に天をついて其の五
地下で巨大なタコ型のクターニッドが現れ、サンラクたちは諦めを決断する。クターニッドは「現実の反転」という特性を持ち、それがプレイヤーに錯覚を与えていた。モルドが提案したアイテム探索が、攻略の鍵と考えられ、サンラクたちはしっかりを探し始めた。

178話 倶に天を着てその六
ル・ルイアスの住民たちクターニッドに街を明け渡したが、見返りとして何を得たのかが謎となった。がかつて「狂える大群青」を滅ぼし、この国を支配していた事は知っていた。

179話 倶に天を着てその七
サンラクは軽食を取ってログアウトを提案するが、14時間も寝てしまう。 再ログイン後、ルフトにボコられたサンラクは、再び玉座へ向かう決意をしっかり、チーム「不倶戴天」と共にクターニッドとの決戦に備えた。

180話 倶に天を着てその八
サンラクがない時、チームは「要石」と王冠の組み合わせを考える。秋津茜が正しい方法で宝石を王冠にはめ込み、サンラクが最後のパーツをはめ込んで王冠が完成した。

181話 倶に天を着てその九
サンラクたちは天地が逆転する異常な状況に放置。上空から現れたクターニッドとの対決が始まり、チームは円形の闘技場に着地。魔法陣が現れ、クターニッドの登場を目撃した。

182話 倶に天を着てその十
クターニッドが攻撃を仕掛け、分割した触手が地面に突き刺した。サンラクは手に手に攻撃を加え、それが魔法陣に吸い込まれることを確認。を攻撃し、クターニッドの第一形態を記念した。

183話 倶に天を着てその十一
クターニッドは形態を変え、触手の攻撃がさらに強力になった。新たな戦いが始まり、サンラクしっかり挑戦に決着した。

184話 倶に天を抱いてその十二 サンラク俳優
ニッドの「反転」により見方が反転。チームは平和しながらも戦闘を続け、各メンバーが変化に対応しながら戦った。

185話 倶に天を着て其の十三
クターニッドの持つ聖杯が、視界や視界、視界を反転させる特殊な能力を発動する。サンラクはこれらの状況に対応し、青色の杯に攻撃を集中するチームは性別反転を優先して対処し、再度挑戦する形式を立てた。

186話 倶に天を着てその十四
「藍色」の杯によるステータス反転が発動し、サンラクとレイ氏の役割が入れ替わった。サンラクたちのポーションを投げつけて再生を阻止し、藍色の杯の破壊に挑戦した。

187話 倶に天を抱いて その十五
最後の「紫色」の杯を破壊し、クターニッドが新たな形態に変化した。 クターニッドは黒い塊のような姿となり、さらに進化した。召喚して血肉を求め、サンラク達のその進化を阻止しようと決意した。

シャングリラ・フロンティア 20巻

186話　倶に天を戴いて 其の十四

視界や色による妨害、ステータスの変動など、複雑なギミックに直面しつつも、サンラクたちは状況を理解し、臨機応変に対応することで攻略を進めた。特に藍色の光によるステータスの入れ替わりを逆手に取った動きは見事であり、チーム全体の柔軟な対応力が光る場面であった。

187話　倶に天を戴いて 其の十五

紫色の杯が発動したことで、ダメージを回復に反転させる「ダメージ反転」の効果が発生した。この効果により、クターニッドは意図的に杯を再生させることで、サンラクたちを翻弄した。

しかし、サンラクたちはこの状況に対抗するため、ポーションを杯に投げつけるという策を講じた。これにより、回復を逆転させ、杯の再生を防ぐことに成功した。この対策によって、ダメージ反転の効果を打ち消し、戦闘を有利に進めることができた。

188話　倶に天を戴いて 其の十六

サンラクたちはステータスが元に戻るタイミングを見計らい、藍色の杯に集中攻撃を仕掛けた。役割が元に戻ったサンラクとレイ氏は再び全力を尽くし、藍色の杯を破壊するために果敢に立ち向かった。

189話　倶に天を戴いて 其の十七

サンラクは紫色の杯を狙い、時間切れ直前に剣をレイ氏へと投擲した。すでに限界に達していた杯は、レイ氏の攻撃で崩壊を始め、破壊の光を放ちながらその存在を失った。最後の杯が破壊されたことで、性別の反転も解除され、レイ氏は密かに涙を流した。また、サンラクの男性アバターの素顔を確認しようとした試みは失敗に終わった。

190話　倶に天を戴いて 其の十八

クターニッドは「妄想」や「仮想」といった言葉で進化を表現し、漆黒の穴へと縮小して最終形態への準備を進めた。周囲に魔法陣を展開し、モンスターを召喚して力を補おうとしたが、サンラクたちはモンスターの掃討を行い、進化の阻止を図った。敵のポエムから戦略を推察し、全力で戦い抜く覚悟を新たにしながら戦闘を展開した。

191話　倶に天を戴いて 其の十九

クターニッドはモンスターを召喚して力を補強し、サンラクたちは大型モンスターを囮にして注意を引きつけつつ、雑魚モンスターを削減する戦略を展開した。さらに、強大なモンスター「アトランティクス・レプノルカ」が召喚され、圧倒的な力で暴れ回る中、サンラクたちは回避を優先し、一時的に防戦に徹した。

192話　倶に天を戴いて 其の二十

サンラクの誘導により、アトランティクス・レプノルカとアンコウ型モンスターが同士討ちを起こし、アンコウ型が大放電を放ってサンラクたちは吹き飛ばされたが全員無事であった。その後、クターニッドがアトランティクス・レプノルカを吸収する前に総攻撃を試みたが、自爆を警戒したサンラクの判断で攻撃を中止し、その隙にクターニッドは強大な力を吸収した。

193話　倶に天を戴いて 其の二十一

クターニッドは最終形態「想像態」へと進化し、巨大な人型の異形となった。その背に浮かぶ円形の光には八つの宝石が輝き、「命の価値を証明せよ」と語りかけた。背の宝珠が発光し、サンラクたちを分析する「アナライシス」により戦闘スタイルをコピーし、双剣を実体化して攻撃を展開した。サンラクたちは自らの戦闘スタイルを再現された難敵に苦戦しつつ、連携して対処を試みた。

194話　倶に天を戴いて 其の二十二

クターニッドは背中の宝珠から武器を次々と実体化し、メンバーの武器や戦闘スタイルを模倣して攻撃を展開した。大太刀による猛攻でコロシアムに甚大な被害を与える中、ルストやモルドが支援し、秋津茜が奇襲でクターニッドの体勢を崩すことに成功した。サンラクたちは敵の模倣戦術に対応するため、回避を優先しながら持久戦を展開し、決戦の準備を整えていった。

195話　倶に天を戴いて 其の二十三

レイ氏は「双貌の鎧」と「神魔の大剣アンチノミー」を用い、秘奥「アルマゲドン」を発動してクターニッドに挑んだが、敵の耐久力と持久戦によるパーティの消耗が続き、危機感が高まった。サンラクはクターニッドが言葉を理解する可能性を考慮し、作戦を非言語で共有。レイ氏を囮にし、短期決戦を試みるも、クターニッドの誘いの可能性に注意を払いつつ戦闘を続けた。

その他フィクション

アニメ

PV

OP

ED

シャンフロ劇場