どんな本?
「俺だけレベルアップな件」は、原作・原案Chugong 氏、作画DUBU(REDICE STUDIO)氏による韓国の小説、漫画、ウェブトゥーン。
日本語版は韓国語版とはストーリーやキャラクター(主人公名:水篠旬(日本)、ソン・ジヌウ(성진우)韓国)に差異がある。
物語は、異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が現れてから、ハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した世界を描いている。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人達。
主人公の「水篠旬」は、人類最弱兵器(S級ランク:最上真の二つ名”最上人類最強兵器”を捩った蔑称)と呼ばれるE級ハンターで、母親の病院代を稼ぐために嫌々ながらハンターを続けていた。
ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した水篠旬は、死の直前に特別な能力を授かる。
水篠旬にだけ見えるデイリークエストウィンドウがあり、毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒すことでレベルアップしていく。
読んだ本のタイトル
#俺だけレベルアップな件 02巻
(ハングル語: 나 혼자만 레벨업、英語: Solo Leveling)
作画:#DUBU(REDICE STUDIO) 氏
原作:#Chugong 氏
脚色:#h-goon 氏
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あらすじ・内容
最弱ハンターのクエストストーリー!絶体絶命の第2巻。
E級ハンターの水篠旬は、あるクエストで死の危機が迫ると自分だけのクエストウィンドウが見える特別な能力を授かる。果たして彼のレベルアップはどこまで続くのか…!? 1・2巻同時発売。
俺だけレベルアップな件 02
感想
文化が違う人が書いた話だからメチャクチャ鮮烈に感じる。
題名で食わず嫌いしていた事を後悔中。
カルテノン神殿というトンデモナイ、ボス部屋に不用意に入ってしまう。
神の石像に平伏しないと、神像の目からビームが出て焼き消えてしまう。
神像に平伏していたら、神像の表情が歪み動き出す。
“神を讃えよ”
クリスチャンが主を讃えたら、、
彼は潰されてしまう。
それに動揺して散り散りに逃げ惑うハンター達。
“神を讃えよ”
周りにある神像で、武器を持つ神像の前に行くと襲われて次々とハンターが死んで行く。
だが、楽器を持っている神像の前に行くと襲われない事が判るのだが。
主人公、水篠旬は観月を抱えて、彼女を楽器を持つ神像の前に置き。
次の神像の下に行こうとしたら、盾を持つ神像の攻撃範囲に入ってしまい、片足を失ってしまう。
偶然にも歌を唄う神像の前に行くことが出来て旬も生き残る事が出来た。
その後に観月から治療を受けて、出血が治るが、、
今度は中央に祭壇が迫り上がって来て、周りの神像とタイムリミットまで”ダルマさんが転んだ”をさせられてしまう。
生き残った6人中3人が脱走。
その中には、馬淵を祭壇に馬淵を捧げようとした真島もいた。
残ったのが水篠と馬淵、観月の3名。
でも、死角が出来てしまい周りの神像がドンドン近付いて来る。
このままじゃ全滅してしまう。
馬淵が残ろうとしたが、足を失っている旬は走って脱出出来ない。
観月が反対していたが、馬淵が気絶させて彼女を担いで脱出する。
そうして、祭壇に残された旬だったが、、(1巻冒頭)
殺される直前に謎のメッセージが来て、彼はプレイヤーと呼ばれる存在となった。
そして、次に気がつくと病院だった。
ハンター協会の監視課の犬飼が言うに。
カルテノン神殿から脱出したハンター達から事情を聞いて救出部隊を編成して該当場所に行ったら。
カルテノン神殿は無くなっており、空洞の中に旬が居て彼を回収したらしい。
犬飼は、旬が覚醒した後に再び覚醒した者だと思い魔力測定機で旬の魔力量を測ったら、、
10。
そうして生き残った旬だったが、、
システムからメッセージが来て、デイリークエストに奔走する。
腕立て100回。
腹筋100回。
スクワット100回。
ランニング10km。
このクエストをやらないでいると、、、
別の次元に連れて行かれ、巨大毒牙砂ムカデから4時間逃げろとペナルティーを課されてしまう。
でも、デイリーミッションをクリアすると報酬が貰えて、状態回復や、ステータスポイント、アイテムが入っているランダムボックスが貰えた。
そのランダムボックスのアイテムで、インスタントダンジョンの鍵を入手した旬は、鍵を開いてダンジョンに侵入する。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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備忘録
7話(アニメ 2話)
恐怖と混乱の中での仲間の死
踏み潰された仲間を目にしたハンター達は悲鳴をあげ、恐怖から逃げ惑った。恐怖で動けず、そのまま命を落とす者もいた。馬渕は危険を避けるため散開するよう指示したが、観月は錯乱して動けず、旬は彼女の手を離せなかった。一方、久我は妊娠中の妻との会話を思い出し、家族のために生き延びようと必死で逃げた。しかし、逃げた先に立ちはだかった剣を持つ石像により、久我は真っ二つにされてしまった。
楽器を持つ石像への試み
旬は「神を讃えよ」という掟の意味に疑問を抱きつつ、楽器を持つ石像が神を讃える手がかりではないかと考えた。馬渕に楽器を持つ石像の前に移動するよう指示すると、石像が音を鳴らし始めた。真島も弦楽器を持つ石像にたどり着き、犠牲者を悼み涙を流した。一方、旬は観月と共に太鼓の石像に近づいたが、反応しなかった。二人では反応しないのかと考えた旬は、観月をその場に残し新たな石像を探し始めた。
神像の攻撃と祈りの中での希望
観月を残し一人になった旬に神像の攻撃が集中した。目的の石像にたどり着いたと思ったが、それは楽器ではなく盾を持つ石像だった。神像の猛攻を避けながらも楽器を探し続ける旬は、這いつくばりながら神に助けを祈った。限界に達し、もはや終わりかと瞼を閉じた瞬間、目の前の石像が歌い始め、神像の攻撃が止まった。
傷ついた旬への観月の悲嘆
攻撃が止まった後、観月は走り寄り、朦朧としている旬を見てショックを受けた。旬の片脚は引きちぎられており、彼女はその姿に涙をこらえられなかった。
8話(アニメ 2話)
傷ついた仲間たちと残酷な現実
神殿は死屍累々の光景であった。観月は旬の脚を治療するため、鼻血を出しながら全力で能力を使った。虚ろな目で「もういい」と告げる旬であったが、観月は諦めなかった。もともと17人いた仲間のうち、生き残ったのは6人のみであった。その中でも馬渕と旬は重傷を負い、真島は馬渕を軽率な判断をした責任者だと非難した。馬渕はそれを否定せず、責任を認める様子を見せていた。
神殿の新たな試練と祭壇の出現
突然、神像が動き出し、その手の動きに合わせて床から円柱状の祭壇が出現した。これは「神を信仰せよ」という最後の掟に対応するものであり、生贄を捧げるための試練であった。真島は自身の能力で剣を錬成し、生贄は馬渕であると宣言した。10人以上の仲間が死んだ責任をここで果たすべきだと迫った。馬渕は責任を受け入れ、自ら祭壇に近づく意志を見せたが、旬はそれを止めようと立ち上がろうとした。
祭壇の炎と試練の進展
馬渕が祭壇に近づくと、その周囲に炎が灯った。旬はこの炎に何らかの意味があると感じ、祭壇を調べるために支援を求めた。残った人々が祭壇に集まり、それぞれが近づくたびに炎がともった。旬は全員の協力が必要だと理解し、観月と真島をも呼び寄せた。全員が祭壇に集まると、床に青白い光が走り、さらに外周に青白い炎が灯った。
出口の扉と新たな不安
青白い炎が灯った瞬間、神殿の出口の扉が開いた。一行は出口が開いたことに希望を抱きつつも、これが罠ではないかという不安を抱いていた。その時、石像が一歩近づく動きを見せた。仲間たちは、次に何が起こるのか分からない状況に緊張を高めていた。
9話(アニメ 2話)
青白い炎と石像の恐怖
石像たちは少しずつ近づいてきていた。青白い炎は時間とともに減り始め、周囲の緊張が高まっていた。旬は石像が視線を外すと動く特性に気づき、目を離さないよう指示を出した。しかし、恐怖に耐えきれず一人が逃げ出し、人数分灯っていた炎が一つ消えた。それに伴い扉が少し閉じたが、逃げた人物は脱出に成功していた。
試される信仰と疑念
残された者たちは動揺していた。旬もまた、扉が開いている状況に違和感を覚えた。炎が人数分消えるたび扉が閉まり、全ての炎が消えたとき何が起こるのか、旬は疑念を抱きつつも、これは信仰を試される罠だと考えた。一方、精神的に限界に達した男性が旬を支えるのをやめ、逃げ出してしまう。再び人数が減り、炎も消えて扉がさらに閉じた。
真島の裏切りと旬の絶望
観月や馬渕は恐怖で動揺し、状況はさらに緊迫していった。旬は石像に目を離さず、最後まで残るよう叫んだ。だが真島は、全ての炎が消えたとき本当に助かる保証がないと指摘し、続けて旬の冷静さを称賛しつつも、自身の剣を落として「家族がいるから死にたくない」と泣きながら逃げ出した。これにより、残された旬、観月、馬渕の命運は尽きたも同然となった。
孤独と絶望に苛まれる旬
真島の裏切りを目の当たりにした旬は、残された少数で石像から目を離さずに生き延びる可能性を考えたが、その絶望的な状況に頭を抱えるしかなかった。信じるべきか疑うべきか、追い詰められた旬の心は深い絶望に沈んでいった。
10話(アニメ 2話)
最後の選択と秘められた力
仲間に見捨てられた3人の決断
残された旬、馬渕、観月の3人は絶望的な状況に陥った。馬渕は、若い二人が生き延びるべきだと説き、自分が犠牲になることを決意する。しかし観月はマナを使い果たして動けず、旬は自ら犠牲になる覚悟を固めた。旬は観月に魔法石を渡し、食事の約束を先に果たすよう涙ながらに告げた。
最後の戦いと祭壇の血
観月を気絶させた馬渕が彼女を連れ去り、旬は一人で石像たちに立ち向かった。床に落ちていた剣を手に、最後の抵抗を試みたが、石像の巨大な槍に貫かれた。そのまま体を裂かれ祭壇に落下した旬の血は、祭壇を赤く染めて流れた。命を賭けた行動の中、旬は死への恐怖と悔しさを胸に抱えていた。
クエストの発動と新たな運命
石像が剣を振り下ろそうとした瞬間、祭壇と床が青白く光り、空中にクエストウィンドウが現れた。「無力な者の勇気」の条件を全てクリアしたと表示され、石像の動きが止まった。さらに「プレイヤーになることができます」との通知が流れ、残り時間が僅かであることを告げられる。旬は「引き受ける」と心で承諾し、ウィンドウに「プレイヤーになりました」と表示された。
光に包まれる神殿
祭壇がオレンジ色に激しく光り、周囲を飲み込む中、神像は涙を流していた。そして光が全てを包み込み、旬の選択により運命が新たに動き始めたのだった。
11話(アニメ 3話)
プレイヤーとしての新たな始まり
病室での目覚めと再覚醒の疑惑
旬は光に包まれた後、病室で目覚めた。脚は元通りになっており、三日間意識を失っていたと告げられた。ハンター協会監視課の二人から、馬渕と観月が無事だが、それぞれ片腕の喪失や精神的ショックで復帰が難しい状況であると聞かされた。監視課は、旬が二重ダンジョンで生還できた理由として再覚醒を疑い、魔力測定を行った。しかし結果は「10」という低数値で、E級以下の能力値であると判明したため、彼らは失礼を詫びて去った。旬は自身の能力の低さに失望したが、頭上のウィンドウについては言及されなかったことに疑問を抱いていた。
(測定した監視課の職員がアニメは違っている)
未読メッセージの発見
旬の頭上に浮かぶウィンドウには「未読のメッセージ」が表示されていたが、触れても操作できず困惑した。妹の葵が病室を訪れ、旬はウィンドウについて相談するが、葵には見えていなかった。葵のアドバイスを受け「開く」と声に出すと、「プレイヤーになりました」「デイリークエスト」といったメッセージが表示された。内容には、腕立て伏せ・腹筋・スクワット各100回、ランニング10キロを完了しない場合、ペナルティが科されると記載されていた。
ペナルティエリアへの強制移動
入院中の旬には体力がなく、課題を達成することは不可能だったため、考えを後回しにして眠りについた。しかし夜が更けると時計のマークが進み、「未完了─ペナルティエリアに移動します」と表示が変わり、旬のベッドが砂に変わって砂漠に転送された。そこには巨大毒牙砂ムカデというモンスターが現れ、ウィンドウには「ペナルティークエスト・制限時間終了まで生存・4時間」との指示が表示された。モンスターを前に旬は冷や汗を流し、嘘だろうと呟くのだった。
12話(アニメ 3話)
プレイヤーの成長と新たな挑戦
ペナルティクエストの生還と疲労
巨大ムカデから必死に逃げる旬は、ペナルティクエストの制限時間終了と共に朝5時を迎え、砂と共に現実の病室へ戻された。疲労困憊の旬は、ウィンドウに報酬が表示されているのを確認する余裕もなくその場に倒れ込んだ。看護師たちは、大量の砂と一緒に倒れている旬を見て驚き、彼の行動は病院内で噂となった。
クエストシステムの報酬と成長
意識が戻って4日経ち、旬はクエストを完了することで様々な報酬が得られることに気づいた。状態の回復を選ぶと、疲労が消え体が軽くなる効果を実感した。また、自由に割り振りできるステータスポイントや、ランダムボックスから得られるアイテムもあることが分かった。彼の現在のステータスはレベル1で、筋力が16、他の能力値が10、未振り分けポイントが3だった。これらを活用すれば自身を強化できると感じた旬は、ゲームのようなこのシステムを前向きに捉え始めた。
インスタンスダンジョンへの挑戦
病院の受付で外出許可を得た旬は、ランダムボックスから得た「インスタンスダンジョンの鍵」を使うため、指定場所である畑岡駅に向かった。鍵を指定の位置に差し出すと、空間に稲妻が走り、ダンジョンへの入り口が出現した。緊張しながらダンジョンに足を踏み入れた旬は、入り口が閉じ、外部と完全に隔絶された異次元空間にいることを確認した。
初めての孤独な探索
ダンジョン内での唯一の脱出手段が、ボスを倒すか帰還石を使用することだと知った旬は、E級モンスターすら倒せない自身の力不足を痛感した。階段の先に広がる暗闇を見つめ、恐怖と緊張に包まれながらも、挑戦しなければならないと覚悟を決めた。彼の孤独な戦いは今始まろうとしていた。
(ゴブリン戦はアニメオリジナル?)
アニメ
PV
OP
ED
同シリーズ
俺だけレベルアップな件
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