漫画【俺レベ】「俺だけレベルアップな件 13」感想・ネタバレ

四度目の架南島レイドを襲う「絶望」──。
多くの人が固唾をのんで見守る中、架南島に上陸しアリの討伐を進める日本のＳ級ハンターたち。順調に見えた彼らの目の前に、突如得体の知れない新たなモンスターが現れて──。そして、別行動をしていたリューたちの真の目的が明らかに…！？超人気クエストストーリー第13巻！！

俺だけレベルアップな件 13

感想

女王蟻討伐の激闘と新たな脅威
日本のS級ハンターたちは、連携と各自の力を最大限に発揮して女王蟻を追い詰めた。
雫の活躍で女王蟻を討ち取ることに成功したが、その奇声により洞窟外の蟻が巣に戻り、さらに強力な新種の蟻が出現した。
視聴者たちが息をのむ中で、絶望的な状況が続いた。

新種蟻の登場とS級ハンターの敗北
新種蟻は女王蟻の死を見て激怒し、次々と日本チームのハンターたちを圧倒した。
雫や町田、美濃部らが重傷を負い、チーム全体が壊滅的な打撃を受けた中で、美濃部は命を落とした。
その能力と知識を捕食した新種蟻は、新たな力を得てリューのもとへ向かった。

リューとの戦闘と再び訪れる危機
新種蟻はリューと直接対決し、彼を簡単に討ち取った。
その後、新種蟻は再び日本チームに襲い掛かり、さらなる絶望をもたらした。酸素不足や戦力の低下が続く中、状況は極めて厳しいものとなった。

水篠旬の登場と影の軍団の活躍
絶望的な状況下で、旬が影の交換を使って現れた。
影の軍団を率い、次々と蟻を討伐していく旬の姿は圧倒的で、視聴者たちに希望を与えた。
キバやイグリットら影の精鋭たちが活躍し、戦況を一変させた。

圧倒的な強さと希望の光

旬の登場と影の軍団の活躍は、絶望的な状況を一変させた。
女王蟻討伐後の新たな脅威や、最強蟻との激闘は、読者に緊張感と興奮を与えた。
特に、S級ハンターたちが苦戦する中で圧倒的な強さを見せる旬の姿は、シリーズを通しての彼の成長の集大成のように感じた。

最後までお読み頂きありがとうございます。

俺だけレベルアップな件 13

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DUBU（REDICE STUDIO）/Chugong/h-goon KADOKAWA 2023年06月22日

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備忘録

98話

女王蟻討伐の激闘と勝利への一歩

日本チームの総攻撃と視聴者の熱狂
雫が護衛蟻を引きつけ、町田が女王蟻を足止めする中、日本チームは一斉攻撃を開始した。
黒須の矢や白川の力で女王蟻を追い詰め、最上が炎の魔法で決定打を与えた。国内では視聴率が85%を超え、日本がS級ゲートをクリアする7番目の国となる期待に国中が沸き立っていた。

女王蟻の最後の抵抗と奇声
女王蟻は毒液を放ち町田と白川を負傷させたが、美濃部が即座に回復を施した。
怒り狂う女王蟻に対し、町田が盾で防ぎ、最上が最大火力で応戦した。
ついに雫が女王蟻の首を落とし、日本チームの勝利が目前となったが、その瞬間、女王蟻が奇声を発し、洞窟外の蟻たちが巣に戻り始めた。

DFNチームの動揺と異変の発生
妨害電波が効かなくなったとの報告を受け、リュー率いるDFNチームは状況を把握しようと焦り始めた。
一方で、日本チームも出口を塞いでいた炎の牢獄が破られたことに気づき、突如現れた強大な魔力を持つ新種の蟻に驚愕した。

99話

最強蟻との死闘

新種の蟻の出現と咆哮
新種の蟻が姿を現し、女王蟻の亡骸の前に立った。
女王の死を目の当たりにした蟻は、凄まじい怒りと殺意を周囲に撒き散らし、ハンターたちは恐怖で体が動かなくなった。
雫はなんとか行動しようとしたが、蟻に一瞬で背後を取られ、左半身を殴られて壁に打ち付けられた。

ハンターたちの次々とした敗北
雫を救おうとした町田も蟻に圧倒され、盾ごと左腕をちぎられた。
最上と白川も新種の蟻の圧倒的な力の前に成す術なく倒され、黒須が遠距離から魔力の矢を放ったものの、蟻はそれを素手で折り、黒須を殴り飛ばした。

美濃部の回復と戦線の維持
美濃部は隠密スキル「偽装」を用いて姿を隠し、負傷した町田を回復させて戦線を維持した。
彼は自分の位置が特定されない限り回復を続けられると考え、新種の蟻の攻撃に耐える町田を支え続けた。

美濃部への反撃と敗北
新種の蟻は突如として美濃部の位置を察知し、隠れていた彼に向けて攻撃を仕掛けた。
白川が叫ぶ中、美濃部は腹を貫かれ、致命傷を負った。
この光景は、日本チームにさらなる絶望をもたらした。

100話

最強蟻と日本・DFNチームの危機

美濃部の最後の言葉と最強蟻の能力
美濃部は最強蟻に腹を貫かれ、「大虎さん逃げろ」と呟いた直後、頭を食いちぎられた。
咄嗟に飛びかかる白川も蟻に首を掴まれた。
新種の蟻は、美濃部の言葉を話し、捕食により知識と能力を得る力を見せた。
さらに「貴様らの王は誰か」と問い、日本チームを恐怖で圧倒した。
その後、蟻は恐るべきスピードでリューのもとへ向かった。

日本チームの絶望的状況
新種の蟻が去った隙に脱出を試みる日本チームだったが、巣に戻る無数の蟻に阻まれた。
洞窟内で最上が炎を放ち続けるも火力は限界に近く、酸素不足の問題も浮上した。チーム全員が重傷を負い、戦闘継続は困難を極めた。

リューチームの状況とDFN会長の陰謀
リューのアルファチームは通信障害により孤立していた。
DFN会長からの通信で、日本チームが全滅する可能性を認識しつつも、会長はそれを好機とし、「日本のS級ハンター全滅」がDFNの最終目的であるとほのめかした。
リューに撤収命令を下す一方で、新種の蟻の接近に気づかぬまま状況が進んだ。

リューと最強蟻の対峙
リューは新種の蟻と直接対峙し、「私が王だ」と剣を構えて応戦した。
しかし、新種の蟻の恐ろしい魔力と圧倒的な力の前に剣を折られ、リュー自身も討ち取られた。

旬の影兵士の登場と日本チームの救援
日本チームは最上の炎も通じず、蟻の猛攻に追い詰められていた。
そのとき、旬の影兵士が出現し、蟻を押さえ込んだ。影の兵士が状況を旬に伝えると、旬は「影の交換」を使用し、自らの介入を開始するのだった。

101話

影の軍団と旬の登場

放送局の混乱と新たな希望
日本の放送局では、S級ハンターたちが惨殺される映像に恐怖が広がっていた。
電話回線はパンク状態となり、放送中止も検討されたが、新たな映像により放送再開が決定された。
画面に映し出されたのは、影の兵士たちを引き連れた水篠旬の姿であった。

影の軍団による反撃
旬は影の軍団を指揮し、蟻の群れに対峙した。
アイアンが挑発で蟻を引き寄せ、旬が悪魔王の短剣で次々と蟻を仕留めた。キバは魔法の盾で日本チームを護衛し、さらにイグリットやタンクも蟻を殲滅した。
旬は倒した蟻の影を抽出し、復活した蟻を新たな戦力として利用した。

日本チームへの救援
日本チームに近づいた旬は、彼らにポーションを与えて回復させた。
白川たちは驚きと感謝を覚えたが、雫の状態は深刻でポーションでは意識が戻らなかった。
旬は町田にチームの脱出を指示し、さらに敵の増援に備えるよう伝えた。

最強蟻の再登場
突如として異様な魔力をまとった最強蟻が戻ってきた。
蟻は「外には王がいなかった」と話し、王と呼べる存在を求めて旬に近づいた。
日本チームは恐怖に凍りつくが、旬は冷静に「よく喋る虫だな」と返し、最強蟻との一騎打ちに臨む覚悟を示した。

102話

最強蟻との死闘

放送中断と人々の困惑
放送が突然中断されたことで、日本中が混乱に陥った。
ニュース速報では、美濃部ハンターの訃報が伝えられ、日本チームの安否が不明であると報じられた。
しかし、水篠旬が現れたことで放送が再開され、視聴者たちは彼の姿に希望を見出した。

DFN側の混乱と焦り
DFN側ではリューとの通信が途絶え、蟻が人間の言葉を話したという報告に動揺が広がった。
協会会長のゲオはレイジに連絡を取り、変異種と日本チームの状況を確認した。
レイジが新たな巨大な魔力の存在を伝えると、会長は日本の放送を確認するよう指示した。

旬と蟻の激突
最強蟻は旬に無数の打撃を与えた。凄まじい威力により衝撃波が発生し、周囲の瓦礫が浮き上がるほどであった。
しかし、旬は攻撃を耐えきり、支配者の手を使って蟻を地面に押し付け、顔面に強烈な一撃を加えた。
吹き飛ばされた蟻は岩壁を破壊し、周囲の者たちはその威力に言葉を失った。

互いの限界を超える応酬
態勢を立て直した蟻は、外骨格の防御力を活かして再び旬に向かっていった。
二人の打撃の応酬が続く中、蟻の外骨格にはついにヒビが入り始めた。
蟻は旬の存在に脅威を感じ、「貴様は一体何者なのか」と動揺した。
その言葉に旬は静かに笑みを浮かべ、さらなる戦闘に挑む姿勢を見せた。

103話

最強蟻との激闘と影の軍団の召喚

蟻の毒攻撃と旬の抵抗
最強蟻は外骨格のヒビに気づき驚いたが、旬の攻撃を受ける。
毒針付きの触手で反撃し、旬の頬をかすめて膝をつかせた。
蟻はスキル・捕食で猛毒を強化していたが、旬はカンディアルの祝福により毒を中和し、蟻を投げ飛ばした。

DFNチームの動揺と撤退
合流地点でルノーは震えながらモンスターの強さに怯えていた。
カナは彼を叱責しつつ、到着したヘリで撤退の準備を進めた。

急速に展開する戦闘
旬は向坂ハンターを守るため、早急に決着をつける必要があった。
蟻は速度を活かした攻撃で反撃を試みたが、旬の動きはそれを凌駕していた。
激しい攻防の中、蟻の外骨格は壊れ始め、旬の成長が際立った。

急所突きと乱刀への進化
旬はスキル・急所突きを使用し、蟻の急所を的確に攻撃した。
これにより急所突きが乱刀に進化し、旬は無数の斬撃で蟻の腕を落とした。
蟻はこの人間に勝るところがないと悟り、最後の手段として咆哮し無数の蟻を呼び寄せた。

影の軍団の召喚
押し寄せる蟻の大群を前にしても、旬は冷静であった。
彼は微笑を浮かべ、影の軍団を一斉に召喚し、さらなる戦いに臨む準備を整えた。

104話（前半）

影の軍団と蟻の群れの激闘

影の軍団の猛攻と蟻の王の動揺
影の軍団は君主の領域内で蟻の群れを圧倒し、イグリットやハイオークなどの精鋭が次々と蟻を倒した。
旬はキバを召喚し、蟻だけを狙うよう命じると、キバは巨大化し火竜の唄を放った。
その火炎は山を突き抜けるほどの威力で、黒須や町田を驚かせた。蟻の王は同胞が焼き尽くされる様子を目の当たりにし、恐怖と混乱に陥った。

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