どんな本?
「俺だけレベルアップな件」は、原作・原案Chugong 氏、作画DUBU(REDICE STUDIO)氏による韓国の小説、漫画、ウェブトゥーン。
日本語版は韓国語版とはストーリーやキャラクター(主人公名:水篠旬(日本)、ソン・ジヌウ(성진우)韓国)に差異がある。
物語は、異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が現れてから、ハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した世界を描いている。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人達。
主人公の「水篠旬」は、人類最弱兵器(S級ランク:最上真の二つ名”最上人類最強兵器”を捩った蔑称)と呼ばれるE級ハンターで、母親の病院代を稼ぐために嫌々ながらハンターを続けていた。
ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した水篠旬は、死の直前に特別な能力を授かる。
水篠旬にだけ見えるデイリークエストウィンドウがあり、毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒すことでレベルアップしていく。
読んだ本のタイトル
#俺だけレベルアップな件 15巻
(ハングル語: 나 혼자만 레벨업、英語: Solo Leveling)
作画:#DUBU(REDICE STUDIO) 氏
原作:#Chugong 氏
脚色:#h-goon 氏
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あらすじ・内容
水篠の新ギルドに、向坂が加入を希望して──!?
諸菱と新ギルドを設立するため、新メンバーを探す水篠のもとに向坂が訪れた。ハンタースに違約金を払ってでも、ギルドに加入させてほしいと言う彼女に、水篠は影の兵士との加入テストがあると持ち掛けて…。超人気クエストストーリー第15巻!!
俺だけレベルアップな件 15
感想
いかん、1巻から最新刊まで一気に読んでしまった。
この巻から新章みたいになっていおり。
旬に必要な物が渡されるブラックボックスに収容されていた鍵が”カルテノン神殿の鍵”だと判明する。
あの1巻、2巻で死にそうになりプレイヤーになったあの神殿の鍵。
旬が強くなるきっかけをくれたあのダンジョンへの探索が可能になる。
あの連中にリベンジ戦が出来るかもしれない。
そんな順風満帆な旬に、アメリカからアメリカ人にならないかと引き抜きの使者が来た。
そして、旬に限界を超える世界を見せてやると、セルナ夫人を紹介されたが、、
旬の中の世界を見た夫人は、あまりな世界に悲鳴を上げてしまう。
取り乱した婦人が落ち着いた後に、見えた風景を聞いたら、、
彼方側の世界から、セルナ夫人曰く”王”の側から力の流れが見えるらしいのだが、、
旬の中には何も見えなかった。
闇、、
しかも、中からセルナ夫人を観察して居る感触があったらしい。
そんな彼女が言う、王の側から来たと思われる何者かが水篠を探しているシーンが出て来た。
それを水篠の父親が阻止しようとしてるように見える。
今後、彼は旬の処に来るのだろうか?
来るんだろうな、、
その狙われている当人の水篠旬は新しいギルドを諸菱賢太と創設しようとしていた。
ただ、創設するにはメンバーがもう1人必要で、旬はハンター資格を持っておりギルドに興味の無い人を探していた。
そんな時に、S級の向坂雫がギルドに入りたいと直談判して来た。
どうやら旬に興味を持っている模様。
でも、旬は、向坂の気持ちに気が付かず警戒して彼女にお帰り頂くために。
テストと称して1番強い影と戦って勝てたら考えてやると言う。
そして、ハンター協会の体育館を無断使用して、最初はベルを出そうと思ったが、向坂にトラウマがあるのを考慮して騎士イングリットと一騎打ちをしてもらう事に、、
そしたら向坂はイングリットに勝ってしまった。
向坂は旬に1番強い奴を出せと言い。
旬は何回も確認をとり、ベルに向坂を傷つけるなと厳命して模擬戦が始まるのだが、、
圧倒的に向坂の不利でベルも威嚇で向坂の繊維を挫きに行ったが、向坂が折れず。
そのうちベルも本気になって来て旬に禁止されていた爪での攻撃を行ってしまった。
反則勝ちで向坂の勝利だったのだが、向坂を入れたく無い旬は挑発のつもりで自身に気があるのかと聞くと、、
向坂は”そうかもしれない”と答えて場はフリーズしてしまう。
その後、騎士団ギルドの坂東からA級のゲートへの攻略の手伝いを依頼され受諾する。
旬が大阪に行ってる時、学校の倉庫にゲートが出現し、生徒がゴブリンぽい奴に、、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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備忘録
111話
アメリカのハンターと謎の老人たち
青い肌の老人とヨグムントの対話
アメリカのA級ハンター、ジェームズは、再び人間ともモンスターともつかない強敵と対峙していた。その中で青い肌の老人、酷寒は「光の欠片」に関する手がかりを追っていた。そこへ現れたヨグムントという呪術師のような老人が、東の地にまつわる新たな情報を伝えに来たと告げた。酷寒は東の地が影の君主のいる場所であるため、自らが動く必要はないと話したが、ヨグムントはさらに南にある土地での支配者たちの活動を優先するつもりだと明かした。
光の破片の存在と譲歩の提案
ヨグムントは、東の地にいるのは最も輝く「光の破片」であると確認されたと述べた。酷寒はその情報を譲ってくれるなら喜ぶと笑みを浮かべたが、その瞬間、彼らは何者かによって誘い出されたことに気づく。二人は破片をめぐるさらなる妨害者の存在を察しつつ、対話を続けた。
酷寒と謎の男の衝突
東の地が日本を指すのではないかと尋ねた険しい顔つきの男に、酷寒は挑発的な態度を見せた。男は短剣を取り出し酷寒に襲いかかり、酷寒も氷を駆使して応戦した。二人の衝突は激しい衝撃波を生じさせ、その場を揺るがした。
レッドゲート内での戦闘とカルテノン神殿の鍵
レッドゲート内でのボス戦
一方、レッドゲート内の水篠旬は、影の兵士を駆使してエリアの中心まで到達していた。ボスは仲間を呼び旬を追い詰めようとしたが、すでに周囲の敵は影の兵士により殲滅されていた。ボスは旬に襲いかかったが、ベルとイグリットにより腕と足を切り落とされ、キバに押さえつけられた。旬はボスに情報を引き出そうとしたが、システムの干渉により意図は阻まれた。
カルテノン神殿の鍵の発見
その後、旬はインベントリから呪われたランダムボックスの鍵を取り出し、架南島レイドでLv.100の条件を満たしたことで、その正体が明らかになった。それは、カルテノン神殿の鍵であった。指定されたゲートで使用可能となる鍵を手にした旬は、全てが始まった場所に再び呼び寄せられる運命を感じ、内心で決意を固めるのだった。
112話
向坂雫のギルド加入の決意と試練
ギルド設立準備と賢太の奮闘
諸菱賢太は、旬のアンチや荒らしに対する大量の訴状を作成していた。そんな中、喪服姿の旬が事務所に戻り、ギルド設立のための資金として上級魔法石の入ったカバンを渡した。賢太は資金に感謝しつつ、ギルド設立には代表、副代表、従業員の3名が必要であることを確認した。さらにギルド名を決めるよう提案したが、旬の「ソロプレイギルド」という案に困惑する賢太であった。
向坂雫の登場とギルド加入の申し出
事務所に現れた向坂雫は、旬のギルドに加入する意志を示した。彼女の申し出に驚いた旬は、後藤会長の指示や他のハンターとの関係を尋ねたが、雫は「契約金がなくても大丈夫」とし、ギルドに入る理由を明かそうとはしなかった。雫の表情や態度から、彼女が強い決意を持っていることを感じ取った旬であったが、その理由には気づけなかった。
雫の内なる思いと葛藤
雫は、旬に対して特別な思いを抱いていた。初めて出会ったときから興味を持ち、架南島レイドで救助された際に旬の存在の大きさを再認識した。もし死を避けられない状況になったならば、最期の瞬間まで傍にいてほしいと願ったが、それを口に出すことはできず、顔を赤らめて黙り込む雫であった。
加入テストの提案と雫の覚悟
旬は雫を試すために、ギルド加入にはテストが必要だと伝えた。賢太に責任を押し付けつつ、雫には召喚獣との戦闘を課すと告げた。雫は毅然とした態度でこれを受け入れ、「私の評価はその程度なのか」と問い返したが、旬は「最強の召喚獣」と戦うことを告げ、雫の決意を試す構えを見せた。雫もその挑戦を真剣に受け止め、「わかりました」と力強く応じたのだった。
113話
向坂雫とイグリットの試練
影交換によるトレーニングセンターへの移動
旬はテストを今行うと告げ、雫を影交換でトレーニングセンターへ連れて行くことにした。移動時に雫を抱き寄せたことで、彼女は顔を真っ赤にしていた。影交換で到着した二人をよそに、事務所では賢太が戻り、代わりに現れたハイオークが皿ごとロールケーキを食べるという珍事が起きていた。
テスト準備とイグリットの召喚
トレーニングセンターでの移動に成功した旬は、影交換の性能を確認した。一方で雫は武器を忘れたため、練習用の長剣を借りて準備を整えた。旬は彼女の実力を試すため、剣術に秀でたイグリットを召喚し、召喚獣が倒れるか降参するまで戦うルールを説明した。
戦闘開始と激しい攻防
イグリットが悪魔王バランの長剣を手にしたことで、戦闘は雷と嵐を伴う壮絶なものとなった。トレーニングセンターの床が抉れる中、雫は冷静に攻撃をかわし、イグリットに反撃を加えた。その様子を見た旬は、彼女の成長と覚悟を感じ取った。
後藤会長の対応
協会最上階で働いていた後藤会長は、トレーニングセンターの照明が点灯していることに気づき、監視カメラで様子を確認した。画面には寄り添う旬と雫の姿が映し出され、後藤会長は微笑みながら監視カメラをオフにするよう指示した。ビル全体が揺れるほどの激しい戦闘にも、二人の若さを感じ取り納得していた。
イグリット撃破とさらなる挑戦
雫はイグリットを倒し、この召喚獣が本当に最強なのかと旬に尋ねた。さらに一番強い召喚獣を呼ぶよう求め、自身がその存在を理解していることを示した。雫の強い意志を確認した旬は、慎重に問い直した上でベルを召喚した。現れたベルを前に、雫は再び挑戦を決意する様子を見せた。
114話
ベルとの激闘と向坂雫の告白
圧倒的な力の差と戦意喪失への誘導
ベルは影の兵士となり弱体化していたが、それでも向坂雫にとっては圧倒的な敵であった。旬はベルに、怪我をさせない程度に雫と戦うよう命じた。雄叫びを上げるベルにより、トレーニングセンターの照明が割れ、薄暗い雰囲気が漂った。雫は何度も攻撃を試みたが、ベルは一歩も動かず全ての攻撃を回避した。ベルの咆哮により雫は一瞬たじろいだが、まだ戦えると主張した。
雫の挑戦とスキルの発動
ベルの圧倒的な力に対しても雫は怯むことなく挑戦を続けた。スキル「剣舞」によりベルの外骨格に小さなヒビを入れると、続けて「光の剣」を発動し、ベルの体を貫いた。この瞬間、ベルの蟻としての本能が目覚め、敵を殲滅するという女王の命令が蘇った。ベルは殺意を持って雫に襲いかかった。
旬の介入と戦闘の終結
ベルの爪が雫に届きそうになった瞬間、旬はベルの手を掴み「やめろ」と怒鳴った。ベルは動揺し後退し、旬に震えながら謝罪した。旬は雫を立ち上がらせ、「なぜここまでしてギルドに入ろうとするのか」と問い詰めたが、雫は答えを言わず俯いたままだった。
雫の告白と新たな展開
沈黙する雫に対し、旬は「もしかして俺に気があるのか」と尋ねた。雫はようやく質問の意味を理解し、頬を赤く染めながら「そうみたいです」と答えた。この予想外の展開により、二人の関係性に新たな局面が訪れる兆しが見えた。
115話
アメリカの水篠旬に対する懸念と計画
水篠旬の力に対する評価と限界のなさ
アメリカハンター管理局の副局長マイケル・コナーとノーマ・セルナ夫人は、局長ブレナンに水篠旬の力について報告した。セルナ夫人は、覚醒者の力を通じた通路を見ることができるが、水篠旬に対しては通路が確認できず、逆に闇に覗き込まれる経験をしたと語った。彼の力は他の覚醒者とは異なり、自身の秘めた力を限界なく使える特異なものであると結論づけた。
国家権力級ハンターとカミッシーの遺産
ブレナンは、アメリカ初のS級ゲート「最悪のダンジョンブレイク」の記憶を語り、その際に登場したドラゴン・カミッシーの死体とそこから得られたルーン石が地下24階に厳重に保管されていることを明かした。カミッシーのルーン石はこれまで使用されていなかったが、ブレナンはこの貴重な遺産が再びアメリカに恩恵をもたらすと期待を抱いていた。
水篠旬と家族との交流
一方その頃、旬は自分の容姿を鏡で確認し、再覚醒による変化に気づいていた。妹の葵に魅力について尋ねたが、軽くあしらわれた。ギルド名について相談したところ、葵から「我進ギルド」という提案を受けた。
向坂雫の葛藤と使命感
同じ頃、向坂雫は水篠旬に対する告白に近い発言を思い出し、恥ずかしさのあまり悶えていた。彼女は、自分が「変な女」と思われたのではないかと嘆きながらも、過去の記憶を思い返した。架南島レイドで命を助けられた際、美濃部ハンターが自身の力を旬に注意するようにと託した言葉を思い出し、何か行動を起こすべきだと決意を新たにした。
116話
騎士団ギルドと水篠旬の交渉
ゲート攻略のための提案
騎士団ギルドの坂東と千代田は、A級ゲートの最大値に到達したゲートの攻略に向けて話し合っていた。A級ハンターが揃う騎士団であっても、S級ハンターがいないため協会から許可が下りず、ギルドの評価に悪影響が出る可能性があった。そこで、ギルド員の桐島が水篠旬と手を組むことを提案し、彼らは旬の事務所を訪れることにした。
ギルド名の決定と来訪者
その頃、旬はギルド名を「我進ギルド」に決めたばかりで、賢太と次のギルド員について話していた。そこに坂東、千代田、桐島が訪れ、巨大ゲートについての映像を見せながら、協力を依頼した。報酬として通常の20%から、旬の提案により報酬は5:5で合意された。
交渉成立と次の準備
坂東は、ボスの討伐を旬に任せる条件で提案を受け入れ、ゲート攻略は翌日に決定した。坂東らが帰った後、旬のもとに母親から電話が入り、彼は少し複雑な表情を見せながら話を終えた。
曇り空の朝と新たな脅威
翌日、曇り空の下、騎士団ギルドのメンバーがゲート前に集結していたが、旬はまだ到着していなかった。一方、葵の通う学校では、男子生徒が第二美術室でゲートを発見した。安全だと思い込んでいた生徒の目の前でゲートが崩壊し、巨大なモンスターが出現、彼らに襲いかかった。モンスターたちは次々とゲートから現れ、学校内は新たな恐怖に包まれた。
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