どんな本?
「俺だけレベルアップな件」は、原作・原案Chugong 氏、作画DUBU(REDICE STUDIO)氏による韓国の小説、漫画、ウェブトゥーン。
日本語版は韓国語版とはストーリーやキャラクター(主人公名:水篠旬(日本)、ソン・ジヌウ(성진우)韓国)に差異がある。
物語は、異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が現れてから、ハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した世界を描いている。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人達。
主人公の「水篠旬」は、人類最弱兵器(S級ランク:最上真の二つ名”最上人類最強兵器”を捩った蔑称)と呼ばれるE級ハンターで、母親の病院代を稼ぐために嫌々ながらハンターを続けていた。
ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した水篠旬は、死の直前に特別な能力を授かる。
水篠旬にだけ見えるデイリークエストウィンドウがあり、毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒すことでレベルアップしていく。
読んだ本のタイトル
俺だけレベルアップな件 16巻
(ハングル語: 나 혼자만 레벨업、英語: Solo Leveling)
作画:#DUBU(REDICE STUDIO) 氏
原作:#Chugong 氏
脚色:#h-goon 氏
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あらすじ・内容
迫り来るオークから、妹を守り抜け!!
騎士団ギルドと巨大A級ゲート攻略へ向かった水篠だったが、同じ頃、妹・葵の通う高校でダンジョンブレイクが発生!解き放たれたオークたちは、次々に生徒たちを襲い、凄惨な光景が広がっていた…。逃げ道を塞がれ、オークの標的となってしまった葵。絶体絶命のピンチに突如現れたのは――!? 超人気クエストストーリー第16巻!!
俺だけレベルアップな件 16
感想
旬が騎士団と大阪で発生したS級ゲートを攻略を始めた同時刻。
妹、葵の居る学校が赤刃のグロクタール率いるオーク達に襲われていた。
最初は斥候役の数匹が偵察がてら様子見をしていたが、人間が多く居る場所を特定して侵攻を開始。
侵攻を受けパニックになりながらも、ハンター協会に学生が電話をして救援を要請したが、オークの侵攻が早く対応が間に合いそうも無い。
そして、大阪で発生したダンジョンに入場した旬は最初のモンスター、ツインヘッドオーガを撃破。
アンデットが多く出るダンジョンだと把握したが、旬にとっては期待以下のダンジョンだった。
そんな時に、葵に付けておいた影達からの緊急のメッセージで葵の危機を知り。
影の交換をしたばかりで、瞬間移動は不可能。
騎士団の坂東に急用が出来たと言って、影の軍団の将軍級のベルとアリの軍団を置いて、ダンジョンを抜け出して急ぎ葵の場所へ向かうのだが、、
ダンジョン内では旬の行く道をアンデット達は膝を屈して彼に道を譲り。
旬がダンジョンに入った当初もアンデット達は旬がいる事に戸惑っていたりもしていた。
本人の考察では、ネクロマンサーの上位互換の職業、影の君主だからだろうと思っていた。
そして、ダンジョンから抜けた旬はカイセルに乗って大阪から離脱。
一方、学校ではオークの襲撃から逃れた生徒達が学校から出て来て。
危険が周囲に知れ渡ってはいたが、中に残された生徒の中に葵もおり。
葵の居る教室にオーク達が雪崩れ込んで来たが葵の影から、キバの四天王だったハイオークとその部下が出て来て斥候の部隊を全滅させたが、族長のグログタールが襲って来てハイオーク達は劣勢に立たされていた。
たった3体しかいないハイオーク達に、多数のオークが襲いかかり。
グロクタールに葵が殺されそうになった所に旬が間に合った。
旬の存在を感じたオークの赤刃のグロクタールは、影の君主である旬に畏怖を感じており。
萎縮していた。
旬は葵をイングリットに託し、朝比奈以外の他の生徒達も影の軍団に護衛させる。
そして旬は、支配者の手でオーク達を素手で倒して行き。
グロクタールを拘束して”どうして、おまえたちは、そんなに人間を殺したがる?”と問いただした。
それにグロクタールは”頭の中で絶えず、人間を殺せと”聞こえて来ると答え。
旬については殺意は湧くのかと問うと、殺意は湧かないと言う。
それで、オーク達の脳内の声からしたら旬は人間枠では無いと判明する。
そして、グロクタールは旬に、、
多分、殺された?
影にしたのか??
その辺りは不明。
学校での生存者は逃亡できた213名。
救助隊に救助されたのは10名。
それ以外の逃げ遅れた生徒は、、全滅だった。
こんな感じにゲートは徐々に増えて来ているらしく。
比例するように覚醒者も増えて来ていた。
場面変わって、大阪のダンジョンではアリ軍団が食欲にまかせてヴァンパイアを食べて、騎士団の桐嶋にダメだと言われて怒られ。
振り払ったら爪が引っかかって彼女を怪我させてしまい、オロオロしていた。
それをベルが治癒して、彼女より治癒魔法を使えると判明する。
そして、このダンジョンのボスのところまで行くと。
アークリッチがおり、デスナイトも10体はいた。
アークリッチは、中国の超大型ギルドこ一つを潰した存在だと知られており。
A級の騎士団のメンバー達には生還は絶望的な状況だったが、、
影の軍団のベルがアークリッチの前に現れ。
アークリッチは王直属のおまえ達が何故、我々を襲うと問いただして来た。
それにベルが”俺たちは王に選ばれた”と答え。
アークリッチも王に忠誠心はあると言おうとしたのだろうが、、
ベルに倒されてしまった。
ダンジョンクリア。
騎士団達は旬の駒であるベルとアリ軍団の後に着いてきただけでクリアしてしまった。
それを坂東は、ルールで単独でダンジョンに潜れない旬の人数合わせに協力して行ければ良いと思っていたが。
旬はハンター教会の会長に単独で上級ゲートに挑めるようにして欲しいと頼んでいた。
日本から有力なハンターに出て行って欲しく無い会長は、旬に便宜を図るために旬の要望を受けてしまう。
それに反発する議員達。
だが、そんな彼ら議員達もゲートが突然出来る現在に不安に思っており、強いギルドのある地区に引っ越しをしていたりしていた。
それを指摘して、有力なハンターにゲートを破壊してもらうために、単独でダンジョンを攻略出来る旬に、単独で入れるように特別待遇される事が決まる。
そして、旬は諸菱賢太と彼のいとこで芸能人の諸菱明菜と「我進ギルド」を創設して。
特別待遇を受けて、単独でA級ゲートの攻略に挑戦する。
同行者は諸菱賢太のみ。
回収、採掘は影の軍団にやらせてしまう。
一応、今回は会長命令で、ハンター教会の犬飼課長が同行する。
ダンジョンの主なモンスターはA級モンスター、ナーガ。
戦い慣れてるハンターですら苦戦するナーガを旬の影の軍団は蹂躙していた。
主にイングリットが大暴れ。
それを見ていた犬飼課長は、イングリットの強さに戦慄する。
モンスターの死骸をつまみ食いするアリに蹴りを入れ、ハイオーク、騎士達にマナ石を採掘させて運搬する旬。
ボスは旬が倒し、影を抽出して精鋭ナイト級の影が誕生。
名前をガーナと名付ける。
ボスの死骸を身体の大きいキバに運んでもらい。
ゲートから出たらフラッシュの嵐に見舞われたキバは愛想笑いをするw
なんか性格が丸くなってるな。
そして、同行した犬飼課長はゲッソリとしていた。
彼からの報告を受けた会長も、旬の影の軍団の有能さに驚き。
1人攻撃隊と内心で呼んでたが、犬飼課長の報告を聞くに”1人ギルド”と呼ぶのが相応しいと内心で思い、自身の目に狂いはなかったと呟く。
そして、DFNの首都DFCでゲートが現れた。
とんでもなくデカい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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備忘録
117話
オークの侵略と学校の恐怖
オークの襲撃と学校の制圧
オークたちは、狩猟能力に優れた生まれながらのハンターであった。彼らは男子生徒を次々と惨殺し、血と肉の匂いに興奮しながらも偵察任務を優先した。学校が複雑な城塞のような建物であると気づいたリーダーは、全ての人間を殺害し、この場所を要塞化して本格的な狩りを始める計画を立てた。オークたちは廊下へ進み、生徒たちに斧を振り下ろして襲いかかった。
旬と騎士団ギルドの準備
その頃、旬は巨大なゲート前に到着した。A級とB級ハンターで構成された攻撃隊が集結しており、騎士団ギルド員たちは旬に興奮して話しかけた。メインヒーラーの千代田が騒ぎを収める一方で、今回のレイドリーダーは坂東であり、旬は後衛を務めることになった。リーダーの決定に不満を抱くギルド員もいたが、出発時刻となり一行は動き始めた。
学校内のダンジョンブレイク
ハンター協会緊急通報センターには、トイレに隠れていた女子生徒から通報が入った。彼女は目の前で友人が殺される光景を目撃し恐怖に震えていた。オペレーターは励ましつつ、出現したモンスターがオークであることを突き止め、早急に逃げるよう指示したが、彼女はオークに発見され命を奪われた。
学校内のパニックと生徒の危機
校内は大混乱に陥り、運良く校門から脱出した生徒もいたが、多くの生徒が教室に身を寄せていた。椅子や机で出入り口を封鎖したものの、オークたちはそれを容易に破壊した。オークのリーダーは、魔力を持つ人間を殺せと命じ、生徒たちは次々と命を奪われていった。その場には葵とりんも含まれており、彼女たちは危機に直面していた。
118話
葵を襲うオークと影の兵士たち
オークの襲撃と葵の危機
オークたちは魔力の持ち主を見極め、葵を標的に定めた。斧が振り下ろされる寸前、葵の影から現れたハイオークたちが彼女を守った。影の兵士は3体おり、緑のオークよりも一回り大きく、敵を圧倒した。
騎士団ギルドのレイド開始
一方、騎士団ギルドはツインヘッドオーガと戦闘していた。見事な連携プレーで討伐に成功したが、ダンジョンの序盤で現れる敵としては厄介な存在であり、レイドの難易度の高さが窺えた。さらに現れたアンデッドが逃げ出す異常な光景に、坂東は困惑した。
葵の異変に気づく旬
ツインヘッドオーガ討伐後、葵に異変があると感じた旬は坂東に急な仕事が入ったと告げた。坂東は水篠の不在を心配したが、旬はベルを召喚し、「人間を守り、それ以外は好きにしろ」と命令した。また、蟻の影を20体召喚してギルドの防衛を任せた。
影の交換の制約と旬の焦り
影の交換スキルの再使用まで1時間42分を要する中、葵の影につけていた兵士から緊急信号が届き、旬は出口へ急いだ。途中で現れたアンデッドたちは、影の君主である旬を前に膝をつき、道を譲った。旬はカイセルを召喚し、スキル「君主の領域」を使い、最高速度で葵の元へ向かった。
119話
葵を守る影の兵士とオークの襲撃
影の兵士による防衛
葵の影に潜んでいたハイオークたちは、現れたオークたちを瞬く間に撃退した。この状況に学生たちは呆然とし、葵は兄が助けに来たのではと期待して周囲を見渡した。ハイオークたちは教室の前で彼女を守る態勢を取ると、迫り来るオークたちを指差した。
オーク族長グロクタールの行動
一方、ゲートの内部では、オークの族長グロクタールが、配下の全滅とハイオークの存在を報告されていた。グロクタールは情けない部下たちに苛立ち、殺戮の時が来たと宣言して武器を手にした。
騎士団ギルドの困惑とベルの登場
騎士団ギルドは、旬が残していった蟻たちに困惑していた。坂東はレイドを中断せず進める決意を固めたが、突然ベルが現れて坂東の前にデスナイトの頭部を落とした。その圧倒的な実力を見せつけられたギルドメンバーたちは、蟻軍団に従って進むことを決めた。
グロクタールとハイオークの対峙
グロクタールはハイオークたちに圧倒的な力で襲いかかり、一瞬で斬り裂いた。しかし、すぐに復活するハイオークたちを見て呪術の存在に気づき、術者を探すために葵を狙った。グロクタールは葵を捕え、呪術の魔力を感じ取ったが、その直後、恐ろしい存在の接近を察知した。
旬の登場と圧倒的な存在感
空から凄まじい速度で接近する者に震え上がったグロクタールは、全員に撤退を命じたが、壁が爆発し、旬が現れた。葵の頭に手を置き、「もう大丈夫だ」と告げる旬の姿に、グロクタールは怯えながらも名乗ろうとしたが、旬から放たれる凄まじい殺気に睨まれ、その場で動けなくなった。
120話
葵の救出とオークの討伐
葵を守る旬の決意
旬は葵を抱きしめ、遅れたことを詫びた。葵の顔にオークによる攻撃の跡を見つけると、激しい怒りを覚えた旬はイグリットを召喚し葵を託した。他の黒い兵士たちには生徒たちの避難を指示し、カイセルの巨体を使い壁の崩壊を活用して地上へ救助を進めた。
グロクタールとの対峙
オークの族長グロクタールは旬に言葉が通じることを驚きながら尋ねたが、怒りで応じる気のない旬に怯えながらも攻撃を命じた。だが、飛びかかるオークたちは全て瞬時に葬られ、旬は支配者の手でグロクタールを壁に叩きつけた。そのまま彼に人間を殺す理由を問い詰め、最終的に「俺を見ても殺せと聞こえるか」と追い詰めた。許しを乞うグロクタールに旬は「許してやるが楽ではない」と冷徹に告げた。
騎士団の苦戦とベルの活躍
吸血鬼の死体回収と治癒
一方、騎士団ギルドでは蟻の攻撃により桐嶋が負傷した。だがベルが咆哮し、蟻たちを怯ませた後、迅速に桐嶋の傷を治癒した。その技術の高さにメンバーたちは驚いた。
ボス部屋での戦闘準備
ボス部屋に到着した彼らを迎えたのは、アークリッチと護衛のデスナイトたちであった。この強敵は過去に中国の大型ギルドを全滅させたことで悪名高かった。さらに後方から復活したデスナイトたちが迫り、状況は絶望的に見えた。
ベルの逆転劇
ベルが雄叫びを上げると、アークリッチは「影の軍団がなぜ我々を攻撃するのか」と驚愕した。ベルは「王に選ばれた存在」として自らの立場を示し、反論するアークリッチを一瞬で討ち取った。ベルの圧倒的な力と決断により、戦況は大きく変わった。
121話
ベルによるアークリッチの討伐
ベルはアークリッチの心臓であるペンダントを握りつぶし、一撃で討伐した。これによりゲート内のデスナイトも全て倒れた。圧倒的な実力を見せつけたベルに騎士団ギルドのメンバーは驚愕した。
ギルド提携の提案
坂東は、水篠旬の召喚獣と騎士団ギルドのノウハウで提携しようと提案した。千代田は旬にとってのメリットが少ないと指摘したが、坂東は最低人数制限を満たすための提携と説明した。しかしその提案には気まずい空気が漂った。
学校での生存者確認と後藤会長の報告
学校前では生徒の家族が安否確認のため集まっていた。後藤会長は旬に、生徒213名が無事だったが、それ以外の多くが命を落としたと伝えた。また、ゲートの急増と覚醒者の増加という奇妙なバランスについても指摘した。
各国からの接触要請
後藤会長は、水篠旬への接触を求める各国からの公式要請を伝えた。協会としては彼を引き留めるために最善の条件を提供する意向を示し、旬の要望に応じる形で最小人数制限の解除を約束した。
明菜との出会い
賢太は従姉妹の諸菱明菜にギルド加入を提案し、旬との顔合わせを実現した。明菜はA級ハンターとしてギルドに加わることを決め、SNSにギルド参加を公表したいと述べた。
召喚獣の扱いについての議論
協会では召喚獣をハンター人員としてカウントする特例について議論が交わされた。後藤会長は、水篠旬が他国に渡らないよう説得する必要性を訴え、特別扱いを批判する議員たちに厳しい視線を向けた。
雫の驚き
一方で雫はSNS上で諸菱明菜が旬のギルドに加わったことを知り、スマホを取り落とすほどの衝撃を受けていた。
122話
巨大ゲートでの初レイド
旬と賢太は協会の案内で巨大なゲートに向かった。記者たちからの質問に旬は困惑し、賢太は作業チームの不足を指摘したが、影の兵士が作業を代行するため問題ないと旬は答えた。犬飼も同行し、旬の召喚獣がA級ゲート攻略基準を超える力を持つと知り驚愕した。
影の軍団の圧倒的戦力
犬飼は影の兵士たちの戦闘を目の当たりにし、その強さに茫然とした。歩兵や蟻、ハイオークの連携攻撃は驚異的であり、イグリットの電撃を伴う剣技は圧巻であった。旬は召喚獣と影の兵士を巧みに指揮し、魔法石の採掘まで一手に引き受けていた。
ナーガボスとの戦闘
ボス戦では旬は兵士の大半を解除し、自ら短剣でナーガボスを討伐した。討伐後、旬は影の抽出を行い、ナーガボスを精鋭騎士「ガーナ」として召喚した。ガーナは小型化していたが、キバに匹敵する魔力を持っていた。
ダンジョン脱出と記者会見
旬たちがダンジョンを脱出すると、キバが巨大なナーガボスの死体を担いで現れ、記者たちを驚かせた。犬飼は後藤会長に「あれはレイドではなく虐殺だった」と報告した。後藤会長は、旬の力が世界のハンター勢力図を覆す可能性を感じていた。
DFN上空の黒いゲート
一方その頃、DFNの首都上空にモンスター級サイズの黒いゲートが突如出現した。
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