どんな本?
「俺だけレベルアップな件」は、原作・原案Chugong 氏、作画DUBU(REDICE STUDIO)氏による韓国の小説、漫画、ウェブトゥーン。
日本語版は韓国語版とはストーリーやキャラクター(主人公名:水篠旬(日本)、ソン・ジヌウ(성진우)韓国)に差異がある。
物語は、異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が現れてから、ハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した世界を描いている。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人達。
主人公の「水篠旬」は、人類最弱兵器(S級ランク:最上真の二つ名”最上人類最強兵器”を捩った蔑称)と呼ばれるE級ハンターで、母親の病院代を稼ぐために嫌々ながらハンターを続けていた。
ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した水篠旬は、死の直前に特別な能力を授かる。
水篠旬にだけ見えるデイリークエストウィンドウがあり、毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒すことでレベルアップしていく。
読んだ本のタイトル
#俺だけレベルアップな件 05巻
(ハングル語: 나 혼자만 레벨업、英語: Solo Leveling)
作画:#DUBU(REDICE STUDIO) 氏
原作:#Chugong 氏
脚色:#h-goon 氏
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あらすじ・内容
俺はまだまだ強くなる!! 超話題の人気クエストストーリー最新巻!!
“史上最弱”ハンターの水篠旬は、自分にしか見えないクエストウィンドウからクエストをこなし、少しずつレベルアップを重ねていく。ピッコマの超絶大人気マンガ最新巻、5,6巻同時発売!
俺だけレベルアップな件 05
感想
“アレ?もう悪魔城に突入?”と思っていたが、悪魔城の門前で引き返した。
なんせ、城門番のケルベロスには苦戦してたし、まだ早いと悟り撤退。撤退出来るなんて!
最初は猪突猛進なイメージだったが、知能が向上して(最低レベルだが)判断力もアップしたのかもしれない。とりあえず、速度と感覚を上げる「門番の首輪」と「悪魔城の城門の鍵」をゲット。
その裏では、ハンター協会の監視課の道門が、娘を自殺に追い込んだ受刑囚の抹殺を依頼する。そのために集められたハンターはカルテノン神殿で生き残った者たちだった。
最初に逃げた女性を除くと、久しぶりに会った旬の変貌に驚く馬淵。
旬の足が元通りになったことを祝福するが、自分は片腕を失ってしまったと。
さらに観月も旬との再会に感動。真島ともう一人は気まずさから旬と距離を置く。
そこで道門の策略で集まった「代役服役者」とのレイドを知る。不安を感じた旬は観月に参加を見送るよう頼むが、彼女は昔のイメージで旬を心配し、結局参加を決める。
そして始まったC級ダンジョンのレイド。リーダーになった馬淵は、旬の驚異的な成長に衝撃を受ける。だが、観月はまだトラウマを克服できず、引退を考えるほどだ。
道が三つに分かれたため、道門と囚人、真島ともう一人、馬淵、観月、旬の三チームで探索を開始。
旬はボスの気配がする左側の通路に進み、残りの二チームが他の道を探査。道門は囚人たちを殺害し、真島たちに見つかる。これにより、道門は計画を変更し、囚人たちがハンターを殺害し、その後で道門が囚人を抹殺し証拠を隠滅することにする。
当初は囚人だけを殺す予定だったが、道門は全員殺害を決意。真島たちを抹殺しようとし、観月を狙うが、旬が介入。
馬淵が剣を取り、観月の援護魔法でブーストして道門と対峙するが、B級の道門には敵わず。止めを刺されそうな時、旬が介入し道門と互角に戦う。道門は旬が再覚醒者だと突き止め、旬の戦闘経験の少なさを突くが、「言葉多きは品少し」と一蹴される。
旬はスキル「疾走」で速度を30%上げ、道門が気配を消して攻撃するも、旬はデイリーミッションの報酬で傷を癒す。道門の全攻撃をいなし、スキル「殺気」で道門を倒す。
道門の策略を喰い破った旬は、先に馬淵たちを安全に送り出し、生き残った囚人をモンスターに食わせてからボスを討伐し、証拠を隠滅。
外に戻った旬は、監視課の犬飼から事情聴取されるが、馬淵が庇い、旬を秘密にしたい彼女が助ける。
観月はこれを機にハンターを辞め、旬は賢人との二回目のレイドに向かう。残り8人は怪我人、生活困窮者、未成年と様々だが、旬と賢人だけで1日三カ所もC級ダンジョンを攻略。
白虎ギルドではC級ダンジョンに大金をつぎ込んだ奴がいると噂に。宍戸課長は旬が関与していると見抜き、ベットハンティングに動き出す。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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備忘録
27話(アニメ 7話)
S級ダンジョンへの挑戦と新たな陰謀
S級ダンジョンへの挑戦
旬の前には、地獄の門番ケルベロスが立ちはだかった。S級のダンジョンである可能性を考慮すると、生存率は限りなく低いと感じていたが、自身の力量を試すべく挑むことを決意した。B級以上のダンジョン難易度が爆発的に上昇する中、S級は世界的にもほとんど例がなく、過去にダンジョンブレイクを引き起こした架南島が代表的な事例であった。
ケルベロスとの死闘
ケルベロスは怒りのスキルを発動し、能力値が2倍になった。一方の旬は、称号「狼虐殺者」やスキル「疾走」「殺気」を駆使して戦いを挑むが、ケルベロスの抵抗力が高く、攻撃は通用しなかった。さらに左の首に噛みつかれ、腕を食いちぎられた旬は体力が著しく低下した。しかし、スキル「根性」が発動し、被ダメージを半減することに成功した。状態の回復を使用した旬は反撃に出て、ケルベロスの首をねじ曲げ、ついには討伐に成功した。
(アニメだとより詳細な戦闘になってる。)
戦利品と決意
討伐後、旬はレベルアップし、A級アイテム「門番の首輪」や「城門のカギ」、ケルベロスの牙を入手した。しかし、自身の現在の実力では、この先の城門を突破することは不可能だと判断し、さらに強くなった後に再挑戦することを誓った。
陰謀の始まり
一方、とある町ではやつれた壮年の男性が密会を行っていた。男性は2億円を提示し、ある者にアイツらをダンジョン内で殺害するよう依頼した。依頼を受けた男は、口止め費用としてさらに1億円を要求し、ダンジョン参加者全員を排除する計画を立てていた。この男はB級の上級ハンターでありながら、ハンター協会監視課に所属し、人殺しを楽しむためにその地位を利用していた。彼のほくそ笑む姿が、不穏な未来を予感させるものであった。
28話(アニメ 8話)
再会と運命のダンジョン攻略
師範と弟子の練習風景
剣道場にて、隻腕の師範・馬渕が弟子と稽古を行っていた。弟子が手加減したことを見抜いた馬渕は、失った腕を気にしているのかと問いかけた。馬渕はあのカルテノン神殿を生き延びた伝説的な存在であり、弟子もその技術を学ぶために師事していた。練習中、馬渕に緊急召集の連絡が入り、稽古は終了となった。弟子が引退を勧めるも、馬渕は世の中に貢献したいと語った。
集合場所での再会
D級ダンジョンに向かう馬渕は集合場所で、水篠旬と再会した。旬は以前のあどけない姿とは異なり、成長した精悍な姿に変わっていた。切断されたはずの脚が回復していることに驚く馬渕だが、旬ははぐらかした。馬渕は自分の隻腕を笑い飛ばし、これも運命だと受け入れていた。さらに集合場所ではカルテノン神殿を生き延びた真島と観月も合流し、観月は涙ながらに旬との再会を喜んだ。
代役服役者との共闘
脚が治った理由を問う観月に答えようとした旬だが、場を茶化す声が響いた。声の主は手錠をかけられた囚人服姿の犯罪者であり、協会の監視下でレイドに参加する「代役服役者」であった。協会の説明によると、この地域のハンター不足を補うため、服役者が減刑目的で参加しているという。旬は嫌な予感を覚え、観月に参加しないよう促すが、観月は旬と行動を共にする決意を示した。
ダンジョンへの進軍
レイドには、犯罪者の他に協会監視課の道門が同行しており、危険はないと説明された。しかし、カルテノンで仲間を見捨てた真島や得体の知れない協会の男と共に挑むレイドは、何か不穏な気配を漂わせていた。馬渕はこれもまた運命だと受け入れ、ゲートを潜ってダンジョン内へと進んでいった。
29話(アニメ 9話)
分岐する運命と各チームの行動
馬渕、リーダーとしての再出発
道門が服役者たちの手錠を外し、チームリーダーを決めるよう促した。馬渕がリーダーに立候補し、旬も異論なく了承した。馬渕は、カルテノン神殿で多くの命を救えなかった自責の念を抱えつつも、旬への感謝を込めて頭を下げた。真島はそっけなく了承し、ダンジョン内での役割分担が決まった。
服役者たちの暴虐と馬渕の冷静な指揮
ダンジョン内では、服役者たちがゴブリンを残虐に倒し、馬渕はその行動に呆れていた。後方からゴブリンに襲われた馬渕は、見事な魔法で応戦し周囲を驚かせた。真島は馬渕の戦いぶりを「モンスターのようだ」と皮肉りながらも感嘆していた。馬渕は、再会した仲間たちとの縁を喜び、旬の成長を称賛した。一方で観月の怯えた様子を見て、彼女の引退が近いことを予感した。
3つに分かれた行動
洞窟が3つに分かれており、道門は効率化のため3チームに分かれることを提案した。右の道は道門と服役者たち、真ん中は真島ともう一人の生存者、左は旬と馬渕が進むこととなった。旬は感覚能力を使い、ボスが左にいることを察知してその道を選んだが、その決断を聞いた道門が怪しい笑みを浮かべた。
道門の危険な思惑
右の道では、道門がゴブリンを殲滅する服役者たちに「子供を殺せるか」と不穏な質問を投げかけた。彼らは道門の問いを適当に流そうとしたが、道門は「ここで100匹のゴブリンを倒した」と報告するよう促し、自身の欲望を露わにしていた。
真島の後悔と決意
真ん中の道を進む真島と生存者の男性は、順調にゴブリンを倒していた。真島は過去の行動を悔い、旬に謝罪する意志を固めていた。彼は、逃げる選択をした自分の不甲斐なさを認め、今後は責任を果たしていくことを誓った。しかし、道中で驚きの光景に遭遇し、二人は息を呑んだのだった。
30話(アニメ 9話)
裏切り者の暴虐と真島の最期
道門の狂気と服役者の惨劇
道門は服役者を惨殺しながら、彼らを「ガキども」と呼び嘲笑していた。服役者の首を掴み上げ、殺意を隠さない彼の足元には、すでに多くの服役者たちの無残な死体が転がっていた。そこへ真島と男性が遭遇し、右の道と真ん中の道が繋がっていることを悟った道門は、ボスの部屋が左にあると推測。服役者を斬り捨てた後、予定が少し狂ったと呟きながら、新たな殺戮計画を練っていた。
旬の覚醒と道門の奇襲
左の道を進む旬、馬渕、観月の耳に絶叫が響いた。明らかな異常を察知し、3人は声のした方へ急いだ。そこには観月を狙う道門がいたが、旬が即座に攻撃を止め、道門を投げ飛ばした。驚異的な筋力に感心する道門は、邪魔な観月を最初に殺すつもりだったが、全員を殺す計画に切り替えると宣言。背後には彼が手にかけた死体が並び、協会員としての立場を完全に逸脱していた。
真島の最期と旬の苦悩
旬たちが駆けつけた先には、大量の血の中で座り込む真島の姿があった。虚ろな表情の彼は重傷であり、観月がヒールを施しても助かる見込みは低かった。真島は、自らの罪を悔いながら旬に謝罪し、頭を下げる間もなく命を落とした。旬は道門にその理由を問うが、道門は「モンスターと一緒」と適当に返答し、人間もモンスターも災害の一部だと嘯いた。
道門の歪んだ計画
道門は新たなシナリオを思いついたと語った。服役者が逃亡を図り、旬たちを殺害し、自身はボス戦の最中に背後から服役者たちに襲われたとする内容である。そして最終的に道門だけが生還する筋書きを描いていた。その非道な計画に、旬は道門を「ゴミ」と罵った。
馬渕の決意と道門への挑戦
馬渕は旬では道門に勝てないと判断し、自ら戦う決意を固めた。道門はB級ハンターであり、暗殺タイプの特性から速度面で圧倒的優位を持つ。それでも馬渕は、真島の剣を借りて立ち向かうことを選んだ。観月の肉体強化魔法を受け、剣士としての覚悟を決めた馬渕は道門に挑む構えを見せた。道門は馬渕の行動を茶化しながらも、その決意に何かを感じ取った様子だった。
31話(アニメ 9話)
再覚醒者と暗殺者の激闘
馬渕の捨て身の攻撃
観月のバフを受けた馬渕は、魔法使いながらも剣士として道門に挑んだ。道門は馬渕の実力を軽視しつつも、剣を弾き残像を残すほどの速度で反撃。馬渕は正確な剣技を見せたものの、道門の暗殺者としての速さには追いつけず、肩を斬られながらも観月の回復で戦線を維持した。道門はヒーラーの観月を狙い突進したが、馬渕は再びその背後を斬りつけた。
道門の反撃と馬渕の窮地
道門は馬渕の攻撃を難なく捌きつつ、魔法使いが剣で挑む無謀さを嘲笑した。その後、道門は圧倒的な速度で馬渕を全身血まみれにし、崩れ落ちた彼を嘲る。しかし、それは馬渕の罠であり、至近距離で炎柱を発動させた。激しい炎が道門を襲ったが、彼は超スピードで攻撃をかわし、馬渕の横に立ち再び剣を振り下ろした。
旬の登場と道門の疑念
道門の剣を短刀で弾いたのは旬であった。道門は旬の攻撃を防ぐ力と速度に驚き、彼の正体を問い詰めた。旬が「E級だ」と答えたことで、道門は彼を不正登録者か再覚醒者ではないかと推測した。観月と馬渕の反応を見て、道門は旬が再覚醒したばかりであると確信した。
再覚醒者との対決の構え
道門は再覚醒者と確信した旬に対し、これまでの短剣1本から2本持ちに切り替えた。そして、先輩として暗殺系ハンターの実力を教えると嘲りながら、戦闘態勢を整え旬に立ちはだかった。旬と道門、再覚醒者と暗殺者の戦いが幕を開けようとしていた。
32話(アニメ 9話)
暗殺者との激闘
道門の暗殺理由と嘲笑
旬は道門に囚人を殺した理由を問いただした。道門は、ある被害者の父親からの依頼であると語った。服役者によって娘を失い、妻も精神的ショックで入院した父親は、家庭の崩壊から復讐を決意し、道門に金を渡して暗殺を依頼したのだと説明する。道門はその事情を話しつつ、当初は危害を加えるつもりはなかったが、黙って見逃すなら問題はないと言った。しかし旬はその言葉を信じず、道門の殺意を指摘した。
初戦闘の激しい攻防
道門は姿を消し、斬撃を仕掛けたが、旬はそれを防いだ。二人の戦闘は熾烈を極め、道門は再覚醒したE級である旬を嘲笑しつつも、その実力に驚きを隠せなかった。旬の変わった雰囲気に、道門は恐怖を感じながらも攻撃を続けた。速度と実力がほぼ拮抗する中、道門は観月を狙い短剣を投げたが、馬淵がそれを弾き防いだ。
観月のバフと道門の混乱
観月が旬に速度上昇と火力増強のバフをかけたことで、戦いはさらに激化した。道門はハイレベルな実戦経験を活かして優位に立つが、観月の支援で旬が追い上げる。道門は隙をついて旬に無数の攻撃を入れたが、旬は耐え抜き、殺意を抑えるよう皮肉を込めて求めた。その言葉の裏で旬に緊急クエストが発生し、敵を倒さなければ心臓が停止するという条件が突きつけられた。
緊張する戦局の結末への予感
旬は緊急クエストを受け入れ、カサカの毒牙を構えた。道門は自分が有利であるはずなのに、旬の底知れない力に困惑を隠せなかった。二人の激闘の行方は、緊張感を高めながらも、最終的な決着を迎えようとしていた。
33話(アニメ 9話)
覚悟と力の対峙
暗殺者道門の告白
旬は道門に、囚人殺害の真意を問いただした。道門は、娘を失い家庭を崩壊させられた被害者の父親からの依頼であると語った。彼は父親の復讐心に共感しつつも、自分の行為を正当化した。道門は旬たちに危害を加えるつもりはなかったと弁明したが、その裏には明確な殺意が宿っていた。
激化する攻防
道門は暗殺系ハンター特有のスキル「隠密」を使い、完全に気配を消して攻撃を仕掛けた。旬は左足を負傷し、動きが制限されるが、全回復スキル「状態回復」を使い、即座に立ち直った。このスキルを目の当たりにした道門は驚愕し、旬がただの暗殺系ではないことを悟った。
殺意の応酬と道門の動揺
再び隠密状態になった道門に対し、旬はスキル「殺気」を発動した。これにより道門の動きは封じられ、精神的にも圧倒された。旬は冷徹な攻撃で道門を追い詰め、短刀で胸を突き刺した。道門は自分の敗北を認められないまま血を流し、苦悶の表情を浮かべた。
変わりゆく旬への思い
戦いを見守った馬渕は、旬が人を殺めるという重い選択を幾度も経験してきたことを察した。外見だけでなく、内面も大きく変化した旬の姿に、馬渕は驚きと敬意を抱くのだった。
34話(アニメ 9話)
覚悟と進化の影
道門の最期と告白
道門は旬に、自身の殺害動機を語った。家庭を崩壊させた加害者に復讐を誓った被害者からの依頼であり、その結果を受け入れる覚悟を見せた。出血多量で死を免れない状況の中、道門は旬に何者なのかを問うが、旬自身も答えを持たないと言い返す。道門は、旬の影が闇と繋がっていると評し、その深さだけ強くなれると呟き、命を落とした。
戦いの後と報酬(アニメでは削除)
道門の死と共に緊急クエストのクリアが告げられた。旬は自分が強くなったことを実感しつつも、強さに比例して何かが崩れていく感覚に戸惑った。観月と馬渕は命を助けられたことを感謝し、協会への連絡を提案した。旬は1人でボスを倒し、ダンジョンを終わらせると告げた。
服役者への裁きとダンジョンの攻略(アニメでは削除)
旬は死んだふりをしていた服役者を見つけ出し、彼をボスのいる部屋に連れ込んだ。旬は服役者の罪を断罪し、ゴブリンに喰われる運命を与えた。その後、旬はボスであるホブゴブリンを討伐し、ダンジョンを完全に攻略した。
協会での対話と秘密(アニメ 10話)
ダンジョンの外では、協会の犬飼課長が現場の状況を確認していた。犬飼は、道門を倒したのが誰かを尋ねるが、馬渕が名乗り出た。犬飼は信じきれない様子だったが、観月の協力があったと説明され、一応納得した。旬は馬渕の嘘に驚き、その意図を問いただすと、馬渕は恩返しだと笑った。
右京将人の脅威と新たな決意(アニメ 10話)
犬飼は旬に、S級ハンターである右京将人が旬たちを狙っている可能性を告げ、警戒を促した。右京将人が持つ圧倒的な力を前に、旬はさらなる成長を誓った。取調べ後、正当防衛が認められた旬たちは解放され、観月が魔法石を手にほほ笑みながら声をかけるのだった。
35話(アニメ 10話)
変化と決意の別れ
観月の引退と別れの決意
観月は自身の臆病さを告白し、旬と出会い支え続けてきたことを振り返った。彼女は引退を決意し、実家の大阪に戻ることを旬に告げた。魔法石を返し、生きていればまた会おうと約束し去っていった。旬は彼女の意志を胸に刻み、強くなる決意を固めた。
諸菱の攻撃隊の結成
旬は諸菱に呼び出され、集まった様々な境遇の人々を紹介された。諸菱はC級ゲート攻略のための形式的な参加条件を満たすため、彼らを雇ったと説明した。高価な強化鎧を身にまとった諸菱だったが、旬に呆れられ装備を軽減されてしまう。それでも二人は出発し、バイトメンバーの不安をよそに、C級ダンジョンの攻略に向かった。
驚愕のダンジョン攻略
諸菱と旬は、ダンジョン攻略を終えて無事に戻ってきた。バイトメンバーは彼らが本当に攻略したことに驚愕し、さらに一日に複数のC級ダンジョンを回る計画を聞いて衝撃を受けた。旬の実力に対する驚きと疑問が広がる中、次の攻略地へと向かうことが決定された。
白虎ギルドの動揺と調査命令
一方、白虎ギルドでは、C級ゲート参加許可の落札額が異常に高騰していることが話題になっていた。その背後には諸菱賢太と水篠旬の名前があり、二重ダンジョンの生存者である旬の関与に注目が集まった。課長は、この二人の詳細な調査を部下に命じ、真相を探ることを指示した。
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