どんな本？
「俺だけレベルアップな件」は、原作・原案Chugong 氏、作画DUBU（REDICE STUDIO）氏による韓国の小説、漫画、ウェブトゥーン。
日本語版は韓国語版とはストーリーやキャラクター(主人公名:水篠旬（日本）、ソン・ジヌウ（성진우）韓国）に差異がある。
物語は、異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が現れてから、ハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した世界を描いている。
ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人達。
主人公の「水篠旬」は、人類最弱兵器（S級ランク：最上真の二つ名”最上人類最強兵器”を捩った蔑称）と呼ばれるE級ハンターで、母親の病院代を稼ぐために嫌々ながらハンターを続けていた。
ある日、D級ダンジョンに隠された高難易度の二重ダンジョンに遭遇した水篠旬は、死の直前に特別な能力を授かる。
水篠旬にだけ見えるデイリークエストウィンドウがあり、毎日届くクエストをクリアし、モンスターを倒すことでレベルアップしていく。
読んだ本のタイトル
#俺だけレベルアップな件 07 巻
（ハングル語: 나 혼자만 레벨업、英語: Solo Leveling）
作画:#DUBU(REDICE STUDIO) 氏
原作:#Chugong 氏
脚色:#h-goon 氏
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あらすじ・内容
俺はどこまで強くなる!? 超話題の人気クエストストーリー、最新巻!!
妹の保護者懇談に参加した水篠は、
俺だけレベルアップな件 07
先生からハンターを目指す朝比奈りんに
学校へ戻るよう説得して欲しいと頼まれる。
ハンターの現実がいかに厳しいか教える為に、
りんを連れ訓練現場に来たが、
そこに現れたのは上級ダンジョンに繋がるレッドゲートだった――!?
Ｓ級ハンター右京将人も来日し、目が離せない展開に!!
超人気クエストストーリー第７巻!!
感想
単体で強くなった旬だったが、単独でダンジョン攻略をしたいという願望にシステムが応えたのか。
転職クエストでネクロマンサーという職業になり、団体戦が出来るようになった。
その強さに目を付けた白虎ギルドの宍戸課長。
兄の仇に旬を付け狙う右京将人。
そんな彼等を監視するハンター協会の犬飼。
強さの規模が変わった旬は、、
1巻の面影が微塵も無いw
ネクロマンサーに転職した水篠旬は、転職クエストで色々と規格外をしていたらしく。
直ちに二次職業の”闇の君主”となり。
倒したナイト、魔法使い達と”紅血のイグリット”を配下に入れた。
そして妹、葵の保護者面談に赴き、、
この時から韓国のアイドルのような細マッチョなイケメンへと変貌した。
この旬といえばイメージだよ。
7巻の46話からこの格好になったんだな。
結構かかってたんだな。
そして、かつて自身も通った学校に行くと、、
誰も現在の彼と在校中だった時の彼を結びつけられる者は居なかった模様。
そんな保護者面談を終え、先生から相談を持ちかけられる。
ハンターとして覚醒した後に学校に来なくなった、葵の友達。
朝比奈りんを学校を辞めないように説得してくれと頼まれしまう。
そうして彼女と会うと、諸菱賢人とのC級ダンジョンのレイドに参加していた未成年の子だと判る。
一緒に秘密の仕事した事があるために世間は狭いと苦笑いする旬。
学校を辞めるなと言う先生から紹介されたハンターだと聞いて警戒していた朝比奈だったが、顔を知っており。
さらに友人の葵の兄だと知って警戒を解くが。
ハンターは続けるとイキがる。
それを世界最弱兵器と揶揄されていた頃の自身と被せて見てしまい。
現実を知るまで彼女が引かないと判断して、旬は白虎ギルドの宍戸課長と連絡を取り。
朝比奈を白虎ギルドのC級ダンジョンの新人研修に参加させる事に成功する。
だが、現場を任されているA級ハンターの上原は面白く思わないで反発していた。
しかも、参加するのが両方E級で片方は高校生、、
普通に怒るな。
上原の反応は正しいかもしれない。
だが、C級ダンジョン入ると急にゲートの色が赤く変わり。
レッドゲートと呼ばれるイレギュラーなダンジョンである事が判り、旬は宍戸課長に白虎ギルドの主戦力の攻撃隊を連れて来てくれとお願いしてダンジョンへ入る。
それを受けた宍戸はそれ以上に厄介だと好判断してギルド長の白川に救援要請を出す。
やっぱりこの辺の判断力は宍戸課長超有能だわ、、
ギルド長の白川が信頼するのも判る。
そして、急ぎ白川は現場に向かうが、侵入出来ず。
中のハンターがダンジョンを攻略するかダンジョンブレイクが起こるまで待つしかなかった。
そんな時に、兄の仇取りに旬の生命を狙っていたS級ハンター右京が監視課の犬飼と共に現れるが、、
侵入出来ないレッドゲートのお陰で旬は生命拾いする。
右京は3時間ほどレッドゲートの前で旬を出待ちしていたが、中の時間で3日ほど経過し中のハンター達が餓死したと思い去って行った。
一方、レッドゲートの中ではアイスエルフが侵入して来たハンター達を待ち構えており。
1番弱い者を撃ち早々に撤退。
1人が犠牲になり、リーダーの上原はA級で強い自身と共に行く者と、足手纏いになるため置いて行く者と分けてしまった。
そんな中、B級の魔法使い今宮が上原のチームから離脱して旬の居る側に合流した。
理由は、先ほどの攻撃で上原が反応していなかったから。
そうして、分かれた上原達は、、
寒さと飢えでモンスター達に負けてしまい、上原以外は全滅してしまう。
さらにアイスエルフ達が襲って来たので逃亡。
見捨てたもう一つのチームの方へ逃げて行く。
そうして、旬達の方に行くと彼等は防寒着を着てテントを張り、食糧も持っていた。
全て旬が用意した物だったのだが、、
上原は、離脱した今宮が物資を隠していたと言い出して3秒以内に答えろと脅迫して来た。
それを後ろから見ていた旬が上原を後ろから叩いて、気絶させてしまう。
そして、上原の後を付いて来たアイスエルフ達と対峙。
旬はアイスエルフの言ってる事がわかった。
それを見て、旬を人間では無いとアイスエルフ達は言い出し。
ハンター達を殺すのを妨害しなければ何もしないと言う。
それを旬は蹴り、アイスエルフと戦闘になる。
そこで、旬の黒の配下達のデビュー戦となる。
ハンター達の前で展開しても良いのだろうか？
アイスエルフと戦闘してる中、気絶させられた上原は逆上して旬に襲いかかって来たが、、
想定していた旬は、イグリットに上原を迎撃させて殺してしまう。
そして最後に「起きろ」と、、
ヤバい、カッコいい、、
殺してるけど。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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備忘録
45話（アニメ 12話）
影の君主への転職と新たな軍勢
ネクロマンサーへの提案と葛藤
旬に提示された職業は「ネクロマンサー」であった。魔法系クラスであり、アンデッド軍団を従える特徴を持つ職業だが、これまで短剣を中心に戦闘スキルを強化してきた旬にとっては意外な選択であった。彼は職業体験があればと考えたが、先程倒した魔法使いがネクロマンサーの能力を模した行動をしていたことを思い出す。戦闘能力と召喚能力を併せ持てば強力な戦力となる可能性を見出し、転職を決意した。
影の君主への昇格
ネクロマンサーへの転職後、旬は即座に「影の君主」に昇格した。これにより職業専用スキルやボーナス能力値、称号「逆境を勝ち抜いた者」を獲得した。称号は消耗した体力に応じて能力値を強化するものであり、さらに強力な戦士へと成長する可能性を秘めていた。
影の抽出と新たな軍勢の誕生
周囲の騎士の残骸から黒いオーラが立ち上り、スキル「影の抽出」により死体から霊を召喚する力を得た。旬は命令語「起きろ」を設定し、影の兵士を作り上げた。抽出の結果、影の歩兵27体と影の魔法兵3体が彼の軍に加わった。さらに「影の保管」により影を保存・呼び出すことが可能となり、戦闘の柔軟性が大きく向上した。
紅血のイグリットの復活
イグリットの影の抽出を試みた旬は、失敗を重ねながらも最後の機会に挑んだ。王座を守る必要はない、自分を守れと語りかけた彼の呼びかけに応えるように、イグリットは影の兵士として復活を果たした。影の強化によりLv.7ナイト級となったイグリットを「イグリット」と名付け、旬の軍の中核として迎え入れた。
新たな戦力と未来への期待
影の君主となった旬は、影の軍勢と共にさらなる戦いに挑む準備を整えた。ナイト級の影兵士を手にした彼の軍は、個人を超えた力を発揮する可能性を秘めており、B級以上のダンジョンも独力で攻略できる未来が見えてきたのだった。
46話（アニメ 2期 1話）
葵の保護者懇談と新たな出会い
遅い朝と銀行での手続き
転職クエストを終えた旬は、自宅で眠り続けていたが、妹の葵からの電話で起こされた。保護者懇談の予定を告げられ、慌てて支度を始めた彼は、銀行での記帳とデビットカードの作成に向かった。銀行員は彼の高額な残高に驚き、職業を尋ねた。ハンターと答えた旬に投資を勧めたが、彼は断った。これは諸菱とのレイドで貯めた資金であった。
学校での再会と保護者懇談
整った服装と髪型で学校に現れた旬に、葵は人が変わったようだと皮肉を言った。校内では彼の姿に惹きつけられる女子生徒や女性教師もいた。葵は兄をからかい、女子高生を紹介しようかと提案するが、旬は笑いながらこれを拒否した。
面談室で葵の担任に会った旬は、葵が成績優秀で心優しい模範生であると評価され、医大を目指していることを伝えられた。
覚醒者に関する相談
担任は、葵が覚醒すればハンターになることを勧めるのかと尋ねた。旬は即座に否定し、担任は理由を説明した。覚醒者判定を受け、学校を辞めようとしている生徒がいるという。その生徒はE級ランクであり、卒業をしないままハンターになろうとしている。担任は旬に、その生徒を説得してほしいと依頼した。
過去との再会
その生徒の名前は朝比奈りんであり、旬はその名前に驚いた。夕暮れ時、集合住宅を訪れた旬は、りんと再会する。彼女は諸菱のC級レイドで人数調整バイトに参加していた少女だった。旬は日本の狭さを感じつつ、偶然の再会に言葉を交わした。
47話（アニメ 2期 1話）
突然の危機と新たな展開
レイド参加への誘導とりんの決意
諸菱とのレイド時に未成年のりんが紛れていたことを気にしていた旬は、彼女がE級ハンターであると確認した。りんは自分の進路について教師や旬の考えに反発しながらも、ハンターを辞める意思はないと語った。旬は、E級では生活が難しい現実を諭す一方で、りんを立派なハンターにするため手助けをする決意を固めた。
空港での緊張感と右京将人の登場
その頃、空港にはS級ハンター右京将人が到着していた。監視課の犬飼課長を出迎え、右京は兄隼人の件を含む過去の出来事を引き合いに出しながら挑発的な態度を見せた。犬飼は冷静に任務をこなすとしながらも、右京兄弟の殺人への無感覚さに対し内心では軽蔑の念を抱いた。
訓練見学と宍戸の期待
旬はりんを連れ、白虎ギルドの新人ハンター訓練を見学するため宍戸課長に接触した。宍戸は、ギルドの訓練制度を見せることで旬が白虎ギルドに興味を持つよう期待していた。訓練はA級タンクの上原悠真を中心に構成され、C級ゲートでの模擬戦が行われる予定だった。
突如現れたレッドゲート
旬たちがゲートに入る直前、空間に不吉な違和感が生じた。通常の青いゲートが突如赤色に変わり、激しい振動と衝撃波が周囲を襲った。宍戸は衝撃を受けながらも、旬の指示で緊急対応を試みた。白虎ギルドの社長であるS級ハンター白川大虎が事態を知り、現場へ向かうことを決めた。旬とりんはその混乱の中、真っ赤なゲートに飲み込まれていった。
48話（アニメ 2期 1話）
異世界への突入と迫る危機
右京将人の行動と目的
犬飼は右京将人を車で案内していた。右京は兄の葬儀について問うが、死者には興味がないと語り、標的である旬や諸菱を探すためにダンジョンに向かうと宣言した。E級の旬の動向をスマホで確認した右京は、ダンジョン内で監視課の目を逃れて自由に行動するつもりだと示唆した。
レッドゲート内での遭遇
一行はレッドゲート内に転送され、雪が降る森に放り出された。ゲートの入り口も消え、異世界に繋がったような環境だった。突然、アイスエルフ――通称白鬼――の襲撃を受け、矢がメンバーを貫いた。白鬼の残虐性に警戒を強める旬は、彼らの挑発に強い憎悪を抱いた。
現実世界での白川の対応
白虎ギルドの白川大虎は現場でレッドゲートを調査していた。協会がC級と断定したことに憤る彼は、実際にはB級以上、場合によってはA級以上の危険があると判断した。宍戸はゲート内に入ったハンターのランクを説明し、旬がE級であると告げた。白川はその情報に驚きつつも、事態の深刻さを認識した。
白鬼の脅威とレッドゲートの説明
旬たちは白鬼に狙われ、さらに木の上から白鬼たちが消えたことで緊張感が増した。上原ハンターは、ここがレッドゲートであるとメンバーに説明し、脱出するにはボスを倒すかダンジョンブレイクを待つしかないと告げた。旬はりんにレッドゲートについて詳しく説明し、自分たちが異世界で孤立してしまった現実を受け入れざるを得なかった。
49話（アニメ 2期 1話）
レッドゲートの戦略と分断
上原ハンターの指揮と討伐隊の分裂
上原悠真はレッドゲート内で指揮を執り、討伐隊を率いることを宣言した。全員の生存は保証できないとしつつも、討伐に志願する者を募ったが、C級以下のハンターは連れて行けないと断言し、旬やりんを含む低ランクのハンターを排除した。一方で、B級女性ハンターが旬のパーティーに合流し、上原の未熟さを指摘しつつ、旬の実力を見抜いていた。
白虎ギルドの外部支援と右京の登場
外部では宍戸が白川に旬が再覚醒者である可能性を示唆したが、柳葉課長は現実的に上原に期待すべきだと主張した。その後、アメリカから右京将人が突然現れ、白川や宍戸を驚かせた。右京は旬の名前を口にし、白川はその名前が何度も出てくることに困惑した。
討伐隊の分裂と上原の誤解
討伐隊は二手に分かれ、上原の隊は開けた道へ、旬たちは森へと進んだ。上原はE級である旬を嘲笑し、彼らが森に進んだことを軽率と判断したが、内心では旬に奇妙な違和感を抱いていた。一方、女性ハンターは旬の実力がA級以上である可能性を見抜き、彼の冷静さに感銘を受けていた。
森と戦闘の準備
森を進む旬たちは慎重に行動を続けた。上原は巨大な爪痕を見つけ、アイスベアの縄張りであると説明し、旬たちのパーティーが全滅するだろうと侮蔑的に語った。上原の隊は戦闘態勢に入り、次なる危機に備えた。
右京の執着と白川の困惑
レッドゲート前で右京は旬の名前を繰り返し口にし、その動向に執着を見せた。白川は、E級に過ぎない旬の名前がこれほど重要視される理由に困惑しつつ、事態を注視していた。
50話（アニメ 2期 1話）
森の戦闘と討伐隊の分裂
上原討伐隊のアイスベア戦
上原悠真率いる討伐隊はアイスベアと激闘を繰り広げた。上原は大盾で攻撃を防ぎ、ウォーハンマーでアイスベアを圧倒的な力で打ち倒した。パーティーメンバーはその力を称賛し、アイスベアから得た肉を備蓄食料として確保することを決定した。上原は森を抜けるまで気を抜かないよう警告した。
旬チームの判断と行動
一方、旬たちは森の奥へと進んだ。B級の女性ハンターが戻るよう提案したが、旬はアイスベアの縄張り内の安全性を説明し、進行を続ける判断を下した。また、寒さに備えるためストアで防寒コートを購入し、空間から取り出す能力を見せて周囲を驚かせた。旬はメンバーに何も聞かず、何も要求しないことを条件に自分の保護を約束した。
アイスベアとの戦闘
進行中、アイスベアが現れた。B級女性が囮になると申し出たが、旬はそれを制止し、自ら一撃でアイスベアを倒した。称号「狼虐殺者」を使用し、圧倒的な力でアイスベアを撃破した旬に、メンバーは驚愕した。その討伐により旬はレベルアップを果たした。
レッドゲート前の動向と右京の干渉
レッドゲート前では、白川が右京の登場に激怒した。右京は旬に執着を見せつつ、レッドゲート内部への干渉ができないことを嘲笑し、ダンジョンブレイクを待つ余裕がないと語った。犬飼は右京の干渉を免れた旬を幸運だと考えたが、その生存可能性には懐疑的であった。
影の軍団と洞窟での新たな戦い
旬のチームはアイスベアの肉を食べながら和やかな時間を過ごした。食後、旬は「ペナルティ」を処理するため洞窟へ向かった。その洞窟は無数のアイスベアの住処であった。出現するクマたちに対し、旬は影の軍団を召喚し、初の任務を命じた。影の騎士たちとイグリットを従え、彼は新たな戦闘へ挑んだ。
51話（アニメ 2期 1話）
影の軍団とアイスベアの激闘
影の軍団とアイスベアは激しい戦闘を繰り広げた。影の魔法兵の炎と影の歩兵の再生力による優れた戦闘力を見せたが、旬のマナが次第に尽き始めた。その中、一際巨大なアイスベアのボスが現れ、一撃で多くの影の兵士を消し去った。
イグリットの出撃と勝利
旬はイグリットを出撃させた。イグリットはボスの攻撃をかわしつつ、肩口への斬撃を連続で繰り出した。ボスは血まみれとなり、ついにイグリットがその首を斬り落とした。イグリットは首を旬に捧げ、その力に旬は感心した。アイスベアの死体を影の軍団に加える試みは成功し、影のモンスター兵が新たに加わった。
レッドゲート外での対立
レッドゲート外では、既に3時間が経過し、内部では3日分の時間が経っていた。白川は、C級以下のハンターが既に全滅している可能性を語った。右京は旬が死んだと断じ、何故彼がゲート内にいたのか白川らに問い詰めた。宍戸が旬の参加理由を嘘で説明したが、右京は疑念を抱き、宍戸を脅迫した。白川は宍戸を守ろうとし、右京とS級同士の戦闘状態に陥った。
上原チームの窮地
一方、上原のチームはイエティの襲撃に遭い、仲間が次々と惨殺された。上原の盾や武器は壊れ、チームは食料不足も相まって窮地に陥った。混乱する上原の前に白鬼の軍勢が現れた。白鬼は仲間にとどめを刺し笑い、上原は絶叫して逃げ出した。その姿を白馬にまたがる白鬼のボスが静かに見つめていた。
52話（アニメ 2期 2話）
上原の逃走と憤り
上原の森への逃走
上原は絶望的な状況から逃げ出し、旬たちがいる森へと向かった。途中、大量のアイスベアの死体を見つけたが、それを倒せるはずのない彼らが生きていることに疑問を抱いた。白鬼の存在を疑い、さらなる危険を恐れながら移動を続けた。
旬チームへの怒り
森に到着した上原は、旬チームが防寒具や食料を揃え、快適に過ごしている様子を目撃した。自分たちが厳しい状況に追い込まれた中で、彼らが生き延びていることに怒りを覚え、装備を隠していたのではないかと糾弾した。彼は仲間を死地に追いやった犯人を見つけ出すべく詰め寄り、今宮に襲いかかろうとした。
旬の介入
上原の暴走を止めたのは旬だった。彼は上原の後頭部を叩いて地面に倒し、同僚を死地に追いやった責任は上原自身にあると指摘した。さらに、森の周囲に隠れていたアイスエルフの存在を察知し、彼らに隠密を解くよう求めた。
アイスエルフとの対峙
アイスエルフの登場
隠密を解いたアイスエルフの姿が明らかになり、その数は20人以上に上った。馬上のアイスエルフがボスであることが明らかになり、彼は人間の中にも戦える者がいると報告したエルフを紹介した。そのエルフは先に旬たちを狙撃して挑発した張本人だった。
挑発への応答
アイスエルフのボスが戦いを提案する中、旬は言葉を交わすことなく、紹介されたエルフの首を瞬時に斬り落とした。予想外の展開にボスは驚くが、すぐに興味を抱き、面白いと笑みを浮かべた。旬はその一言を受け流しながらも、緊張感を保ちつつ次の展開を見据えていた。
53話(アニメ 2期 2話）
ボスとの対話と戦闘の始まり
アイスエルフのボスは旬に、彼が人間側についている理由を尋ねた。人間を殺せという声が絶えず聞こえる自分たちとは異なり、旬にはその声がないことに気づいたボスは、楽しそうにその違いを指摘した。旬はそれをシステムの影響かもしれないと考えたが、ボスの提案に応じることはなかった。ボスは旬に後ろの仲間を差し出せば戦いは避けられると提案したが、旬はそれを拒否した。圧倒的に不利だというエルフたちに対し、旬は影の軍団を召喚した。黒い騎士や影のアイスベアが現れると、エルフたちは嘲笑したが、旬は影の軍勢と共に戦闘を開始した。
戦闘とバルカの優勢
影の軍勢は通常のアイスエルフ相手には優勢だったが、エルフのボス・バルカの存在が戦局を複雑にした。バルカの圧倒的な実力を前に、影の軍勢の消耗が進み、旬は苦戦を強いられた。旬はバルカに突撃するが、攻撃はかわされ、反撃の膝蹴りを受け吹き飛ばされた。さらに、影の魔法兵による炎攻撃もバルカには効果が薄く、ボスの余裕が際立った。
上原の裏切りと反撃
気絶していた上原は意識を取り戻し、足元の剣を拾い上げて旬に襲いかかった。バルカはその行動を楽しむ様子を見せたが、旬はその裏切りを予想していた。旬はイグリットを召喚し、上原を刺し殺した。上原は旬の冷酷な判断に悔いながら命を落とした。バルカは旬の行動を楽しんでいたが、自分に有利な状況が変わらないと自信を見せ、戦闘を続ける意志を示した。
影の君主の決断
戦況が厳しい中、旬は「起きろ」と命じ、新たな影を生み出そうとした。影の君主としての権限を駆使し、形勢を逆転させるべくさらなる一手に出たのだった。
アニメ
PV
OP
ED
同シリーズ
俺だけレベルアップな件
その他フィクション
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