どんな本?
“転生したらスライムだった件”とは、伏瀬 氏による日本のライトノベルで、異世界転生とファンタジーのジャンルに属す。
主人公は、通り魔に刺されて死んだ後、スライムとして異世界に転生。
そこで様々な出会いと冒険を繰り広げながら、魔物や人間との交流を深めていく。
小説は2014年からGCノベルズから刊行されており、現在は21巻まで発売されている。
また、小説を原作とした漫画やアニメ、ゲームなどのメディアミックスも展開されており。
小説のタイトルは「転生したらスライムだった件」だが、略称として「転スラ」と呼ばれることもある。
読んだ本のタイトル
転生したらスライムだった件 23巻
著者:川上泰樹 氏
原作:伏瀬 氏
キャラクター原案:みっつばー 氏
レンタル
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あらすじ・内容
魔王リムルのお披露目を兼ね、開国祭を予定しているテンペスト。
転生したらスライムだった件(23)
ヒナタ達とのわだかまりも解け本格的に準備を進める中、
リムルはブルムンドの商人ミョルマイルのもとへ直接出向き、
開国祭での興行に向け作戦会議を始める。2人の悪巧み(?)はどのように結実するのか?
各国首脳へ招待状も届き、テンペスト開国祭への機運は高まっていく――。
前巻からのあらすじ
ヒナタ達とのわだかまりを解く宴会を行い。
先輩魔王のルミナスからお酒に酔える術を教えてもらったリムルは盛大に呑んだ。
そして、、、
二日酔いになった。
その後の話し合いで、ルミナスとリムルは国交を結ぶ。
その際にルミナス教の中で魔物の生存を許さないという文言が問題になったが、、
ルミナスがネタバレをカマスw
そして、ルミナスは人の生血の味が幸福度が高いと良くなるという事で、悪役の魔王を配下にさせて、自身は神となって人間を保護して少量の生血を貰う事にしていたと判る。。
何気にいいシステムで統治してる、、
でも、リムルは真似をしたくないらしい。
感想
各国と招待状
聖騎士団が魔物の国テンペストを奇襲。
結果は聖騎士団の敗北。
ただし、聖騎士団に死者は無し。
死者は、、、
十大聖人の1人が、、
ランガちゃんのオモチャにされたアレとか、、、
そして、聖人ヒナタとリムルが戦闘をしたが両者は和解。
それを世界中に布告したルミナス教とテンペストだったが。
各国はそれを素直に聞けなかったらしい。
そんな噂が流れた処で、魔王リムルから開国祭の招待状が各国に配られた。
ドワーフの国、ドワルゴンは魔王リムルの危機感を持っているが魔王リムルの為人を知っているドワルゴンの国王ガゼルは心配無いと言い。
さらに彼からの招待状には出席すると表明する。
そして、リムルは直接ブルムント王国へ赴き。
ミョルマイルの下へ行き、開国祭の手伝いをお願いしに行ったら。
ミョルマイルも貴族のアホな提案をいかに断るかと悩んでいた所にリムルが来てくれた。
その貴族は、リムルをミョルマイルの情婦だと思ったらしく自分の屋敷に連れて行こうとしたのをミョルマイルが蹴り出してしまった。
そして、リムルと開国祭のアイデアを出し合う。
迷宮精霊
ブルムントでミョルマイルと開国祭の事を話し合っていたリムルは、ミョルマイルに開国祭をやり切ったらテンペストに来ないかと勧誘すふ。
文官系の部下が欲しいリムルは、ブルムントで商会をまとめる事が出来るミョルマイルを財務総括部門を任せたいと言うとミョルマイルは臣下の礼をリムルに取る。
そして、テンペストに移住するための準備を初めて行くのだが、、
先ほど追い出した貴族がミョルマイルの生命を狙うかもしれない。
そのために、リムルは護衛にゴブエモンに護衛をお願いする。
このゴブエモン。
能力は高いのだが信頼関係を築くのが苦手。
それを護衛ついでにミョルマイルを観察して、人を動かす技術を学べとリムルはアドバイスをする。
ミョルマイルの後にブルムント自由組合のギルドマスター、フューズの処に赴きフューズとブルムント国王も含めて開国祭に招待するが、、
フューズは周りのゲストが豪華過ぎてドン引きしていた。
さらに魔王ミリムも招待してると聞くと悲鳴を上げた。
そうして招待状を配り終えたリムルは自国の家に戻るとランガから困った事になったと報告が来た。
寂しくなったラミリスが、勝手にテンペストに移住して来た事を知る。
しかも、ドライアードのトレイニーがラミリスと暴走して家を建てしまった。
その家が小さいので大丈夫なのかと聞いたリムルは、ラミリスの特殊能力「迷宮創造」を見ると、彼女の”迷宮創造”を使って地下迷宮を造る事を提案。
純利益の2割をラミリスに上納するとリムルは提案する。
それを聞いたラミリスは二つ返事でやると言う。
ボッチな無職から脱却できたと喜ぶラミリス。
どんな迷宮にしたいかと打ち合わせて行くと、ラミリスの能力で地下100階までは建築して。
魔物は絶賛ニート中のヴェルドラさんの溜め込んだ妖気でモンスターを発生させる。
ただ、モンスターとの対戦で死者を出したくないと言うリムルに、ラミリスが迷宮内で死んだら迷宮の外に出されて何とも無い状態に出来ると言う。
そんな世界に喧嘩を売るような能力を持っているラミリスに驚くリムルだったが、、
ラミリスが調子に乗るので本人には言わないらしいw
さらに、チョロゴンなヴェルドラさんは、、
ちょっと煽たら。。
そして、闘技場建築予定地の近くを掘削して迷宮の入り口と闘技場建築をおこうなう。
その時に、テンペストに避難して来ていた獣人族が工事を手伝ってくれて工事も順調に進んで行った。
開催準備
迷宮創造で100階まで作り。
ヴェルドラさんの妖気を最下層で解放して魔物を発生させる。
上層部は妖気が薄く弱い魔物が現れ、下層は強い魔物が暴れている。
そんなダンジョンに出来るも、地形などを使うダンジョンは流石のラミリスでも作れないと相談していたら、、
そこに魔王ミリムが、リムルが面白い事をしていると察して来たようだ。
客として招待するつもりだったミリムが来てしまい、自身にも迷宮造りに参加させろと言って来た。
しかもフレイから課された勉強をサボって、、
だが、彼女の参加によって竜種を捕獲してダンジョンに放つと。
竜種は勝手に巣を作って地形を変えてくれるらしい。
そうして捕獲した竜をダンジョンに入れるため、ミリムは外に飛び出して行く。
フレイが探し回ってるのに、、、
長鼻族の馴れ初め
サリオン王国との街道を開通させるために、クシャナ山脈の通行許可を貰いに長鼻族の族長に挨拶をしにベニマルが訪問したら。
族長は病のため娘のモミジが対応に出たら、ベニマルについて来た、アルビスとモミジが小競り合いをした。
力は圧倒的にモミジが上で、モミジが力加減を間違えてアルビスを一刀両断しそうになったのをベニマルが止めた。
その太刀筋を見て、長鼻族の長が出て来たが。
彼女は娘のモミジに名付けをしたせいで、存在力を大幅に削られており。
保って1年くらいの状態だった。
その族長が自らはベニマルの剣、朧流の始祖である荒木白夜の直弟子だったと言う。
そして、モミジは白夜の孫で兄弟子だったハクロウの子だと告白。
年数が合わないと思ったら、大事に腹の中で育て15年前に産んで、モミジという名前を彼女に付けたと言う。
そして、ベニマルにモミジの婿になれと言って来た。
そうすれば、通行許可、街道工事、トンネルの開通を許し。
さらに鼻長族が魔王リムルの傘下にも入ると言う。
だが条件はベニマルがモミジと結婚する事。
それに悩むベニマルは、返事は持ち帰って検討すると答えた。
さらにモミジは満更でも無く、、、
リムルはベニマルから相談を受けたが砂糖を吐きそうになってしまう。
ただ、2人はハクロウに絶対この件を聞き出そうと決める。
そのハクロウは、ヨウムが国王から禅譲されたファルムスから国名を変えてファルメナスと変えたのを立ち会い。
まだまだ帰って来ない。
そしてミョルマイルが無事にテンペストにやって来たが、、
護衛に付けたゴブエモンが腕を欠損させた状態でリムルの前に出て来た。
ミョルマイルを襲って来た貴族から守るために戦った結果。
片腕を失い、ミョルマイルに存在を勘付かれてしまったとリムルに謝罪して来た。
本人は任務に失敗したと言うが、ミョルマイルが無事にテンペストに到着にしたので成功だとリムルは言って、褒美の刀をゴブエモンに与える。
ただし、他人の使い方を覚えるためにミョルマイルの下に居ろと言われて、、
そうして、ゴブエモンはミョルマイルの食客として生活して行く事となる。
そして、開国祭を開く前にテンペスト周辺の魔物の代表がリムルに謁見を求めて来た所で今巻は終わり。
小説版との大きな違いは、鼻長族のモミジの登場のタイミング。
小説だと8巻巻末辺りに出て来るのに、漫画版は原作版より少し早く出て来る。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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同シリーズ
転生したらスライムだった件 シリーズ
漫画版
小説版
その他フィクション
コミックス(外伝含む)
『「転生したらスライムだった件~魔物の国の歩き方~」(ライドコミックス)』
『転生したらスライムだった件 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~(月刊少年シリウス)』
『転スラ日記 転生したらスライムだった件(月刊少年シリウス)』
『転ちゅら! 転生したらスライムだった件(月刊少年シリウス)』
『転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE(月刊少年シリウス)』
TVアニメ
転生したらスライムだった件 3期(2024年4月から)
劇場版
PV
OP
ED
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