どんな本?
“転生したらスライムだった件”とは、伏瀬 氏による日本のライトノベルで、異世界転生とファンタジーのジャンルに属す。
主人公は、通り魔に刺されて死んだ後、スライムとして異世界に転生。
そこで様々な出会いと冒険を繰り広げながら、魔物や人間との交流を深めていく。
小説は2014年からGCノベルズから刊行されており、現在は21巻まで発売されている。
また、小説を原作とした漫画(25巻)やアニメ(season3)、ゲームなどのメディアミックスも展開されており。
小説のタイトルは「転生したらスライムだった件」だが、略称として「転スラ」と呼ばれることもある。
読んだ本のタイトル
#転生したらスライムだった件 25巻
著者:#川上泰樹 氏
原作:#伏瀬 氏
キャラクター原案:#みっつばー 氏
あらすじ・内容
開国祭前夜、各国の重鎮たちにテンペストの食材を使った料理でおもてなしをするリムル。
転生したらスライムだった件(25)
ハクロウの振る舞う寿司が好評を博す中、ドワーフ王ですら一目置く存在である、サリオンの皇帝が到着。
各国の重鎮達が続々と集い、いよいよ開国祭の幕が開ける!!
感想
健国際が開幕し、食事会で大トロを出してヒナタを泣かせた。
日本料理を再現したリムルには呆れつつも、料理を楽しむ。
翌日、リムルの教え子たちの面倒を見ながら出店巡り。
ギメイさんのたこ焼き屋での一幕もあった。
演奏会では、メイドに扮したルミナスが大はしゃぎ。
シュナとシオンの二重奏はサプライズで、リアムにも内緒だったらしい。
実験の発表会ではガビルとベスターが革命的な発見を披露し、見学者を驚かせた。
しかし、開国祭の裏では支払い問題が勃発。
小売商たちが共通金貨以外の支払いを拒否し始める。
古代王国の金貨や証文、物々交換も拒否し、テンペストの信用を疑い、自分たちの金貨のみを受け入れる態度を見せる。
本来なら追い返すところだが、開国祭のため多くの小売商を受け入れてしまった弊害だった。今後テンペストで商売をするなら、こんなことはしない。
しかし、なぜこんなことをするのか。
西側諸国評議会の影がちらつく。
これを力ずくで解決しようとするディアブロを抑えながら、リムルはミョルマイルに解決を依頼する。
その後95階層の店で二日酔いになり、智慧之王先生から制裁を受けるのはお約束。
そして武闘大会が開幕。
今巻は準決勝まで進む。
本戦進出者は勇者マサユキ、ジンライ、ガイ、ゴズール、メズール、ライオンマスク、ゴブタ、ゲルドの8名。
マサユキとゴブタはギャグ要員として活躍。
マサユキは初戦でジンライに勝ちを譲られ、準決勝ではゴズールを口先だけで棄権させ、決勝に進出。ゴブタはガイに苦しめられながらもランガを召喚し一撃で撃破。
ゲルドはライオンマスクに敗退する。
準決勝、ライオンマスク対ゴブタ。
まるでいじめられっ子対ヤンキーのような展開。
ゴブタは居眠りしている間に無理やり参加させられていた。
ベニマル、シオン、ソウエイ、ディアブロは出場禁止、ハクロウは娘との約束があるため不参加。
そして準決勝の相手はカリオンが扮するライオンマスク。
マサユキと比べると波瀾万丈で笑える。
全体的に話のバランスが良いこの巻。
屋台をやるヴェルドラさんにクレームをつけるルミナスのシーンも面白かった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
転生したらスライムだった件 シリーズ
漫画版
小説版
その他フィクション
コミックス
『「転生したらスライムだった件~魔物の国の歩き方~」(ライドコミックス)』
『転生したらスライムだった件 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~(月刊少年シリウス)』
『転スラ日記 転生したらスライムだった件(月刊少年シリウス)』
『転ちゅら! 転生したらスライムだった件(月刊少年シリウス)』
『転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE(月刊少年シリウス)』
TVアニメ
転生したらスライムだった件 3期(2024年4月から)
劇場版
PV
OP
ED
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