どんな本?
『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~』は、『転スラ』10周年記念・伏瀬 氏の書き下ろし小説の巨弾コミカライズ。
各国首脳との会談や、武闘大会、技術発表会に地下迷宮のお披露目と盛り沢山な内容の開国祭を無事に終え、穏やかな日常が戻ってきた魔国連邦 (テンペスト)の物語。
その中で、「我も獣魔術を開発しようと思う」とヴェルドラが言い始め、新魔法の開発に興味を抱いたリムル、そしてヒナタを加えた3人で魔法の聖地・魔塔へ向かうこととなる。
読んだ本のタイトル
#転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~(1)
著者:高田裕三 氏
原作:伏瀬 氏
キャラクター原案:みっつばー 氏
あらすじ・内容
各国首脳との会談や、武闘大会、技術発表会に地下迷宮のお披露目と
転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~(1)
盛り沢山な内容の開国祭を無事に終え、穏やかな日常が戻ってきた魔国連邦(テンペスト)。
そんな中、「我も獣魔術を開発しようと思う」とヴェルドラが言い始め、
新魔法の開発に興味を抱いたリムル、そしてヒナタを加えた3人で魔法の聖地・魔塔へ向かうこととなり―――?
感想
厨二病に罹患して夢中になって読んだ「3×3 EYES」の高田裕三さんが転スラを描く。
3×3 EYESのせいで”薬屋のひとりごと”の紅娘(ホンニャン)と聞くと、この作品の四本腕の女が脳裏に浮かんでしまう。
そんな高田さんが、転スラを描くと、、
ヒナタがこうなるか、、、
開いて数ページで藤井八雲が光牙を放つものだから、、
まさか転スラと3×3 EYESのコラボかと思ってしまった。
時代も世界も違うのにもうやってと戸惑っていたら、、
聖典(漫画)だった。
この聖典(漫画)に夢中になってヴェルドラは獣魔術を開発しようと言い出すが、、
それは聖典の話。
男の浪漫を熱弁するヴェルドラ。
最初は冷めて見ていたリムルも、男の浪漫に感化されて行く。
そんな男の浪漫を冷めためて見ていたヒナタだったが、、
ルミナスのすすめで、有給休暇を消化しながら魔術の研究をしている魔塔に行って研究してみるのも一興だと言い出して。
ヒナタ、ヴェルドラ、リムルの3人で魔塔へ向かうのだが、、
その魔塔のあるマルクシュナ王国へ赴くのだが、その国は魔法が使えるものが偉く。
魔法が使えない者は王族の長男ですら、安全な結界内で生活できないような歪んだ国になっていた。
そんな国でヴェルドラの登録を行うため冒険者ギルドに赴いたら、、
ヴェルドラが期待していた、御約束の新人冒険者に威圧的に危険だからやめておけと言う、先輩冒険者達がいた。
あまりにもベタな展開に最初は唖然としていたヒナタとリムルだったが、、
彼等が威圧感タップリに言ってる事は、以外と親切心から来ているのだが、ヒナタとリムルの名前を聞いて偽物だと断言。
どれだけ本人達が本物だよと言っても信じもしない。
それに頭にきたヒナタが実力をわからせるために決闘を行い、この国で1番強い冒険者の剣士の指を全て切り落としてしまう。
それにドン引きするリムルだったが、ヒナタからハイポーションを彼等に渡せば話も色々スムーズに行くと言って、リムルを冒険者達の後を追わせたら、、
A級の災害級モンスターが発生して沿岸沿いにいた一般人の子供が襲われていた。
それを助けようと、魔術が一切使えない王族のサイラスが駆けつけるが、、
彼が来ても災害級のモンスターに瞬殺されてしまう。
それでも、子供達を助けようと奮闘するカイラスだったが、相手が悪過ぎて、、
そんな時に、現れたのかリムルで災害級モンスターを討伐。
子供も救出するのだが、、
助けた子供からリムルはある意味の攻撃を喰らってしまうのが、、
でも、安心したらそうなっちゃうよなw
その後は、助けた子供達の親戚やカイラス達と食事をしながら談笑してその日は終わる。
その日の夜に結界内に守られている連中は、リムルとヒナタを招待しようと暗躍するのだが、、
リムル達の用事は魔塔なので願ったりでもあったが、この国は色々とまともでも無かった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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