読んだ本のタイトル
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あらすじ・内容
無事に月面を発ったムッタたち。しかし、帰還船に乗り移るためにハッチを開けた先でなんと火災が発生!途切れた通信、そして火に巻き込まれた吾妻は一体どうなる…!更に、この火災によって更なるトラブルも発生。近くて遠い、地球へ向けて――危機的状況にムッタとヒビトが立ち上がる!
宇宙兄弟(43)
前巻からのあらすじ
カルロム洞窟、その奥地の地質調査。
ヒビトがキラキラゾーンと呼んでいる場所でコア抜きしたサンプルから水が検出された。
それをヒューストンのスタッフ達が喜び、すぐにニュースになる。
それを見てシャロンはムッタへおめでとうのメールを送る。
そんな重大な成功を最後にヒビト達の短期ミッション全てが終わって、地球へ帰還する準備に入る事になった。
その帰還のための計算でNASAが追加で運んで欲しい物があり、帰還するのに燃料の追加が必要になった。
周辺に散らばっていた打ち上げ機を月面基地の近くに集めて燃料を抽出し月基地の無人化。
施設や機器をチェックして、しばらく使わない物をスリープモードにして。
紫の悪戯も設置して、
打ち上げ用の着陸機メドヴェージに搭乗して、月軌道に行って、最新型の帰還船オリョールにドッキングしたまでは良かったが、、
オリョールへの扉を開いたら煙が充満していた。
火災発生!?
感想
月から離脱して、帰還船オリョールに移乗しようとしていたムッタとヒビト達。
だがオリョールでは火災が発生。
急いでハッチを閉めようと焦った吾妻は、ハッチに指を挟んで指を骨折してしまった。
コントロールルームは乗員に伝えようにも通信が途絶えて警告も効かない状態。
空気を抜けは火災は鎮火するが火災は鎮火するが、少し待ってもコントロールルームからの対応は無い。
それならと、ヒビトとマクシムがオリョールへ入り消火器で火災を鎮火。
その後、コントロールルームがオリョールの空気を抜いて煙を排出していたら、、
今度は酸素が流出してしまった。
その結果、オリョールの酸素残量が6人では不足。4人なら余裕と言った状態になる。
なら2人はまた月に戻るのか?それならとドッキングで作動不良を起こした旧型のソユーズへと移らないといけなくなった。
ハッチの規格が合わないので、船外作業をしながら移乗しないといけなくなった。
では誰がソユーズに行くか、、
話し合いの結果。ムッタとヒビトがソユーズへと乗り移る事に決定。
日本にいる両親も2人の意思を尊重し2人に無事に帰ってこいと言う。
そうして2人は船外活動するためのトレーニングを始める。
さらに地球でもジョーカーズのメンバー達が水中でのシュミレーションをして2人のために問題点の洗い出しを行う。
ちょっとしたキックのタイミングで真っ直ぐ跳べない。
下手すると宇宙に永遠に浮遊しないといけなくなる。
そんな危険な船外作業にベティーが、荷物の家庭用のロープを流用して、失敗しても引き戻ら得るようにしたりと、少しの改善を加えてムッタとヒビトはオリョールからソユーズへと移乗するミッションを行う事となる。
その作業直前に2人は、兄弟で考えた勇気の出るポーズをして船外活動を開始する。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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