読んだ本のタイトル
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あらすじ・内容
地球帰還までの酸素を確保するために、誰かがオリョールの船外に出てソユーズ乗り移る必要がある。
そこで立ち上がった六太と日々人。
しかし乗り移るためには宇宙空間を跳躍し、船から船に飛び移らなければならない。
計り知れない恐怖の中、兄弟はついに宇宙空間へーー!
#404 死の世界
ムッタとヒビトがオリョールからソユーズに移動するため、船外へ出る。
#405 ソユーズを掴むまで
ジャンプしてソユーズへ移動しようとするヒビトだが届かなかつた。
ソユーズがオリョールから離れてると発覚。
#406 掴まってろ
命綱の継ぎ目の縫製糸が宇宙環境に耐えられずに解けてしまう。
流されるヒビトをムッタが押して、、
#407 終わりだ
ヒビトを押した反動でソユーズから離れて行くムッタ。
ヒューストン、オリョールのクルー全員が動揺する
#408 何もできない
ムッタとの交信が途絶える。
ヒューストン、JAXAスタッフは呆然とするが、ソユーズ担当は救出策を提案する。
#409 ブーメラン
ヒューストンが、ムッタの軌道を計算してる間にヒビトはソユーズへ乗り込む。
ヒビトを押して軌道が逸れたムッタは、同じ場所に戻って来るので、ソユーズに乗ったヒビトがキャッチする救出作戦が提案される。
#410 同じ宇宙
オリョールは酸素残量が少ないため地球へ出発する。
残るはソユーズのヒビトのみ。
#411 ただ願うことくらいしか
ソユーズの軌道修正をするヒビト。
エリカがムッタの事を両親に伝える。
そして、ムッタの救出が5時間後だと発表される。
#412 届かぬメッセージ
地球ではムッタの件が記者会見される。
それを知った世界中の人々がムッタにメッセージを送る。
前巻からのあらすじ
オリョールの酸素残量が6人では不足。4人なら余裕と言った状態になる。
なら2人はまた月に戻るのか?それならとドッキングで作動不良を起こした旧型のソユーズへと移らないといけなくなった。
ハッチの規格が合わないので、船外作業をしながら移乗しないといけなくなった。
では誰がソユーズに行くか、、
話し合いの結果。ムッタとヒビトがソユーズへと乗り移る事に決定。
日本にいる両親も2人の意思を尊重し2人に無事に帰ってこいと言う。
そうして2人は船外活動するためのトレーニングを始める。
ちょっとしたキックのタイミングで真っ直ぐ跳べない。
下手すると宇宙に永遠に浮遊しないといけなくなる。
そんな危険な船外作業にベティーが、荷物の家庭用のロープを流用して、失敗しても引き戻ら得るようにしたりと、少しの改善を加えてムッタとヒビトはオリョールからソユーズへと移乗するミッションを行う事となる。
その作業直前に2人は、兄弟で考えた勇気の出るポーズをして船外活動を開始する。
感想
ムッタが!!!
ムッタがぁぁぁ、、、
えぇぇぇ、コレどうなっちゃうの??
オリョールの火災で酸素残量が4人分しか無くなってしまい。
残り2人はソユーズに移乗して地球へ帰還する事となった。
その2人が兄弟のムッタとヒビトとなり。
2人はオリョールの船外へ出て、オリョールへと飛び乗る事となった。
命綱を付けたヒビトがオリョールからソユーズへ宇宙遊泳して乗り移ろうとしたが。
その命綱の縫製糸が宇宙環境に耐えられずに崩壊してしまった。
それも、ヒビトがソユーズへジャンプしてる時に、、
このままでは、死の世界の宇宙で漂流してしまう。
このままじゃ、助からない。
そんなヒビトをムッタがジャンプして、ヒビトをソユーズへ押した。
ヒビトはソユーズに掴まり、ヒビトを押したムッタはソユーズから離れて宇宙漂流してしまった。
オリョールの4人は酸素残量の都合でヒビトとムッタを置いて地球へ向かう。
ムッタの救出をするためにソユーズを逆噴射させたら地球への燃料が保たない。
それで、考案されたのが月を漂流しているムッタと、ソユーズの軌道が合う6時間後に一度っきりの救出作戦が敢行される。
その準備のためにヒビトはソユーズの進路を微修正し、その計算をヒューストンのスタッフ達が検証する。
さらにJAXAの仲間達はムッタの現状を記者会見でムッタの現状を発表する。
ムッタの現状を知った両親は動揺するが、祈ることしかできないと言い。
それを知った世界中の人々は、ムッタに応援メッセージを送る。
ムッタ救出まで5時間。
ただし、ムッタの呼吸が安定して下手な動きをしていないという事が大前提。
ヒビトが微修正した軌道で合ってるのだろうか?
正解はその時に解 判るが、、
何ヶ月待つんだろ?
また、10ヶ月後?
最後までお読み頂きありがとうございます。
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