どんな本?
MOB(モブ)がアッサリ死んでいく殺伐とした現代ファンタジー第6巻。
第25話 刀と弓
(本物と偽物&兄妹が邂逅、イワンがミネとナギサの首を刎ねたと告白)
第26話 逃亡者と追跡者
(イワン無双&逃亡、新郷死亡)
第27話 殺し屋と始末屋
(イワン再び逃亡、新キャラJK峰山(始末屋)登場。西ノ村?)
第28話 ザシキワラシと東村
(ザシキワラシの過去話、兄妹二人っきりで情報整合)
黄泉のツガイは、『鋼の錬金術師』の荒川弘氏が、約11年ぶりに「月刊少年ガンガン」で連載を開始した作品。
現代の日本、世俗から隔絶された山奥で生まれた、夜と昼を別つ男女の双子ユルとアサが主人公。
幼い頃に離れ離れになった二人を巡って繰り広げられる闘いを描いた伝奇バトル。
この作品では、幽霊や妖怪などの異形の存在を「ツガイ」と呼んでおり。
ツガイは一般人には見えないが、ツガイ側から干渉して特定の人間に姿を見せることが可能で、稀に勘所があって見える者もいる。
人間と契約する者もいて、ツガイを従える者は「ツガイ使い」と呼ばれている。
ユルとアサは400年ぶりに誕生した特別な双子で、それぞれ異なる能力を持っている。
ユルは封印する力”封”
アサは解放する力”開”
二人は東村という山深い村落で暮らしていましたが、ある日を境に別々の道を歩むことになる。
この作品は現在単行本第6巻まで発売されており、ガンガンONLINEで連載中。
魂を目覚めさせる荒川弘最新作として注目されている。
読んだ本のタイトル
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あらすじ・内容
平穏を求め 不穏が渡り来る
「ただ普通に皆で笑って暮らしたいだけ」と
黄泉のツガイ 7
新郷の元にさらわれたユルは自らの望みを語った。
倉庫街では左右様とイワン、影森ゴンゾウ一行と新郷一派、
影森屋敷では裏切者のアキオとガブちゃん達が激闘!
ユルは新郷のツガイ”風神雷神”に制圧されるも、
デラやアスマのツガイ”夜桜”の助けで脱出に成功。
一方、囚われの偽アサの元にはアサが救出に現れ…!?
身を尽くす、ただ心の為に。
真贋真偽ツガイバトル、第7巻!!
感想
いきなり過去の話?
序盤ではユル両親がアサを連れて、村から逃亡した直後のシーンから始まった。
ユルの父親、ユルと行動が似通ってる気がする。
やはりそこは親子だというより、教えられてるのか?
狼煙を上げる、暴力に訴える。
うん、ユルも全てやってるな。
そして、母親はか弱いアサをどうやって東村から守るか悩みながら下山して行く。
本物と偽物、兄妹が邂逅
そして現代にシーンが戻って。
新郷に誘拐され軟禁された偽アサとアザミをアサが保護して、
見張はアサが解を使って無双する。
少し遅れて、ユル達も現場に到着するが、、
戦闘音が響いており自身が行く必要がなかったとぼやくが、そのユルの声を聴いてアサがユルに声をかける。
何も構えていないユルはアサにナチュラルに対応。
それに尊さを感じて、ヘブン状態になるアサ。
何気に屋敷でタヌキのツガイが化けて”兄様に逢いたい”と呪文のように繰り返していたのが素だと認識されてるから、ユルに会った後のヘブン状態も、、、
落差が激しいな、、
ザシキワラシのダンジがお礼を言うと、ユルと同じようにツンデレさんになるし。
この2人は一緒にいると話が進まないなw
左右様VSイワン
そして、ユルとアサの両親のことを聞き出そうとイワンを捕まえようと奮闘する左右様。
イワン強いな、、
左様の腕を斬っちゃうし。
右様も脚を斬られてしまった。
この2人、元は石像だろ?
それを輪切りに出来るとか、。
普通の刀なら斬れなくて、刃毀れ起こすと思うけど、、、
イワンの刀のツガイはスパスパ斬ってしまう。
H鋼も刃を当てただけで、バターのように斬れてしまう。
まるで石川五右衛門の斬鉄剣みたいだ。
左右様コンニャク使え!!
刀のツガイを使いこなすイワンも、デラが撃った狙撃ライフルの銃弾を刀で弾いちゃったよ。
跳弾を利用して、月を背にして狙いを絞れなくしているユルに弾いた弾を飛ばすし、、
やってる事がバケモノだ。
しかも、自身をツガイで斬ったら物凄く強くなった。
アレもツガイの力なんだろうか?
さらにユルの両親の仇らしいし。
本人曰く、首を刎ねたらしいが、、
コレだけ斬りまくるイワンならやりかねないな。。
ユルは信じてないけど、東村で人を斬りまくってるイワンならやりかねない。
そのイワンは、何か暗躍もしていし。
新郷はイワンの居る組織に唆されたみたいな事を言ってるけど、イワンにアッサリ殺されてしまうし。
新キャラJK兼業始末屋の峰山登場
そのイワンのいる組織に、死体をフンコロガシのようなツガイが処理するし。
女子高生の峰山と呼ばれている新キャラが出て来た。
良い感じに倫理観が壊れてるな、、
こいつ等いったい何なんだろうか?
西ノ村の連中なのか?
また、新たな勢力が出て来た。
ザシキワラシの過去話
そして、ザシキワラシの話とユル、アサ兄妹の会話がやっと出来た。
偽アサの本名は「キリ」と判明。
そこでザシキワラシがどうやって東村に来たのか語られる。
400年前、契約していた主が関ケ原の戦いに参戦して帰って来ず。
そのまま本尊で放置されてしまったらしい。
何気に苦労してたんだな、、、
その後、デラの父親のロウエイが言い伝えを元に探り当てて二人を回収して、今の契約者キョウカと契約した。
ユルとアサの二人っきりの話し合い
お互いの近況を話、イワンが両親の首を刎ねたと言ってるとアサに教える。
そして二人でイワンを追いかける事を決める。
アサは一度死に”解”を顕現させている。
ユルの”封”はまだ開花しない。
いや、一回死なないと開花しないなら一生そのままの方が良いだろうな、、
それにしても、ザシキワラシの話の主どうなったんだろうか?
ますます謎が深まって行く。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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