どんな漫画?
『アオアシ』は、小林有吾 氏による日本のサッカー漫画。
Jリーグの男子高校生の階層「Jユース」が舞台で、主人公は愛媛からきた、青井葦人。
彼は東京シティ・エスペリオンユースに入り、プロサッカー選手を目指してる。
この漫画は『ビッグコミックスピリッツ』での連載中で、今は第33巻が発売中。
2020年に第65回小学館漫画賞を受賞、2022年にはアニメも始まった。
アニメはProduction I.Gが制作し、NHK Eテレで放送。
『アオアシ』は、サッカーの技術や戦術だけでなく、人間ドラマや青春の葛藤も描き綴られてる。
登場人物たちはそれぞれに個性や背景があり、成長していく。
青井葦人は、自分の才能に甘えずに努力し、仲間やライバルと切磋琢磨しながら、夢に向かって突き進む。
「Jユース」では一歩前まで教えてくれるが、最後は自分で気が付かないといけない。
その理由は、、
前半の中盤から終了までの24巻。
試合の流れがわかりやすい。
そして、個人がどういう思惑で試合に臨んでいるのかも分かる。
今巻は心理的な話が多いかな?
トップ昇格する選手、ユースから大学に行く選手、サッカーを辞めてしまう選手。。
才能だったり、身体的な事だったり、家庭環境だったり。。
そんな事情を抱えた選手達がピッチの中で1つのボールを奪い合う。
そして、アオアシがアニメ化!
読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
青森星蘭戦、ボルテージMAX!!
アオアシ 24
プレミアリーグ優勝を争う青森星蘭戦、前半。
青森は主将・羽田をアシトにマンマークでつけ、アシトのところでボールを奪おうとする。
その策がハマりエスペリオンは絶体絶命に陥るが、GK秋山が攻撃参加することで対抗する。
エスペリオンの流れになるが、今度は青森GK・槇村がビッグセーブで押しとどめる。
両GKの活躍で試合はどちらの流れとも言えない状況になるが、そんな中、ついに”あの男”が動く―――!!
感想
エスペリオン4-1-2-3
青森星蘭4-2-1-3
GK対決は互角。
元チームメイトだった相手チームのGK槇村のファインセーブから話が始まる。
決まったと思ったシュートを止められ動揺するエスペリオンの選手達。
反対に士気を上げる星蘭の選手達。
そんな星蘭のハイプレスを掻い潜って攻撃をしたいエスプリオンだったが、、、
星蘭のハイプレスのせいで陣形が乱れていて、想定通りのパスが出来ない。
陣形を重視して、ある程度選手が変わっても作戦を遂行できる基礎が陣形だったのだが、、
星蘭はその陣形を崩して泥臭い試合に引き摺り込んで来た。
でも、アシトの俯瞰の眼でセカンドボールを拾いまくる。
ボールを最初に拾える事の優位さを活かして守備を安定させ、試合を落ち着かせようとしたが、、
アシトの上を行く存在。
北野蓮がアシトの俯瞰の目を崩して来た。
北野がボールを持つと、アシトの俯瞰の目が崩れボールが来る位置を予測しても全く違う方向になってしまう。
アシトの予測を掻き乱して、安定していた守備陣も乱れて試合の流れを星蘭側に持って行ってしまう。
アシトは北野とデュエル(1対1)するがアッサリ回避されて、アシトのサイドからクロスを上げられてしまう。
そして、中には充分な数の星蘭選手達がゴールに走っており、クロスに羽田の爪先が当たりゴールへボールが吸い込まれると思ったら。
阿久津が身体を入れてゴールを阻止。
その後も何度も北野を中心にボールを好きに回されり
前半30分くらいからは、ほぼワンサイドゲーム。
いつ失点してもおかしく無い状態となってしまう。
そんな30分頃に、痛めた選手の治療と給水タイムを使って福田監督が馬場と橘に指示を出す。
小早川の変わりに出ている馬場に北野へのマンマークを指示。
福田監督から教わったマークの仕方を思い出しながら北野をマークすると、北野を中心にしてボールを回していた星蘭の攻撃は大人しくなり。
10分間膠着した状態を築く事に成功する。
さらに、前半で守備に走らされて疲労困憊になってしまい。
星蘭DFから警戒を解かれている橘の最後の足掻き。
ほぼ死に体となってると思った橘が突然走り出し、無警戒だった相手DFを置き去りにして一気にゴールへと迫ったが、ボールを枠を捉える事が出来なかった。
時間帯って大切だな、、、
だんだん、面白い試合になって来たぞ!!
全く先が読めない。
あれ?
アシトをマンマークしてた羽田はマークをやめたのかな??
監督の判断?
選手の個人判断??
どっちだったけ?
それとも、ハイプレスに紛れちゃったか?
読み返すとアシトがボールを持つと羽田が詰めてる。
継続してると思って良いのかな?
サッカーって複雑だよな、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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