どんな漫画?
『アオアシ』は、小林有吾 氏による日本のサッカー漫画。
Jリーグの男子高校生の階層「Jユース」が舞台で、主人公は愛媛からきた、青井葦人。
彼は東京シティ・エスペリオンユースに入り、プロサッカー選手を目指してる。
この漫画は『ビッグコミックスピリッツ』での連載中で、今は第33巻が発売中。
2020年に第65回小学館漫画賞を受賞、2022年にはアニメも始まった。
アニメはProduction I.Gが制作し、NHK Eテレで放送。
『アオアシ』は、サッカーの技術や戦術だけでなく、人間ドラマや青春の葛藤も描き綴られてる。
登場人物たちはそれぞれに個性や背景があり、成長していく。
青井葦人は、自分の才能に甘えずに努力し、仲間やライバルと切磋琢磨しながら、夢に向かって突き進む。
ハーフタイムから後半開始15分までの25巻。
同時にブラザーフットも、、、
あかん、、、
あと、アニメ化もする。
もう勢いが止まらない。
25巻までのあらすじ
プレミアリーグ優勝を争う青森星蘭戦
陣形は、、
エスペリオン4-1-2-3
青森星蘭4-2-1-3
青森星蘭は、右サイドバックの山田にはゾーンで守り。
左サイドバックのアシトには、マンツーマンで守る。
手詰まりと思ったら、、
足元の上手いGK秋山がフィールドプレーヤーとして出てきて流れが変わる。
青森星蘭に攻め上がるエスペリオン、反対に青森星蘭のGK槇村は川口能活タイプで鉄壁の守備を魅せてくれる。
そんな槇村は、エスペリオンのユース主力組の元チームメイトだった。
そんな槇村はシュートをファインセーブをする。(23巻)
青森星蘭のハイプレスを掻い潜って攻撃をしたいエスペリオンだったが、圧の強いハイプレスのせいで陣形が乱れていていつも通りのパスが出来ない。
そんな混乱を俯瞰の眼でセカンドボールを拾いまくってカバーするアシト。
ボールを最初に拾える事の優位さを活かして守備を安定させ、試合を落ち着かせようとしたが、、
青森星蘭のレンがボールを持つと崩れ出した。
アシトの予測を掻き乱して、安定していた守備陣も乱れて試合の流れを青森星蘭側に持って行ってしまう。
前半30分くらいからは、ほぼワンサイドゲーム。
それを撃ち破るのは、いつも控えだった馬場のレンへのマンマークと橘の最後の足掻きだった。(24巻)
読んだ本のタイトル
#アオアシ (25)
著者: #小林有吾 氏
あらすじ・内容
2022年春アニメ化。話題のサッカー漫画
アオアシ 25
青森星蘭戦前半が終了し、スコアは0-0。
前半、1年生ながらU-18日本代表にも選ばれた青森のエース・北野 蓮に圧倒されたアシト。
そこから船橋戦でのトラウマを思い出し苦悩するが、ハーフタイムに奮起。
北野 蓮や船橋のトリポネなどの一流選手と肩を並べにいくと決意する。
そんなアシトに阿久津は、「この数日間、俺がお前に何を教えたか思い出せ」と告げる。
果たしてアシトは覚醒するのか―――
勝負の後半、刮目せよ。
感想
福田監督の作戦が炸裂する。
後半開始15分までに点を取る。
その一手。
後半開始と同時にメンバーを交代。
橘out 浅利in
馬場out 志村in
守備陣形はこんな感じかな?
DF浅利 志村 阿久津 青井
富樫
MDF 山田 大友
MF 桐木
FW 高木 本木
守備は7人で守備をする。
特に1年生の大友、富樫、浅利、アシトの守備バランスが素晴らしく、お互いが何処に居るか、何をするのか解っているのが凄い。(14巻参照)
ただ、彼等の善戦は失敗を知らない怖い物知らずの面が大きい。
だけど、彼等が抜かれても志村と阿久津が止めてくれる。
特に来年トップに昇格する志村の守備が素晴らしい。
キャラクターも、、
守備にどんだけ自信があるんだ?
「太宰を読みたまえ」とは名言だw
俺も太宰治を読みたくなったww
恐るべし志村!ww
1年生の守備が抜かれてカバーした時のセリフも良い。
ホントに高校生なの???
こんな先輩が居たらな・・・
そんな「攻めても無駄」と思えるエスペリオンの守備に青森星蘭の攻めが止まる。
そしてエスペリオンは攻めの陣形にシフトして、冨樫がワントップに上がり、ポストプレーをする。
4-1-2-3から4-2-3-1かな?
身体が強く、視野が広くなった冨樫のポストプレーが冴え渡る。
本当にポストプレーって凄いと最近よく思うよ、、
それでも、なかなか攻めきれないエスペリオン。
主力組が駆使する共有だったが、それはかつてエスペリオンに居た槇村も感じ取っていた。
そんな膠着した状態で、アシトが司令塔として覚醒したか?
選手と選手を繋げる。
アシトから遊馬へスルーパスが炸裂して先制点をゲット!
しかも、槇村へ猛チャージして来るのを感じてたと言い返すオマケ付き。。
でも、このままじゃ終わらなそう。
次の巻が待ち遠しい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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