アディショナルタイムから試合終了の7分間の27巻。
どんな漫画?
『アオアシ』は、小林有吾 氏による日本のサッカー漫画。
Jリーグの男子高校生の階層「Jユース」が舞台で、主人公は愛媛からきた、青井葦人。
彼は東京シティ・エスペリオンユースに入り、プロサッカー選手を目指してる。
この漫画は『ビッグコミックスピリッツ』での連載中で、今は第33巻が発売中。
2020年に第65回小学館漫画賞を受賞、2022年にはアニメも始まった。
アニメはProduction I.Gが制作し、NHK Eテレで放送。
『アオアシ』は、サッカーの技術や戦術だけでなく、人間ドラマや青春の葛藤も描き綴られてる。
登場人物たちはそれぞれに個性や背景があり、成長していく。
青井葦人は、自分の才能に甘えずに努力し、仲間やライバルと切磋琢磨しながら、夢に向かって突き進む。
「Jユース」では一歩前まで教えてくれるが、最後は自分で気が付かないといけない。
その理由は、、
27巻までのあらすじ
プレミアリーグ優勝を争う青森星蘭戦
陣形は、、
エスペリオン4-1-2-3
青森星蘭4-2-1-3
青森星蘭は、右サイドバックの山田にはゾーンで守り。
左サイドバックのアシトには、マンツーマンで守る。
手詰まりと思ったら、、
足元の上手いGK秋山がフィールドプレーヤーとして出てきて流れが変わる。
青森星蘭に攻め上がるエスペリオン、反対に青森星蘭のGK槇村は川口能活タイプでエスペリオンのユースの元チームメイトだった。
そんな槇村はシュートをファインセーブをする。(23巻)
青森星蘭のハイプレスを掻い潜って攻撃をしたいエスプリオンだったが、圧の強いハイプレスのせいで陣形が乱れていて練習通りのパスが出来ない。
そんな混乱を俯瞰の眼でセカンドボールを拾いまくってカバーするアシト。
ボールを最初に拾える事の優位さを活かして守備を安定させ、試合を落ち着かせようとしたが、、
青森星蘭の北野がボールを持つと崩れ出した。
アシトの予測を掻き乱して、安定していた守備陣も乱れて試合の流れを青森星蘭側に持って行ってしまう。
前半30分くらいからは、ほぼワンサイドゲーム。
それを撃ち破るのは、いつも控えだった馬場の北野へのマンマークと橘の最後の足掻きだった。(24巻)
後半開始と同時にメンバーを交代。
橘out 浅利in
馬場out 志村in
志村を中心に据えた守備に青森星蘭の攻めが止まる。
そして、福田監督の作戦が発動し攻めの陣形4-2-3-1にシフトして、冨樫がワントップに上がり、ポストプレーをするが、相手の堅守に手こずる・・
アシトが本木へと絶妙な縦パスを通す。(25巻)
後半30分に入って北野蓮を中心としたN-BOX(3-5-2)を敢行。
北野蓮の意図のままに猛攻して得点してしまう。
そして1-1。
このままだとエスペリオンはプリンスリーグを2位で終わってしまう。
そんな時に、遂にアシトが北野蓮の司令塔に触発されて司令塔として気が付く。
遂にアシト覚醒。
そして、福田監督に「中に入らせて」と言い。
福田監督も「入れ」と指示を出す。(26巻)
読んだ本のタイトル
#アオアシ (27)
著者:#小林有吾 氏
あらすじ・内容
NHK Eテレでテレビアニメ化の超話題作
アオアシ 27
運命の青森戦はアディショナルタイムに突入!
エスペリオンがプレミアリーグイーストで優勝するためには、残りわずかの時間で1点を取ることが必須…
そんな極限の状況で、ついにアシトが覚醒!
サイドバックながら「中に入る」ことで戦局を変えていく。
そして阿久津は、そんなアシトを見て「やっとか、てめェ」とつぶやく―――
果たして死闘の結末は!?
「アオアシ史上最大の戦い」に終止符が打たれる!!
感想
アシトがサイドから中に入って、偽サイドバックの動きをする。
でも、その前に相手の視線から消える技術も凄い。
この動きが出来ないと中にも入れないもんな、、
しかも守備の穴も埋めれるから重宝されるよな。。
その動きでゴール前まで行くのか、、
ただ、スペースを封じる事が出来ても突破されたら、、
アシトの課題だよな。
あと、フィードの精度も、、
まだまだ技術は未熟だけど、監督からしたら喉から手が出るほど欲しい全体を見渡せる目を持つプレイヤー。
ゲームメイクする司令塔としての動き。
中で試合を作るサイドバック。
柏レイソルだと、、
元清水エスパルスの中村慶太選手かな?
結構自由に動く。
そして、相手マークをずらしてその隙間を縫ってゴールに迫る。
右サイドバックにいたと思ったら、相手PAの左側にいたりする。
サイドチェンジした訳ではなくそこにいる。
アシトは遂にその頂きまで行った。
しかも自分で気が付いて、、
それをみて福田監督は。
そして、阿久津は母親との関係に決着をつけるが、、
オイオイ阿久津!
それファールじゃね??
審判によってはドグソ取られるんじゃね?
でも北野のシュートを止めたのは凄い。
シュートを撃った後の球を横から弾くとか凄すぎる、、
阿久津マジでハンパない。
ボールへの執念が違う。
それに全幅の信頼を置くアシトも、、
阿久津が抜かれたら仕方ない。。
アディショナルタイムで、そこまで腹を括るのか、、
そして、最後はボールが味方のゴール前にあるのに阿久津が相手ゴール側に上がってフリーランニング。
その阿久津の前に、ボールを奪取したアシトが阿久津の頭を超えるフィードを出してゴールへ迫り。
阿久津が得点して。
2-1で勝利。
そしてエスペリオンがリーグ戦優勝する。
そして、アシトは、トップチームの監督と面談する事になる??
へ?
トップチームに合流するの?
福田監督も早いと言ってるぞ?
そして、新章突入のお知らせ。
アシトはまだ高校1年生だぞ?
3年生になってからトップ合流で良くね?
身体だって出来て無いじゃん。
酷な事するよな、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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