はじめに
安倍さんのワガママで巻き込まれた河合案里さん。
でも彼女の人生そのものが男性社会で良いように使われて損耗して、そして切り捨てられた。
そんな彼女の半生を追い、そして今回の広島の贈賄疑獄について書いてある。
いや、、、
虚ないい笑顔されてるわ。
読んだ本のタイトル
おもちゃ 河井案里との対話
著者:#常井健一 氏
あらすじ・内容
すらっと伸びた脚と大きな目、最先端のセクシーなファッションに身を包んで政界に登場したときは、マスコミはこぞって「女性政治家の星」として好意的に取り上げた。しかし、史上最大級の選挙違反で逮捕されるや、手のひらを返したように、「稀代の悪女」としてここぞとばかりに叩いた。
河井案里。
参院議員として活動したのは19カ月に満たなかったが、世間に大きなインパクトを残した。
彼女はマスコミの寵児となったが、実のところ、彼女のプライベートをよく知る記者はいない。
筆者は、当選直後から逮捕されるまで、インタビューなどの取材だけでなく、ことあるごとに電話やメールでやり取りをしてきた稀少な存在である。筆者の手元には、膨大な量の録音、メールがある。
あらためてそれらを読み返すと、不思議なことに気が付く。
宮崎で成功した建築家の家に生まれ、慶応大学に進学し、代議士の妻、そして自身も県会議員から参院議員と、これだけ聞くと恵まれすぎた人生のように見えるが、彼女からは、いっこうに幸せそうなようすがうかがえないのだ。
生きづらい女。
筆者は彼女の生まれた宮崎を訪れることからはじめ、その人生をあらためて取材してみた。すると、そこには、マスコミで見せた鼻っ柱の強い美人政治家とは別の顔が見えてきた。
タイトルの「おもちゃ」は、案里のメールにあった言葉だ。官邸も関与したであろう買収事件だから、きっと検察がもみ消してくれる。そんな期待は、黒川東京高検検事長のスキャンダルで吹き飛んだ。
「私も黒川さんも、権力闘争のおもちゃにされたんです」
河井案里という一人の女性政治家の人生を通して、現代社会における女性の生きづらさに迫る。
小泉純一郎、中村喜四郎に続く、政治家独白三部作の完結編。
(以上、Amazonより引用)
感想
河合案里さんにずっと密着取材していた方の著作。
河合案里さんっておっさん社会を上手く泳いでるようで思いっきり利用されてボロボロになっている感じが凄くした本だった。
そして、権力者の安倍晋三さんのワガママに付き合って、溝手顕正さんを衆院議員選挙で落とし。
色々と県議会議員に金を配り、多くのポスターを刷り。
溝手顕正さんを落とし。
そして、検察に追及されたら、都合が悪くなって切り捨てられた。。。と言われている。
切り捨てられ、鬱病が酷くなり睡眠薬をガブ飲みして自殺未遂を起こしてしまう。
だいぶ前からうつ病で苦しんでたようで、広島知事選挙に挑戦した2009年くらいから病院に通っていたらしい。
そう考えると、鬱病になって10年の人を衆議院議員に立候補させた。
しかも、他人の都合で、、、
何とも気の毒な。
その原因の大半は旦那の河井克行さんに強引に引きずり回されたからだよな?
県議会議員になったのも旦那さんからだったみたいだし。
さらに国会議員になる時は自民党の御家騒動に巻き込まれて、、
そして、この本には金を誰に配ったと赤裸々に書いてある。
県議会議員に30万、50万と金を渡したら集票する様に動いてくれるようだ。
コレは本当に金権政治だわ、、
確か、政党助成金を決めた理由って金権政治をやめさせようとしてたはずなのに。
思いっきり選挙に税金を使われているな、、
議員数が多ければ多いほど有利になる金権政治。
そんな政治の波に乗ろうとした旦那に巻き込まれて思いっきりコケた女性の気の毒な事。。
この人は男社会の犠牲者であり、男社会に抗う女性達には加害者となる。
まぁ、自民党の女性だよな、、
河合案里さんは此処で転落したけど、もしこんな事が無かったら、、
外国人差別をするあの人みたいになったんだろうな。。
生活保護を受給してる人を攻撃する、あの人もそうだな。
あ、、
知事にもいたな、、
恐ろしい世界だ、、
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