簡単な感想
イギリスの国民は多種多様。
単一民族と言われている我が国とは全く違う弊害が多くある。
読んだ本のタイトル
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
著者:ブレイディみかこ 氏
あらすじ・内容
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧……。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、でも、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。優等生のぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。
(以上、Amazonより引用)
感想
アイルランド人のお父さん、日本人のお母さん。
そんな二人の息子。
ホワイトであり、イエローでもある彼を中心に人種差別、貧困の話を知る。
イギリスには色々な人が居る。
ホワイトでも貴族みたいのが居たり、労働階級が居たり、アラブ系、アフリカ系が居たり、アジア系は比較的珍しいみたいだが、中国人の方がイメージが強いみたいだ。
そんなイギリスの学校。
父方が敬虔なカトリックだったおかげで、カトリック系の小学校に行っていたが、中学校は最寄りの学校にした。
その学校は元底辺校と呼ばれていた学校だった。
地域的に多くの貧困層の子供が通っているせいか、多種多様な人種が通っている。
もちろん、イギリスだからホワイトが一番多い。
でも、そんな学校の校長は子供達が大好きみたいで、彼の暖かい行動が多くの子供たちを救っている気もする。
それでも、Mrs.パープルのように面白く思ってない人も居るが、全員が子供の為にというのは変わらない。
それでも、多種多様な人がいるので様々なトラブルが起こり、息子くんがそれを経験して大人になって行く。
で、そんなイギリスではなく、日本で酔ったオヤジが英語しか話せない息子くんに絡んだ事がショックだった。
しかも、言ってる事が情けない。
日本語の話せない子が居たって良いじゃないか。
本人が必要と思ってないんだよ。
何か、日本語しか話せない爺さんとは英語でもコミュニケーションを取れるてるみたいだし。
通じる時は通じるんだよ。
それを、、
子供、女に当たり散らすなよ。
差別する奴って自身より弱いと思える奴にしか攻撃しないよな、、
そこが本気で情けない。
まぁ、俺自身は差別はされた事はあるがした事はず・・
多分ないと思う。
メイビー、、
でも、悪意なく無意識にしてるかもしれない。
そこを気を付けて行こうと思う。
その他ノンフィクション
Share this content:
コメントを残す