読んだ本のタイトル
#タネはどうなる ?!: 種子法廃止と種苗法適用で
著者:#山田正彦 氏
あらすじ・内容
種子法廃止で、コメ、麦、大豆といった主要農産物の
「値段が上がる」?
「味がまずくなる」?
「食料不足を招く」?
「おなじみの品種が消える」?
「遺伝子組み換え作物が席巻する」?
種苗法によって、農家は「自家採種ができなくなる」?
そして、安倍政権はなぜこのような政策を推進するのか?
大手メディアが報じない、数々の疑問と疑惑に元農林水産大臣の山田正彦が迫る!
(以上、Amazonより引用)
感想
元々農業の勉強をして、種苗業界にもいた身としては非常に興味深い話だった。
モンサント、ダウ・デュポン、シンジェンタの名前はよく聞いてました。
でも、それ以上に国内ではタイキ、サカタ、カネコが幅を利かせており農協ではこの会社以外は相手にすらされないのが現状でした。
例外的にカブは渡辺農事など、マニアックな品目で強い企業などがありましたが、タキイ、サカタが主でした。
そんな種苗業界、、、
遂に巨大資本の外資系が牙を剥いた。
でも、それは農家を農奴にしてしまう可能性を感じるものだった。
米の原原種の重要性は本気で感じでいるが、それを軽んじる国の方針には本気で理解出来ない。
もう2度と作れないのに、なんでそれを軽んじるの?
食糧だよ?
コシヒカリが作れなくなるんだよ?
最高に重要だよ?
それなのになんで軽んじるの?
紙幣だけではご飯は食べれないんだよ?
なんでお米を軽んじるの?
昔はお米が貨幣にもなったくらい米中心の文化だったんだよ?
それを軽んじる自称保守の政府の姿勢が理解出来ない。
破壊してるじゃん、、
此処まで日本の農業がダメになったのも政治のせいだと思う。
それでも自民党を支持する農家が理解でない。。
そしてTPP、、、
なんで此処まで売国奴になれるのか意味がわからない。
何で保守層が騒がないの?
農奴にされちゃうよ?
日本的に言えば、水のみ百姓にされちゃうよ?
庄屋さんが大企業になっちゃうんだよ?
なんで呑気でいられるのか本気で、、、
意味がわからない。
あぁ、そういえば武家出身の家が政治家になってるから軽んじるのか。。
変えないと本気でこの国は滅びるぞ。。
その他ノンフィクション
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